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トントン相撲でカポエイラ

トントン相撲は、相撲だけではないよ。カポエイラでも出来る。なかなかの迫力。

容量食うから、1つしか出さないけど。面白いでしょう。今回は絵は描かない。シルエットの面白さを見てもらいたいから。中に絵を描くと、輪郭より少し大きめに切るから、シルエットはボンヤリしたものになってしまう。カポエイラ トントン相撲をgif画像にしたのは初めて。動きが思っていたよりも面白い。

 画像処理に、もうひと手間かければ、もっと良くなった。時間がかかるんだよね。
 トントン相撲を子供の教育に採用すべきと思う理由のひとつに、ハサミを使う機会を与えられる事がある。
 ハサミは危ないから、教育の現場から外すような動きもあるらしいけど、とんでもない事だ。
 ハサミを使えるのは、人間だけだ。
 チンパンジーにハサミを与えた実験がある、チンパンジーにナイフを与えて、使い方を教えると、かなり器用にこなす。自分なりの使い方さえ考え出す事ができる。
 しかし、ハサミを与えても、使いこなす事ができない。指の形状が人とはかなり違うので、使いづらいからではないかと考えられ、グリップをチンパンジーの指の形状に合うようにデザインしたハサミを与えてみたけど駄目だった。
 ハサミは2つの刃物の交点で切っていく。ナイフは線で切り、ハサミは点で切るのだ。
 だから、ハサミを使うには、平面上の交点の動きをイメージして、そのイメージにあわせてハサミを動かす必要がある。
 それが、チンパンジーには出来ない。
でも、人間には出来る、リアルな動きを頭の中にイメージ出来る大容量の頭脳があるからだ。子供にはハサミを使わせた方が絶対いい。ハサミを思い通りには動かすには、頭の中で大量の情報を処理しなくてはならない。これからの時代に必要な能力だろ。
 トントン相撲は、ハサミを使う楽しさを教える良い教材になるはず。

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