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オレンジに地球儀をみたりなどした

Orange Blood、素敵なミニアルバムです。ぜひ聴いてくださいね!

ひとつ前のつぶやきで、日本語入ってて感謝なんて書いてますが、このミニアルバム一曲目Motalのことです。

日本向けに作ったアルバムではないのに、日本語の語りがあり、英語の語り、韓国語の語りも、同じ曲の中に存在しているんですよね。

私がENHYPENを好きな理由に、母語を活かさせる方向性があります。

多言語・多文化が存在できる「global」であってほしいという私の願いでもあるんですけど。
多様性の共存を切に願っています。
世界が平和を愛し続けていけますように!

Never think that war, no matter how necessary, nor how justified, is not a crime.

Ernest Hemingway

この記事を書きながら知ったのですが、11月25日はOrange the worldとUNwoman(リンクは日本事務所)やEUがキャンペーンをしていたのですね。
12月10日の人権デーまで、女性に対する暴力の撤廃の16日間という運動もあるそうです。

名前きっかけで、こういった活動、運動がある事を知れたのは良かった。

私は生物学的に女性なので、身体の持つ特徴と向き合わざるを得ないし。
縁を感じるし自分を助ける為にも知っていけたら良いし、認識が広がる事で救われる方が増えたら良いと思います。

globalとinternational

「global」って考えてみたら、世界というもの、ではあるけど「international」とは違うのですよね。

ネット検索してみました。
globalっていうのが地球儀のイメージでinternationalは地図に国境線がある感じ。

以下にわかりやすいと感じた記事から抜粋します。
(太字は私が勝手にしてしまったので、筆者の意図からはズレてるかも)

 典型的なグローバル企業とはどこなのでしょうか? まず言えるのは、アップル、グーグル、ヤフー、マイクロソフトといったIT系の企業です。彼らは、世界中に同じ商品あるいはサービスを提供し、その質を上げていくことで新しい価値を提供し、市場を創造していきます。半年に1度、あるいは1年に1度といったペースで世界中ほとんど同じ商品を提供したり、リニューアルしたりしながらビジネスを拡大します。

(中略)

こうした陰で、かつては存在できたローカルな商品が、徐々に姿を消しています。ビジネスが、国際化ではなくグローバル化しているためにこうした非常に大きなうねりが起きているのです。
 「日本は米国や欧州とは別です、違います」と言えば済んだ時代は終わりました。国際化が進んでいた時代には、日本は独特のマーケットとして存在は大きかったのですが、今は世界中の人々、世界中のマーケットが同じ商品を受け入れる時代です。

グローバル化と国際化ってどう違うの?/河口・ITmedia

ビジネスを考えた時、日本デビューとか日本バージョンっていうのは「international」国際化で、国外へ現地向け商品を販売するというニュアンスが強いんですね。
「global」は世界中に同じ商品を販売するということで、市場の捉え方が違います。
インターネットの発達が「global」を受け止められるようにした面が大きいでしょう。

世界中に同じ音楽を提供していることが「global」であるとしたら、spotifyやapple musicなどの音楽配信サービスがグローバル化したことで、発信者の意図とは別に、ある意味勝手に進んでしまったとも言えるんじゃないかと思います。

ネットが繋がるところだったら、どこでも同じ音楽を聴ける。
リスナーにとっての機会が世界均等になったともいえるんですね。

ではローカルな言語のローカルな音楽は消えてしまうのか?
こういう事を考える時、歴史を紐解くといいのかもしれないです。

交通手段が発達して、各地が繋がるようになった時、文化が混ざり合い要素が残ってきた事。その事で消えてしまった文化や言語は、あるのだという事。
そこには地理的要素という障壁が、防護壁にもなったという事。

感傷が過ぎるかもしれないですが、推しのアルバムが彼等それぞれの言語を含む事に、私は未来への期待をしてしまうんですね。

レーベルや所属事務所が営利企業だとはわかってはいるんですけれど、多様性が共存できると見せ続けてくれたら良いなぁと思います。

데뷔 삼주년 축하해요
3周年おめでとう
Happy 3rd anniversary


そして、世界が平和を愛し続けていけますように!

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