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標準語に染まりたない~関西人のアイデンティティー~

私の最近の懸念、それは関西人ではなくなってまうんとちゃうかということ。
それで、ちょっと、今日は私が関西にいるうちにどんな関西弁を使ってるんか、表現したいと思うてます。

関西人じゃなくなることの何が問題なんか。
多くの関西人がそうやと思うんですけど、関西人は関西人であり続けたいんですよ。関西人であることがアイデンティティーと言いますか。

なんで関西人じゃなくなると思うのか。
理由の一つ目、私はこの4月から6か月間静岡県で、研修に行くから。
静岡県の社員さんは、標準語を話しはる。
私6か月間も静岡におったら関西弁を話せへんようになるんちゃうかと思う。私関西弁がしゃべれへんくなるのがめっちゃくちゃ嫌で。

二つ目は、木食家がどんどん会話が標準語になりつつあるから。
東京の人って会話の語尾に「~じゃん」ていう。
関西人は絶対にない言い回しですよね。
その「~じゃん」をうちの親は言うわけですよ。
絶対親は昔言うてへん言い回しやったのに、この2,3年くらいで言い始めた。
父親が特に東京弁顕著なんやけれども、なんでかと聞けば仕事で東京の人と会話するかららしい。

ほんまか?それ?
敬語で、仕事の会話してて、普段の会話で「~じゃん」とかいうようになんのか?

父はyoutubeの見過ぎで東京弁をしゃべり始めたんやと私はにらんでる。
うちの姉は鳥取に住んどって、住んで1年くらいでもうきれいな関西弁を話せへんようになった。
違和感のある関西弁をしゃべる姉はもう関西人ちゃうわ、と姉に何度言ったことか。


ああ標準語に染まりたない~
やから、6か月の研修中にこの文章を読んで、ときどき関西弁を思い出したいと思いこの文章を書くことにしました。



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