MOJA MOJA

米国でストリートスナップを中心に、フィルム・デジタル両方で作品を作っています。最近は、…

MOJA MOJA

米国でストリートスナップを中心に、フィルム・デジタル両方で作品を作っています。最近は、Barber shop(床屋さん)シリーズを展開。また、中判フィルムカメラを導入し、作品の幅を広げる試みをしています。

マガジン

  • カメラ

  • Barber Shop

    米国のBarber Shop(床屋さん)の写真を撮っています。散髪ケープを身に纏った男性は、どんな強面な人でも完全受け身な状態です。そこから垣間見れる、その人の本当の人間性に魅力を感じ、レンズを向けています。

  • キャンプ

  • ドローン

最近の記事

君は何故そこに存在したのか?<Rollei 35S>

Rollei 35Sは、主にカラーフィルムを詰めて、ゆっくりと日常を撮るスタイルです。今回のKODAK ProImage 100も、2ヶ月以上かけて気ままに撮影しました。 やっと撮り終えフィルムを巻き上げ裏蓋を開けたら、そこに存在してはいけない大きなフィルムの破片がありました。当然、悪い予感しかありません。私がハン・ソロならば「I have bad feeling about this」と言っていたでしょう。よく見ると、KODAK ProImage 100の前に使ったILF

    • イタリアの新しいB&Wフィルム Ferrania P33を現像した

      2年前にイタリアのモノクロームフィルムFerrania P30で撮影を楽しみました。とてもコントラストが強く、扱いが大変だった印象が残っています。今回のP33は、そのアップグレードバージョンです。商品説明によれば、「ASA160の感度を持つP33は、前作(P30 / ISO80)と比較してシンプルで汎用性の高い体験を提供し、細かい粒や鮮明なコントラストなどの特徴を持っています」と言うことです。 P30は、私が普段使っている現像液 KODAK HC-110のレシピが用意されて

      • GITZO ミニトラベラー三脚を導入(SIRUI 3T-35との比較)

        大昔、大学の研究室の備品で、カメラ機材がありました。カメラはなんとニコンのフラッグシップの F3です。F4の時代だったのでF3は型落ちでしたが、それでもジウジアーロが手掛けたフラッグシップに心が躍りました。そのF3と三脚をプライベート目的で借りて風景を撮影していたら、通りかかったおじさんに「おお、良い機材使っているね」と声をかけられました。私はてっきりF3のこと言っているのか思ったら、おじさんが「やっぱりGITZOだよね」と言うのです。「じっつぉ?」と怪訝な声で私が答えると、

        • 繰り返し行く街でのフォトウォーク

          初めて行く街は刺激的です。一方、繰り返し行く街は、その街の人々や文化的背景など深く触れることができます。そのため、気に入った街は、何度も訪れるのが私のフォトウォークのスタイルになっています。こうやって床屋さんで気軽に写真を撮れるようになったのも、何度も何度も訪れて信頼関係を築けたからだと思っています。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液:K

        君は何故そこに存在したのか?<Rollei 35S>

        マガジン

        • カメラ
          1,120本
        • Barber Shop
          26本
        • キャンプ
          23本
        • ドローン
          11本

        記事

          初めて行く場所でひとりフォトウォーク

          雨上がりの今日は、気分を変えて今まで訪れた事の無い場所でひとりフォトウォークしてみました。Googleマップで事前に調査していくのですが、大体貨物列車の路線が入り組んで、ちょっとした街があるところがポイントです。そういう場所は、古くからある街で、良い感じに廃れています。夜は安全面から歩きたくないでが、昼間なら大丈夫でしょう。 カメラ:LEICA M10-P レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- 出力:Adobe Lightro

          初めて行く場所でひとりフォトウォーク

          Krog Street Market

          今日は、Edgewood AVE沿いにあるKrog Street Marketでフォトウォークをしました。ここは、再開発エリアでおしゃれなレストランやフードコート、カフェ、アパレルショップなどがあり、週末は多くの人で賑わっていました。 カメラ:LEICA M10-P レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- 出力:Adobe Lightroom Classic

          Krog Street Market

          たまには、玄関先に咲いている花を撮るなど

          今日は、出勤前に玄関先に咲いている花を撮ってみました。花に対する知識が無く撮るモチベーションが無かったのですが、娘をスクールバスに送った後、玄関に咲いている綺麗な花を見つけて不意に撮りたくなりました。やはり、花が持つ色彩や造形は魅力的です。何よりも、花なので文句を言わない、言われない被写体というのが有難いです。 家の植栽はオーナーさんが庭師を使って植えたもので、我が家はタッチしていません。ただ、玄関ドアの前に置いてある植木鉢のひまわりは、妻が買ってきたものです。紫陽花が咲き

          たまには、玄関先に咲いている花を撮るなど

          Elmarit-M 135mm F2.8でピントを合わせるのは難しい(ピンぼけ量産)

