【育休日記】赤ちゃんとの日々が教えてくれる世界のやさしさ
7ヶ月の赤ちゃんを育てる新米母です。
赤ちゃんを連れてベビーカーで出掛けると、本当にたくさんの方々が声をかけて、助けてくれます。
ベビーカーを覗き込んで話しかけてくれたり、エレベーターで先に乗り降りさせてくれたり、電車では席を譲ってくれたり。出産するまで、こんな優しさがあちこちに溢れているとは知りませんでした。
今日は小さな子の溢れる優しさのお話。
先日、病院の診察を待合室で待っていた時のこと。小さな男の子が赤ちゃんにたくさん話しかけてくれました。
「あかちゃんはどこからうまれてきたの?」
「ぼくもうまれたんだよ」
「あかちゃんはなんさい?」
「あかちゃん、なんでおはなししないの?」
「あかちゃんが、ないたらだっこしてあるいてあげる」
赤ちゃんの代わりに私がお返事しました。
私と赤ちゃんが電車を乗り継いで病院に来たことを知ると、「かえりは、じーじのくるまでおくってあげるよ」
赤ちゃんが治療中であることを伝えると「◯◯くんが、まもってあげるよ」
4歳の見ず知らずの男の子の純粋で率直な優しさ。たくさんの優しさを経験し、大切に育てられているんだろうなと思いました。
我が子にもたくさんの優しさを受け取ってほしい。と忘れたくない1日となりました。
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