青天を衝け 第29回 「栄一、改正する」

栄一が明治政府の中に入って制度など仕組みづくりに奔走する

様子が描かれている。杉浦さんや前島さんなど旧幕臣が維新

政府の中で奮闘しながらも仕組みぐくりに活躍するくだりは見ていて

よかったです。栄一たちが制度作りにアイデアを出してもそれを実行に移さないとやっている意味がなさない。栄一たちのアイデアを実現に向けて

奔走する大隈さんの動きに注目しながら見る。薩摩の大久保さんなどの

うるさものにやいのといわれつつも部下のアイデアの実現に向けて方々

話をつけに行くあたりは上司としては頼もしい限りである。

戊辰戦争とかの戦闘の場面がなくても一つのドラマとして見せるのは

脚本がしっかりしているということなのかもしれない。

今回の大河ドラマは渋沢栄一が主人公なので旧幕臣の視点で描かれているせいか今回の大久保さんは栄一たちの制度作りに立ちはだかるラスボスといったところです。大概の大河ドラマでは大久保さんは改革に理解のある人物として描かれているところが多い。

今回から井上馨が登場する。栄一が明治政府で活躍できたのは大隈とか伊藤のかかわりも大きいが井上の存在が大きい。それをドラマのなかでどのように描いていくのかがきになるところです。

井上 栄一のコンビに期待しつつも最後の大久保さんのせいふを聞いていると暗雲が立ち込めている。

ドラマの半ばでとっさまが登場する。栄一のことを殿様と奉って敬う姿がコミカルで良かったです。来週の予告を見ているととっさまが最期になりそなのがきになるところです。

読んでもらうことで自分をわかってもらえる人がいるのだなと分かってうれしいです。本や旅のための資金にあてていきたいです。