          Elmarit-M 135mm F2.8は、Mマウントのレンズ群の中では、最高の圧縮効果とボケ味を楽しめますが、一方で、やはりピント合わせは難しいです。一つの要因は、自分の目が劣化している事が挙げられますが、メガネ付きで2倍のマグニファイヤーを使っているにも関わらずピントを外すのは、一体どういう事でしょう。 上の写真は真ん中の男性に合わせたつもりでしたが、奥に行ってしまいました。F5.6でこのピントの薄さは、中々大変です。 これも指揮している女性を狙ったのですが、これも奥

          Elmarit-M 135mm F2.8でピントを合わせるのは難しい(ピンぼけ量産)

          夕方のEdgewood AVEでフォトウォーク

          夕方のEdgewood AVEでフォトウォークを楽しみました。時々、カメラを見て声をかけてくれる人がいるので、その時は必ず写真撮影をお願いしています。 レンズはズミルックス-M 50mm F1.4 です。この銃器のようなデザインのレンズを使うと、まさにShootingといった気分になり気分が高揚します。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Summilux-M 50mm f/1.4 ASPH (Black-Chrome Edition) フィルム:ILFORD H

          夕方のEdgewood AVEでフォトウォーク

          手放せないVoigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC

          フォクトレンダー ノクトン 50mm F1.5は、LEICA MP 0.72を購入したときに合わせて購入し、約3年半使っています。昨年、ズミルックス-M 50mm F1.4(ブラッククローム エディション)を入手した時、このレンズは手放すかなと思っていたのですが、結局、このレンズならではの魅力があり愛用しています。 このレンズのお気に入りポイントは、ブラックペイントによるクラシカルな外観が同じくブラックペイントのLEICA MP 0.72に似合うという事です。ライカのレンズ

          手放せないVoigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC

          暖かい日差しが差すBarber Shop

          Edgewood AVEのフォトウォークで欠かせないのは、Barber Shop(床屋)巡りです。被写体として何故Barber Shopに惹かれるのか、しっかりと言語化できていませんが、一つ言えるのは、Barber Shopの空間がとても穏やかでリラックスした雰囲気に溢れ、それを切り撮ることに幸せを感じるのは、大きなモチベーションになっています。このような雰囲気は、フィルムで撮るのが最高かもしれません。 お客さんの息子さん。「ウチの息子も撮って欲しい」と言われ、柔らかい日差

          暖かい日差しが差すBarber Shop

          ロモグラフィー Atoll Ultra-Wide 2.8/17 Mマウントで飛行機を撮る

          今日は、デルタ フライトミュージアムに行ってきました。ここは2回目なので、ミュージアムの雰囲気は把握しています。巨大な飛行機を引いて撮れないので、広角レンズは必需品となります。そこで登場するのが、ロモグラフィー Atoll Ultra-Wide 2.8/17 Mマウント。LEICA MP 0.72とM10-Pで、撮影を楽しみました。 ミュージアムのエントランスには、フィルムの大敵、X線スキャナーが鎮座しています。空港の雰囲気を演出するために、わざわざ本物のX線スキャナーで保

          ロモグラフィー Atoll Ultra-Wide 2.8/17 Mマウントで飛行機を撮る

          Saturday Photowalk

          土曜日は、Edgewood AVE含めてフォトウォークを楽しみました。平均5千歩ですが、今日は1万6千歩と頑張りました。フォトウォークは健康維持という点でも、素晴らしい趣味です。 ライカ:LEICA M10-P レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- 出力:Adobe Lightroom Classic

          Saturday Photowalk

          Black & White Laundromat

          会社帰りに、コインランドリーに寄って写真を撮りました。金属の円形フレームが規則的に並ぶ姿に惹かれます。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Elmar-M 50mm F2.8 フィルム:ILFORD HP5 PLUS 現像液:Kodak HC-110 希釈率H 停止液:水 定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER 水洗:水 水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200 スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE スキャン

          Black & White Laundromat

          Elmarit-M 135mm F2.8でフォトウィークを楽しむ

          久しぶりにエルマリート-M 135mm F2.8を持ち出して、街のフェスティバルでフォトウィークを楽しみました。M型ライカでは、最も長い焦点距離となる135mmならではの圧縮効果を楽しみました。メガネ付きでマグニファイアーを付けても、ピントを外す時があります。普段使わないので、慣れてないというのも原因だと思います。ずっと重いレンズを持ち歩くのは辛いので、途中からズミルックス 50mm F1.4に変えました。ズミルックスも重いレンズですが、エルマリート135mm F2.8の後だ

          Elmarit-M 135mm F2.8でフォトウィークを楽しむ

          Gas Station

          朝、ガソリンが減ってきたので、通勤途中のガソリンスタンドで給油をしました。大学時代、ガソリンスタンドでバイトをしていたので、ガソリンの匂いは大好物。給油がてら、匂いを楽しみながら写真を撮ってみました。 カメラ:LEICA M10-P レンズ:Summilux-M 35/f1.4 Steel Rim -reissue- 出力:Adobe Lightroom Classic

          Gas Station