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EN: Grayish blue

DARK MOONの新章開幕っ!です。

EN:をつけてるのに、タイトルをいつもの「かりそめの客」にしなかったのは、&TEAMのストーリー「灰色の都市」に寄せた為。
DARK MOONというタイトルを背負ったお話なので、要チェック!という事で。

ENHYPENのDARK MOON「月の祭壇」というタイトル、英語ではBloodのところを月に和訳してあるのがひっかかっていたんですが、日本で&TEAMが活動するからだったのかなと。(そんなにシンプルではないと思いつつ、自分なりの落としどころを見つけた感、日本のファンには月を見て欲しいなのかなと。)

そんな観点で、&TEAMの「灰色の都市」を追いかけてみようと思っています。

DIGIPEDIのお仕事

台詞がわかるんですけど?と、オープニングに謎の安堵感を感じてしまいました。
日本語に安心してる場合じゃなかったです、すみません。
Extended ver.のUnder the skinのMVのこと。

撮影はDIGIPEDI。
ENHYPENの日本語バージョンも今まで担当してきてます。(直近のFuture parfectは違うんですが。)
つまりDARK MOONを知っている映像チームです。

Given-Taken(Japanese Ver.)MVにDARK MOONの記載は無いのですが、DIGIPEDIは「蝙蝠」というVampireイメージを強めに表現しているんですね。
つまり、Under the skinのバス停のシーンの蝙蝠の群は、DIGIPEDIのDARK MOON世界でのVampireの見え方なんだろうなと。

さて、ストーリー的に引っかかったシーンは3点。

まず1点目。
ぼんやりしているK君は、カーンではなくて、Kと呼ばれています。
このMVは、撮影されている現実とDARK MOON世界を行ったり来たりすることを示しているのかは?です。

2点目。
ラストシーンの赤頭巾集団。
狼と赤頭巾というのは、グリム童話を連想させますが、赤頭巾多数に狼4頭なので、狼には不利な状況になってます。
このシーンで終わっちゃってるので、次が待ち遠しいですが。

この赤頭巾集団を人狼狩のVampireとみて良いのかどうか、ひっかかりました。
ENHYPENのDARK MOONでは、敵対するVampire集団は黒頭巾です。
前述の蝙蝠のイメージも黒なので、このビビッドな赤、意味ありげだなぁと。

赤色がLIARなら、この赤頭巾集団は裏切っている人狼の可能性がでてきます。

3点目、考察の方が多数上げているであろう、D-Dのバス停との違い。
都市部のバス停のようなENHYPENのシーンを切り取っているのにも関わらず、暗い林道のバス停をわざわざぶつけているので、同じようで同じでない事を示しているようですね。

いかんせん、「月の祭壇」もノベルとwebマンガで異なる部分が多くあって、同じようで同じでないのは、散々提示されています。
なので、DARK MOONだけど、全く同じに描くつもりはない、のだろうなぁ、です。

「灰色の都市」はサンシャインシティースクールに至る前のお話のようです。
なので、MVは「灰色の都市」の時系列とサンシャインシティスクールの時系列が混在しています。
時系列を意識させる映像がわざわざ入ってもいますし。

「月の祭壇」に出てきている狼少年は七人

私はノベル「月の祭壇」が気に入っていて、そちらを主軸にしてしまっているのですが、読み返してみても人狼(狼少年)は七人しか出てきません。

そういや、Night ballって何人制の競技だったっけ??
スタメン七人というのが、月の祭壇ノベル3話にありましたね。

なので、Vampire少年達は、ライバル校のスタメン七人しか知らないという視点でもあり、後の二人は別動隊なんだろう、ですね。

インタビュー動画から、配役を抜き書き。

カーン K
ナジャク Nicholas
エンジー EJ
タヘル TAKI

この四人は「月の祭壇」序盤にサンシャインシティスクールのスタメンとして、頻回登場します。

マハン FUMA
カミル JO
ルスラン HARUA

この三人は「月の祭壇」で、スタメンとして知っているけれども、最近見かけない三人と云われています。(ノベル)

