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近年、何百人もの若者が、親の意思に反して思春期ブロッカー薬を処方されてきた(翻訳) #セルフID

🐤要約

英国。
トランスジェンダー・クリニックは、今週、16歳以下の子供への思春期ブロッカー薬の処方を法的に阻止される可能性が出てきた。

もしKeira Bell(23)が法廷で勝ったら、医者が思春期ブロッカー薬を処方する前に裁判官を説得しなければならなくなる可能性も。

Keira、男になりたいと言った彼女はクリニックを紹介され、

・16歳で、英国のジェンダークリニックから思春期ブロッカー薬を処方される。
・17歳で、男性ホルモン投与開始。
・20歳で、乳房切除手術。

しかし23歳の今は女性として生活中。
今の心配ごとは、妊娠能力が損なわれたか否か。

Keiraはジェンダークリニックでの早すぎる『治療』が、将来の不妊を招くのではと恐れている。
果たして、まだ人生の経験が少ない18歳以下の子供に、不可逆的な判断を迫ることは可能なのか?

1985年以降、医師が子供の判断力テスト(ギリック能力テスト/Gillick Competence)で子供の成熟度・理解度等を推し量ってきた。
このテストを実施すると、親は子供に関する決定権を喪失する。

近年、何百人もの若者が、親の意思に反して思春期ブロッカー薬を処方されてきた。
最も幼い子は10歳だった。
もっともポピュラーなブロック薬は『トリプトレリン』。
それは前立腺癌や、性犯罪者の科学的去勢薬。

これを処方された18歳未満の女児は、
2009年で40人。
2017年では1806人。

もし、Keiraが法廷で勝てば、英語圏に多大な影響を与えるだろう。

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