見出し画像

肌きれいより可愛いって言われたい

ネットニュースを流し見ていたら『美的』の編集長のインタビュー記事を見かけました。内容はざっくり言うと今いかに田中みな実が人気あるかって話だったと思うんですけど、その記事の中で「可愛いって言われるのもうれしいけど肌がきれいと言われた方がうれしい」という読者の話が書いてあって、「ぜったいうそやん!」と思いました。私は。編集長によるとその理由は
①顔立ちに関係なく努力である程度美肌は手に入れられるから
②可愛いは主観だから
ということでした。
②はたしかにその通りですが、①はどうなんだろう。努力より顔立ち褒められたい!普通に!ってなっちゃう。私なら。学生時代とか人格形成される時期を「可愛い」で過ごしてきてない人間の、ないものねだりでしょうか。

わたしには定期的に思い出してモヤっとしてしまう思い出があります。
中学生の頃に、学年の中でみんなの共通認識として可愛いとされている女の子がいました。わたしはそんなに接点もなく話す機会もなかったのですが、なんかきっかけがあり話す場面があったので、会話の中で「〇〇さん、可愛いね」と言いました。そしたらその子に「安田さんは、肌白いね」って返されたんです。
なんかその時中学生ながらになんともいえないモヤっとした気持ちになったのが忘れられません。今ここに書くために思い出しただけで眉間にしわ寄せちゃいそうです。ボトックスしててよかった。

たぶん彼女は律儀だから、褒められたら褒め返さなきゃって思ったと思うんです。
でも私は普通に、なんの下心もなくそのとき思ったから褒めただけで、彼女からの返しはなんでもよかったんです。別に褒め返してほしいとかいう発想は1ミリもなく。
肌白いって大人になってこそ心から褒められたり羨ましがってもらえたりすることが時々ありますけど、小学校中学校のとき肌の白さなんて気にしてる子ほとんどいなかったですし、むしろ白過ぎて浮いててちょっと笑われてましたからね。
だから、なんかその時、「あー、苦し紛れに辛うじて褒めるとこ探してくれたんだろうなー、申し訳ないなー、でもそこまでするならもう嘘でも「安田さんも可愛いね」で良くない〜?」って思っちゃったんですよね。
たぶんだれも悪くない、悲しき事故です。
それからは、一昔前のバラエティ番組とかでよくあった、女性の芸人さんが番宣女優に「肌きれいですね」とか上からな感じで言われてるのを見ては1人で勝手にピリついたりしてました。可愛い、美人とはお世辞でも言えない人用の、逃げの褒め言葉だよね、肌って みたいなやさぐれ期が高校〜研修医ぐらいですね。長い。

そんな経験もあって私は長年可愛いへの憧れをくすぶらせてきたので肌きれいより可愛いの方が言われたらうれしいです。
でも大人になったら「〇〇ちゃん可愛い〜」とか女の子同士言い合う文化もないですし、可愛くなってもそれを実感できる場面がほとんどないのが残念でなりません。
まあ、大人になると、シンプルに可愛いとか美人とかって他人を褒めるのってなんか批評してるみたいで時代に合ってない気もするし、肌きれいですねの方が素直に言い易いってのはありますね。
それに実際肌きれいにするために時間やお金かけて根気良く治療してきた人が、それを褒められたらうれしいっていうのはもちろん理解できます。可愛いの方がうれしい派とはいえ。どっちにしろ、結局だれに言われるかによるしな。

どんな人でも、肌がきれいな方がより良いのは間違いないです。肌がきれいで落ち着いてると情緒も安定するし。見た目にもメンタルにもいい。
自分で自分を可愛いと思えるのもメンタルに良い。

みんながみんな可愛い・美人を目指す必要もないですし、自分が納得して心地よくいられる見た目でいるのが一番かなと思います。顔も肌も。
そのためにクリニックを利用していただけたら幸いです。
美容外科も美容皮膚科もやってますのでお気軽にどうぞ〜。


きょうもおつかれさまでした。
読んでいただきありがとうございます。

プロフィール欄にわたしのインスタとクリニック公式ホームページのリンクがありますのでぜひ〜


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?