ルカ MAKI
ルイ YUMA

「月の祭壇」で言及されてない二人。このインタビューで双子設定と明かされました。

「灰色の都市」は九人が兄弟になるまでの話ということなので、この辺りが詳細に展開されていくのだと思います。
で、MVのバス停にかかるシーンは九人揃ってますが、これだけで合流が灰色の都市でだったのか、はわかりません。

公開されたWebマンガでもノベルでも、まだ四人しか出てこないので。
ルカ ルイの双子がそもそもサンシャインシティに居て、彼等を誘った事も考え得るんですよね。

「灰色の都市」

読み始めて、何って、タヘルがあまりにI-landで見ていたTA-KIくんであることに、やたらほっこりしました。
(今はTAKIくんでハイフン取れちゃったんですね。)

あと重ね重ね、運営側もI-landを過酷なオーディションだとわかってやってたんだなって、しみじみ。

私はリアルタイムでI-landを追ってないのですが、全編ほぼ泣きながら見たので、オーディション番組が怖くなるトラウマをもらってしまったといいますか。
&Auditionは怖くて見れなかった、なので語れないんですよね。
&TEAMは応援していくんですけど、I-landと「月の祭壇」を絡めるように、&Auditionを絡める視点は持てません。
あくまで、「月の祭壇」との関わりという視点で追う感じ。

そうそう、NI-KIくんが「梨泰院クラス」にはまっているってラジオで言ってましたが、まさかのスポだったんですかねと思ってしまいました。
いじめっ子の醜悪さが、似通っているというか。もうね、寒気がします。
(実は梨泰院クラス、最初の二話ぐらいで挫折しました。理不尽な会長にお腹痛くなって、復讐のドラマだとわかっているのに無理だった。)

「灰色の都市」は、いじめっ子が冒頭で殺されちゃった人だよね?で、なんとか読めてますが、ちょっとお腹は痛くなりそうです。
タヘルの存在が、どれだけ癒しになっていることか!

vs街を牛耳る権力者の構図は、「花様年華」も連想させます。
廃墟の様な地域の立退に乱暴な手を用いてきそうなところとか。
HYBEの今展開しているストーリーに共通しているのは、「一般的でない能力」を持ってしまったために「FATE」を背負わされた青少年たちの孤独です。

DARK MOONだけ先読みしたりしているので、他二つのストーリーは細かいところまで追えなくなってるんですけど、DARK MOONは描く媒体によって違いがある事が織り込み済みの様です。
「月の祭壇」も最初の保護者の設定が違うんですが、「灰色の都市」でもカーンの保護者の設定が違っています。それと、ノベルの方が情報量は多め。

付録「月の祭壇」

先読みしている「月の祭壇」、なんとWebマンガとノベルの進行状況が揃ってきました。
相変わらず、設定は違いすぎるんですけど、MVのRailgunは両方に出てきましたし、一つの大きな舞台であることは間違いないようです。
ちなみにFuture ParfectのMVはWebマンガの展開として観た方が、頭がこんがらがらないです。

ノベルで先読みしていた結果、MVのシーンが飛び飛び過ぎて、感想記事も書けなかったんですね。最近のWebマンガの展開を追ってやっと、あ〜そういうこと、ってなっております。

ノベルと大きく違う設定の一つにサンシャインシティのチームとの関わり方があるんですよねぇ。ノベルの方が随分と一緒に行動しているんじゃないでしょうか。

なので、DARK MOONでありながら、「灰色の都市」と「月の祭壇」は繋がるところがあるのか、ないのか、興味津々です。
ざっくりしたものは繋がっているんですけども、ぴったりと凸凹を埋める繋がり方までするのかどうか。

そして、Crimson Heartもはじまったんですね。
もう、追いきれない気がしてきた、、、。
ルセラ好きなんで、読むよ、読むんだけど、全部に感想書けるレベルでは読めないよぅ。

軸脚はDARK MOONだからっっ。

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