6月半ばにリリースされた Methenyの新作。 発売元とミュージックサイトからニュースが流れている。
Dream Box インタビュー記事も
知ったのは Amazon Music Unlimitedの通知から
履歴から興味のありそうなアルバムのリリースお知らせは便利😊 PMG(Pat Metheny Group )とは雰囲気が異なるアルバム
彼のソロアルバムには、今回のアルバムと雰囲気が似た静かな曲が多い
iTunes Match で Pat Methenyを検索してみる A Map Ot The World, One QuietNight, What's It All About, は眠気を誘う Orchestrion 一覧に出てくる "Orchestrion" これだけは異質なアルバム。 一言で言えば「ひとりチンドン屋」😊 彼のアルバムの中では、お気に入りの一枚。
前作「デイ・トリップ」から2年ぶりとなる、パット・メセニーのソロ・プロジェクト作。タイトルの「オーケストリオン 」とは、19世紀末から20世紀初頭に実在した、オーケストラの複数の楽器を同時に演奏させることができる大掛かりな機械のことで、このコンセプトを現代の最新技術に当てはめたのが本作です。 メセニーは、本作の制作に先んじて、何年ものあいだ、優秀な発明家や技術者を全国から集め、オーケストリオンの新しいかたちとして、彼が組み上げることのできるアコースティック・サウンドの再現デバイスを多数作ってもらっていました。 そして、多くのアコースティック楽器によるアンサンブルを組み、ピアノ数台、ドラムキット、マリンバ、「ギター・ボット」、パーカッション多数、念入りに「チューニング」された何十本もの空き瓶までを登場させています。 ポイントは、最新テクノロジーを駆使しつつも、シンセザイザーやサンプル音源は基本的に使用せず、あくまでアコーステイック であるという事。各楽器ひとつひとつをしっかりと鳴らす、楽器の生命が宿ったサウンドが存在しています。つまり、現代ミュージック・シーンの主流でもあるコンピューター・プログラミングとは全く逆の視点になっているという事です。 確かに機械により各楽器が奏でられてはいますが、そこにはダイナミックなアプローチから、微妙で繊細なタッチまで、その細かなニュアンス、表現性が見事に一体化されたサウンドが実現しています。その上で、メセニーの圧倒的なギター・プレイが全編で駆け巡り、壮大でドラマチックでストーリー性満点の楽曲が形成されていきます。
https://www.hmv.co.jp/artist_Pat-Metheny_000000000000833/item_Orchestrion-Pps_3706581 この音楽は文書で説明しても理解しにくいと思う。 ミュージックビデオを見ていただくと、壮大な😅仕掛けが分かる。
発表された当時はCDの時代。 ライブラリを検索してみると、そのあと発売されたライブ版も購入していたが、Amazonの履歴には出てこない。 当時、Apple Musicから購入したのだと思う。
ライブアルバムには PMG の懐かしい曲も含まれている Pat Methenyがアコースティックにこだわるのは、なんとなく分かる気がする。 "The Way Up"東京国際フォーラムでのオープニング、イントロで街のSE音に被せるようにMethenyが1F観客席後方通路からアコースティックギターを刻みながらステージに上がり、セミアコースティックギターに持ち替えて演奏がスタートした。 CDで聴いた時は、SEも弦の音もデジタルだと思っていた。 (SEは当時、N.Y.の何処かの通りの音をマイクで拾ったとか)
このビデオ、日本公演のあとに韓国で行われたコンサート。 ビデオにイントロは入っていない。
MOH