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アイルランド(9)〜アメリカに戻るまで。

(このイギリス・アイルランド旅行記は以下に全部リンクがあります。よかったら。)

3日目の「観光リスト」は終えたものの、時間がちょっと中途半端。。。で、前日ぼんやりエリアの下調べをして見つけていたところに「行けるかどうか分からないけど、行ってみる?」ということに。(←観光でこういう思いつきでいくのはあまり良くない)
それがSecret Waterfallです。

前日みつけてスクショしておいた写真。さすがにプロの写真だと思いますが、なんだこれは!美しい!行きたい!となってました。
近くにあったビューポイントに駐車して道を下り・・・
放牧地のなかを下っていき・・・
こんな海岸線に出ました。・・・が、滝は見つからなかった。残念。
戻ったときに放牧地に降りていくところにある看板に気付きました。「潮の時間を確認してからいってね!」あああああ、なるほど。引き潮じゃないといけない所なんだ。

こちらのサイトをみると、私達ちゃんとそっちのほうに行ってたみたいですが「満ち潮」時間だったよう。そりゃダメだわ。

あの崖の方を越えて行くらしい。この潮の時間帯じゃ絶対無理。
でもとても美しい海がみられたから、まぁ良しとしよう。
むこうにある島はInishduffという自然保護公園らしいけど、行く人とかいるんだろうか。
ホテルに戻って来ました。ワインテイスティングには参加できなかったけど、部屋のベランダで最後のビールを飲みながらぼんやり。
結構、いい時期に来たような気がする。
ほんの一部しかみられなかったけれど、すでにアイルランドの澄んだ空気に癒されて、大好きになりました。
そうそう、ホテルのレセプション横に小部屋があって、いつも暖炉に火が入ってるんです。なんか素敵でね・・・大抵だれか宿泊客のかたがここの部屋の中に座ってのんびりされてました。(この時は空いてたんだけど、レストランの予約時間を過ぎてたので写真のみ)

アイルランド3日目(このホテル2泊目)は「どこか他のレストラン」という選択肢も考えていたのだけれど、一泊目のご飯がとても美味しくてサービスも良かったので、2日目も同じレストランに予約をいれてました。
うん、ゆっくり出来たし美味しかったし、車の運転はもうないのでお酒も呑めたし、大正解でした。言うこと無かったです。
(ちなみに2023年10月の時点で夜のコース料理は一人€60。↓こんな感じで出るのを安いと思うか高いと思うかは人それぞれだと思うけれど、私にはお得に感じられました)

本日はトマトのスープがお腹を温める一杯。
アペリティフ版「親子」ディッシュ。人参のソースの甘みがまた、良く合う。
なんだったっけ・・・鹿肉だったかな?
口直しのシャーベット、本当に上品な甘さで良い香りで、これでデザート一品つくってほしいなぁってこっそり思っていました。
昨日アペリティフで感動した美味しさだった「アンコウ」が、この日はメインディッシュで選べたのでそれを。
鶏胸肉のソテー・・・だったと思うけど(オットのだったから覚えてません(~_~;))
今日も付け合わせの温野菜は歯応えあって花丸。自家製マヨネーズがまたおいしかった。
私はデザートにレモンチーズケーキを選びました。
オットは本日のシェフのスペシャル、チョコレートクッキーの入ったケーキ。

北部イギリスの旅は結構体力勝負だったけど(つい、予定を詰め込みがちな私)こちらでは本当にゆっくりさせて貰いました。

翌日の飛行機が午後一時出発で、ホテルから空港まで3時間かかるため朝7時半には宿を出たいところです。
それで翌日の朝食(朝8時から10時半のサーブ)を断ったら「サンドイッチくらいでしたら作っておけます」と言っていただいて、ありがたくそうしてもらうことにしました。

最終日はそんなわけでまだ暗い中出発して、空港まで一直線。ホテルで詰めていてくださった朝食は、自家製スモークチキンのサンドイッチとヨーグルト、林檎、バナナ、そしてグラノラバー。レンタカーを返すまえに空港に持ち込めないものは食べ、グラノラバーは鞄の中へ。

ダブリン空港にはアイルランドにいながら「アメリカへの入国審査」を終えるシステムがあります。だから入国審査を終えるとそこは別の建物で、便宜上「アイルランド国外(というかアメリカ国内)」です。
日本もこのシステムを入れようとしているとかなんとか・・・この「便宜上アメリカ国内」になる建物(もしくはエリア)を確保出来るならば、成田や羽田での日本語での入国審査にもなりそうだし、万が一入国拒否なんてことになっても(最近その話題多いですよね)そこはまだ日本国内だから大分違うよなぁ。

ダブリン市内でも長蛇の列をつくっていた有名なチョコレート店がここにもありました。ここでも並んでる・・・そしてかなり気が早いけどクリスマスツリーも。
あの緑の「エアリンガス」は、アイルランドで最も長い国際線の歴史を持ってます。イギリスのスカイトラックスによる航空会社の格付けで、「The World's 4-Star Airlines」の認定を得ているそう。
すこし出発が遅れましたが無事離陸。アイルランド、またゆっくり来てみたい。
ランベイLambay島かな。周りにも美しい小島が沢山ある、アイルランドでした。
アメリカにただいまー、と着いたのはボストン。乗り継ぎが長いんだけど、まぁ座って待ちましょう。
ホテルから朝食でもらったグラノラバーは、6時間のフライトのお伴となり、ソルトレイク空港に戻る前になくなりました。

長いイギリス・アイルランドの旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。「こんなところもあるんだ」「こんな風に歩くこともできるんだね」みたいに、皆さんの「いつか」の旅の参考にしてもらえたら嬉しいです。

友人のnoterさんが記事をまとめてくれたので、それを次記事につけておきます。トラガラさん、ありがとうね。



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