写真エッセイスト|moca

人生の忘れがたいことや心底思うことを書き連ねています。踊ったりお芝居したり文字を連ねた…

写真エッセイスト|moca

人生の忘れがたいことや心底思うことを書き連ねています。踊ったりお芝居したり文字を連ねたり。

最近の記事

情報過多社会での「アイデンティティ」の見つけ方

今日、蔦屋書店を散歩していると 1冊の本が目に留まった。 真っ白なその本に書かれていたこの言葉に惹かれて、本を買った。 個人事業主で働くようになってから、2年が経とうとしている。 右も左もわからないまま、強い憧れを持って、この世界に飛び込んだ。 スタートアップの会社で業務委託として、働いてみたけど やっぱり私は企業に属するより、自分で切り開いていきたいと痛感した。 でも、改めて自分の熱意を、エネルギーの矛先をどこに向けたらいいのか 正直言って、わからなくなっていた。

    • テクノロジーにのまれるな。わたしたちは原始人出身だ。

      世の中はテクノロジーに溢れている。 人間はテクノロジーに管理され、効率化して、快適な毎日を過ごせるようになった。 でも、もともと人間はテクノロジーはある前提で創られていない。 毎日仕事をするようにも創られていない。 だから、どこかで原始人に戻らないと人間は壊れてしまう。 もっと詳しく知りたい人は、スマホ脳を読んでほしい。 原始人の生活はこうだ。 男は狩りをするためにジャングルを走り回り 女はコミュニティを作り、情報交換をして 子孫を残すために進化をしてきた人

      • なぜ私は「ブルーピリオド」が好きか

        私は、「ブルーピリオド」が好きなんです。 ごく普通の高校生がひょんなきっかけから美術にはまり、美大受験を目指すお話。 表現は、自分が経験や体験したことからしか生まれない。 だから、嫌でも自分と向き合う時間になる。 何を見た時に、何を感じ、どんな手段を使って、形に表わすのか。 自分が見ている世界を浮き彫りにする。 言葉で伝わらない自分を表現する。 主人公の八虎は、繊細で真面目で周りに気遣ってばかり生きていた。 誰からも嫌われないように、誰かの正解であることを正義

        • 歴史は繰り返す。

          やっぱり私は今満たされないことに耐えられない。 だって未来が今の連続なのだとしたら 今満たされることって大事なんじゃないか。 その決断が過去の繰り返しだとしても。 私はやっぱり今を大切にしたい。 今、大切にしてくれる人を選びたい。 どんだけ大人になれなくて子供みたいな感情だとしても。 これが私だから。 お互いに無理に一緒にいることもない。 今の私をもっと知りたいと思ってないし焦ってない人に 今の私とも向き合わない人に 未来の私との人生を預けられるのかな?

        情報過多社会での「アイデンティティ」の見つけ方

          「どうすべき」より「どうしたいか」

          あと2ヶ月経てば、30歳を迎える私は 自分が思ったよりも慎重で臆病になっていることに気がついた。 仕事のことを最優先するまり 以前の交友関係は希薄になった分、仕事に全力投球していた。 環境がすべてだから、仕事以外の付き合いはなるべく排除していたら 気軽に誘って会える友だちとは時間がなかなか合わず 街ゆく人たちを見て、「みんな何で繋がってるんだろう」って思った。 フリーランスって思ったより孤独だ。 仕事の付き合いだし、最終的には自己責任。 みんな、自分で生きて

          「どうすべき」より「どうしたいか」

          私が毎日本を読む理由。

          私が読みものを面白いと思ったのは、小学生の頃。 国語の教科書に出てきた、岡田淳さんの「消しゴムころりん」がきっかけでした。 消しゴムを穴の中に落としたら、やもりがひょこっと現れる。 そして、ある消しゴムを渡してくれる。 それは、本当のことは消えない不思議な消しゴム。 自分の心を見抜くような消しゴムの登場に困惑する女の子。 毎日の授業が退屈だった私は、ちょっとした非日常な設定にワクワクした。 そこから図書委員になって、面白そうと思う本は部活をサボってまで読み漁りまし

          私が毎日本を読む理由。

          頑張るために必要な「心の三大欲求」。

          頑張るためには、「人間の心の三大欲求」を満たせばよかったという話。 最近読んだ本「スタンフォード式生き抜く力」に書かれていたのは 頑張れるためのモチベーションは 「つながり」、「有能感」、「自発性」が満たされているときに発揮されるみたい。 まわりの人と協力できたり、人のためになることをして 自分が達成したとか、できるようになったと思える瞬間があって そして、やらされているのではなく、自分で自分のやるべきことをコントロールできている。 自分が今やってる仕事ですべてが

          頑張るために必要な「心の三大欲求」。

          自分の人生を生きよう。

          制服を着た女の子たち。 部活帰りの野球少年。 スーツを着たサラリーマン。 結婚式場で幸せそうな夫婦。 スーパーで子どもが好きな食材を選ぶお母さん。 リュック1つで旅をする私。 あと7日でわたしは29歳になるけれど 予定では子どもを1人産んでいる予定だった。 前は、周りみたいに普通の幸せを手に入れることが幸せなんだと思ってた。 でも本当に自分がどうしたいのか考えてみた。 いつだって今が人生のピークだって思う人生にしたい。 どうせ同じように皆歳を取るのなら

          自分の人生を生きよう。

          田中百香って誰やねん。どんな人?

