『投信ブロガーが選ぶ!Fund of The Year』で選ばれがちなファンドとかあれやこれや

<厳重注意事項>

このnoteは、有料として公開しますが、意図としては「読んだところで1円の得にもならないけど、ここ数年モ人が感じている『投信ブロガーが選ぶ!Fund of The Year』に関するあれやこれや」という大変個人的かつおおっぴらに公開すると一部界隈にカドがたつのかな?と思える事を綴っていきます。

しかし、一方で同アワードの企画発起から数えついに10周年を迎えた実績に加え、個人投資家(とりわけ、わざわざブログなんてものを開設するほど熱心な一部個人投資家)の声を大きく取り上げた事など、この『投信ブロガーが選ぶ!Fund of The Year』には大きな意義があります。この『声』が販売サイドの都合一辺倒で歪みが大きくなっていたと見受けられる投資信託業界に対して大きな風穴をブチ開けている(よね?)状況や、この『声』に対して真摯に向き合ってくれている企業も出てきたなどなど、ますます「投資信託を販売する側には無視できない存在」になりつつあるのではないでしょうか?

そういう、業界に対してポジティブな変化をもたらしているという点に加え、企画から集計、発表や広報をごくごく少数の有志による手弁当(あえていうなら、ほとばしる熱意を原動力としたタダ働き)によって運営されている事に深く敬意をいだきます。有志のみなさん、みなさんの熱意と行動に頭がさがるばかりです。


決して、このnoteは「『投信ブロガーが選ぶ!Fund of The Year』をないがしろにする」事を意図しているわけではなく、同アワードの偉大さをたたえつつ、「でも、現状ではこういうファンドがこういう理由で選ばれがちだし、発表された結果に対して『全部が全部おススメなんですよ!!!』っていうのは難しいさね。」という風な事をモ人風に記しておきたいと思って書くものです。

2016年の結果が出る前に公開しておかないと、後悔しちゃいますから。

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