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夏休みの冷たい思い出

おーーーーーせぷんてんばー!!というのりで

おーーーーめいーーーーーー!!!と言いたいけどなんかリズムが違うね(笑)野田さん各月でリズムとメロディつくってくれないかな(笑)
おーーーーーーーめいめいめい!なんかトトロのおばあちゃんやwwwww



はい、本題ですね。

屋久島に来て3週間と2日。ウェーバーさん、今日も私は計算してます。近代社会の民です。でも、暗闇でノートを書いてるおかげで虫たちが私の顔面に止まります。これは逆近代?(笑)嬉しくないなー(笑)まだまだ近代民✌

屋久島に来てふと幼少期のいわゆるトラウマとか、今の習慣につながる原体験を思い出すことが増えた。ように思う。

今日思い出したことはたしかもう10年前の夏休みに起こった小さくて大きな事件。


私のお家では、母方の祖父母から誕生月に天然水とかが入ってたダンボール一箱分、ジィジバァバセレクト&私がリクエストした素敵なお菓子と諭吉さんがクロネコさんで運ばれてくる。



家は恥ずかしながらものにあふれていて足の踏み場を毎日探す感じで生活してるんだけど



それが届くとそこだけキラキラする感じがして私にとって誕生月のそれは宝箱だった。 



だから今思えばどこでもかえるかもしれない市販のお菓子だろうけどね


それはほんとに特別で

ダンボールを探して

新聞紙をひいて

隙間なくお菓子や日用品

そして諭吉を

丁寧に詰めてくれるじぃじとばぁば。


あと諭吉はいつもジィジの達筆とファンシーな手紙の柄が

なんともいえないアート作品のようで大好きだった(笑)



その年はゼリーをリクエストして(記憶薄いけど)たぶん一箱に20個くらい色んなフルーツの味が楽しめるゼリーが届いたの。 


それで真ん中2列くらいは果肉がびっしりのちょっと高級そうなやつで、周りのゼリーが見劣りするほど輝いてて。


そのちょっと高めなゼリーだけ、確か冷蔵庫の上の方にしまった気がする。





同時に、夏休みは私にとって素敵な来客が押し寄せる日々。


もともと人が大好きだけど久しぶりに会うあの子達はいつも私の家と違う柔軟剤とファッションと言葉遣いで私の憧れだった。


一緒にホラー特集見て叫んだり


深夜にファミマでポップコーンとオロナミンCを買って


大人の気分になったり 

私の夏を

毎年

輝かせてくれる存在だった。




だから、だからこそ、私の高級ゼリーが、帰ってきてから冷蔵庫の上段からきれいにいなくなっていたときは、


苦しみと悲しさと怒りと絶望とでいっぱいだった。  


その子たちが私の家にいて私たちが外出から帰ったあと


ジィジとバァバに選ばれた高級ゼリーは消えていた。

どこにいっちゃったの?容器もないし。あの子たちは知らないと言っている。

 

今もし目の前に現れたら



私の早食いと過食と無限の食欲とは収まるかもしれないのに。



私はただじぃじとばぁばが選んでくれたそのゼリーを

みんなで美味しいね。って、


モカのが一番おいしそうじゃん


とかいわれながら食べたかったなー。



たかがぜりー。されどぜりー。
いつかぜりーとまた会えますように。





今日は、ゼミの課題を1つ終わらせられたこと、 

宿直のりんに行ってらっしゃいを言えたこと、 

屋久島に2,3ねん通ってるのに明日初めて白谷雲水峡へ行くあかりんに歯ブラシしながら、寝る寸前まで、洋服とか私の痛みのモデルを聞いてもらったこと、


オンラインで森のおはなし会のなかまたちとお話できたこと嬉しかった


気負わないで流れていきたいなーー!ありがとういのもっちゃん!


こんにちはサツキとメイちゃん!トトロに会えますように!ぼん!



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