          初めまして!田中百香と申します🪶 noteをご覧いただき、ありがとうございます。 まず初めにわたしについて、自己紹介させていただきます! 北海道生まれ、北海道育ち。 3人きょうだいの末っ子に産まれた私は なんでも自分でやりたがりで、自由な子どもでした👶 小さい頃から絵や漫画を描くことが好きで 自分でWebサイトを作って、自分の絵を公開していたり🎨 中学で仲良い友だちとクラスが分かれた私は、インターネットでの交流に目覚めて、仲良くなった人と夜中4時までテトリスをす

          田中百香って誰やねん。どんな人?

          孤独との向き合い方

          一人でいることが孤独なんだと思っていた。 そうじゃなかった。 自分の心を許せるような人と 今にも溢れ出しそうな不安や弱音を話せたり 居場所があることが孤独じゃなくさせるんだ。 一人でいても、独りじゃない。 そう思える人と繋がれてることが本当にありがたい。 私はいつも強がって まだ大丈夫、まだやれるって その繰り返しで生きてる。 それが私を成長させてくれる。 でも頑張れるのは 居場所があるからこそ 私は思いっきり羽ばたけるんだと思う。 わたしは自分の

          孤独との向き合い方

          普通の会社員の人生をやめてみた。

          色々と日常に変化があって、こうやってnoteを書くのも久しぶりになってしまいました。 写真エッセイストのもかです。 実は、最近正社員で働いていた会社を辞めて、フリーランスとして仕事をしています。 会社員のときのように、毎月安定した給料は約束されたわけではないけど 自分が結果を出した分だけ収入が入ってくるのでやりがいも感じています。 一時期は、将来への不安に強く駆られたこともあって。 今までは、正社員としてこのまま貯金をして好きなことをしている自分を好きになってくれ

          普通の会社員の人生をやめてみた。

          愛が迷走している話。

          今、わたしの中の愛が迷走している。 同棲していたパートナーに尽くすことに疲れて、もっと自分のことを大切に、自分のやりたいことを大切に生きようと思って、自分がやりたいと思うことは時間とお金が許す限り全部やってみて。 でも、自分のやりたいことを次々とやっていく充実感とともに、どこか心にぽっかり穴が空いている感覚があって。 どこか何か満たされない気持ちが続いていた。 恋のような燃え上がるものじゃなくて、ただ愛したいと思っていた。

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          愛が迷走している話。

          わたしの人生のミッション。

          「愛と安心感で苦しみを溶かし 人の心に火を灯す、希望のたいまつになること。」 なりたい姿があるのに、固定観念に縛られ、夢を諦めてきた人に。 自分を苦しめている固定観念に気づき、本人が自分の個性や特性を受け入れ、ありのままでいいと腹落ちしてほしい。 そして、なりたい姿に向かって踏み出す、その人の人生の転機に関わりたい。 だから、 ・愛でありのままを個性として昇華する ・人を縛る固定観念を溶かす ・なりたい姿がある人を応援する を大事にしたい。 ▼愛と安心感で苦しみを溶か

          わたしの人生のミッション。

          人は今この瞬間から変われる

          私は、前に立って道を示しながら、1人ひとりの人とも向き合えるような、そんなリーダーに憧れていた。 そんな人たちを見て私は、自分はできないと自分でやらないことを選んできた。 リーダーをやったとしても、ああやっぱ上手くできなかった、とか思ったりして。 そうじゃなかった。 リーダーをやるって決めて、自分が結果に責任を持つ覚悟を持ち、達成するためにやり切ることから逃げてただけだった。 しんどいから嫌なことから逃げてきただけだった。 だっせーな、ひよんなよ、自分って思った。 私は

          人は今この瞬間から変われる

          正義の副作用

          自分の固定観念を壊すには、自分が正しいと思うことを疑えばよい、という話。 「こうしなければいけないから、やってはいけない」 人は、誰しも自分なりの正しいと思うことがある。 なにか問題が起きた時に、その正義が邪魔をして、問題を客観的に見れないときがある。 「こういうもんでしょ」 と思考停止するのではなく なぜなのか、 どういう要素で構成されているのか、 どうすれば解決できるのか。 情熱はエンジンになるが、情熱で知恵の輪は解くことができない。 知恵の輪をどのように

          自分を追い詰めないようにするには

          人間は怠惰だとわかっていれば、自分を追い詰めないで済むという話。 前は、自分は何か出来ないことがあると、自分を責めてしまうことが多かった。 どうして自分はこんなに出来ないんだろう 。そう思えば思うほど、何も手につかなくなって、もっと出来なくなっていく。 解決するために考えることを放棄してたなって最近気付きました。 人間は仕組みがなければ、何もしない楽な方に流されていく。 それはあなたが特別に悪いわけじゃない、人間だから。 そう思えたとき、スッと楽になって、何か問題が

          自分を追い詰めないようにするには