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EOS 5D Mark IVでジョンソン宇宙センターを撮る

先週金曜日に、テキサス州ヒューストンにあるジョンソン宇宙センターを見学しました。これまで、ロサンゼルスのジェット推進研究所(JPL)とSpace X、フロリダ州のケネディ宇宙センター、アラバマ州のマーシャル宇宙飛行センターの見学をしていたので、これで主たる米国の宇宙関連施設を全て見学した事になります。

ジョンソン宇宙センターに行くと、まずシャトル輸送機のボーイング747ジャンボが迎えてくれます。ボーイング747は、水平尾翼端に追加垂直安定板が追加された特別仕様です。このボーイング747は本物ですが、乗っかっているスペースシャトルは原寸模型です。

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施設内に入ると、宇宙好きにはワクワクする展示が沢山あります。子供も楽しめる展示もあり、娘も大興奮で楽しんでいました。。

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触れる月の石もしっかりチェックしました。

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NIKON Fモータードライブ付きの展示もありました。アポロ計画でトレーニング用として使っていたカメラのようです。マットブラックのボディが精悍で格好良いです。昔、クロームボディを持っていましたが手放してしまいました。今更、後悔。

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研究施設見学ツアーも参加しました。ツアーはトラムで移動します。移動中見れる施設内のただの給水等も、何故かスペーシーに見えます。巨大な窒素貯蔵庫は大迫力です。

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アメリカの誇りサターンVロケットは、ケネディ宇宙センターでもアラバマ州のマーシャル宇宙飛行センターでも見ることが出来ますが、やはり何度見ても迫力があります。ここでは、本物のサターンVを綺麗にレストアして展示しています。この複雑な配管を見ると、大友克洋の「アキラ」のようでドキドキします。

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次は、アポロ計画の本物の管制室です。今は、アポロ11号が月に降り立った時の管制室を再現するアトラクションになっています。現在運営している国際宇宙ステーションの管制室は、このフロアの下にあるそうです。

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そしてラボの見学です。よく見るとロボットや宇宙服などがあり、すごく興味が惹かれます。こんな職場で働きたい。

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外には、SpaceXのファルコン9の展示もありました。これは使用後の本物のロケットです。サターンVよりもすごくコンパクトで、テクノロジーの進化を感じる事が出来ました。最も、比較するのはファルコン・ヘビーかも知れませんが、、

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写真は全てCANON EOS 5D Mark IVで撮りました。室内はノイズが乗っていますが、写真が破綻しないのが流石です。

カメラ:CANON EOS 5D Mark IV
レンズ:EF 70-200mm F2.8L IS II USM / EF 16-35mm F4L IS USM
出力:Adobe Lightroom Classic

<余談>
お土産コーナーで「HOUSTON WE HAVE SO MANY PROBLEMS」Tシャツを買いました。これは、アポロ13が酸素タンク爆発で電力不足になった時に、ヒューストンの管制塔に送ったセリフです。トム・ハンクスが主演の映画にもなっていますね。当時は大事件でしたが、今はTシャツとしてお土産になっています。どんな危機でも乗り越えることが出来る、という勇気を頂きました。

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