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学び合い授業スキルアップ研究会より① R4.10.17

「学び合い授業スキルアップ研究会」とは

東京学芸大学附属大泉小学校 教諭 神保勇児先生が主催する1%の努力でできる算数の授業スキルや、その他のスキルについてオンラインで学び合う教育関係の方向けの研究会です。
毎月第2、第4日曜日午前9時より午前10時半
参加者  教育関係の仕事の方 随時加入可

「学び合い授業スキルアップ研究会」の活動の様子や神保勇児先生の教育コラムなどを月1回御紹介していくことになりました。感想も交えながら、同業の方だけでなく、幅広く皆さんにお楽しみ頂けるような記事にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。^_^
広報担当 松下

学びの場.com「教育つれづれ日誌」
10月の神保勇児先生のコラムより 
5年生算数科[合同な図形]「あえて記号はつけない」
1%の努力で子供たちの思考をより深めるための授業改善につながるスキルです。是非、お読み下さい。同業でない方にとっても「ブレイク・スルー」となる視点ではないかと思います。

研究会での様子より

「怒る(おこる)」と「叱る」の言葉について考え、それぞれの言葉のイメージを伝え合いました。そして神保先生から、それぞれの言葉の広辞苑的な意味について話がありました。
「叱る」とは、 「(目下の者に対して)よくないことであると強く注意し、厳しく言い聞かせる。」 となっています。皆さんがイメージする「叱る」は、「諭す」に近いのではらないでしょうか?
「諭す」は「言いきかせて納得させる。おしえみちびく。」 という意味があります。私たち教師が本当にやりたいことは、子供たちを「納得させる」「おしえみちびく」ことなのではないでしょうか。
神保勇児先生の言葉より

「叱る」という言葉の意味を知っているつもりでいましたが、辞書で調べてみたことはありませんでした。意外な言葉の意味のずれに驚くと共に、たしかに「言いきかせて納得させる。おしえみちびく」指導を私たちは目指していると感じました。
また、改めて調べてみることの大切さに気付きました。そこで早速、「教師」という言葉を、コトバンクで検索してみることにしました。
教師とは、「人間とくに子ども,青年を指導し,その発達を助け促す人。類似の語に教育者,先生,師匠,師,教員などがある。」となっていました。教師とは「発達を助け促す人」
「叱る」と合わせてとてもしっくりする言葉でした。 <広報担当 松下>

参照:コトバンク 
https://kotobank.jp/word/%E6%95%99%E5%B8%AB-478214

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