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【記事和訳】Stray Kids I.N 「ビルボードチャートインはすべてSTAYのおかげ」(@star1)

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 第四世代ボーイズグループの先頭としての地位を確立したStray Kids。その中で「マンネ(*末っ子)ON TOP」を叫ばせ、数えきれない魅力でSTAY(ファンクラブ名)を虜にするI.N(アイエン)が@star1と出会い生まれて初めての単独カバー撮影をした。新しいミニアルバム<MAXIDENT>とタイトル曲<CASE143>で7か月ぶりにカムバックしたStray Kidsとアイエン。デビュー以来初めて、ラブソングをタイトル曲にした彼らは「愛という普遍的なテーマをStray Kidsならではの方法で歌う」と豪語した。末っ子アイエンもやはり作詞と作曲に長けた兄さんたちに続いてラブソング<Can't Stop>の作詞を手掛け「自主プロデュースグループ」の歩みを受け継いでいる。ステージに向けた情熱と、素晴らしいファンへの愛はもちろんのこと、知れば知るほど多彩な魅力が湧いてくるStray Kidsの末っ子アイエンと一緒の一日。

Q 兄さんたち無しで一人でグラビアを撮りましたが、どうでしたか?
▲ 普段から写真を撮るのがすごく好きなんです! いろいろなコンセプトで撮影してとても面白かったです。スンミン兄さんが、僕がグラビア撮影に向けて準備するのを隣で見守ってたんですが、スタジオに行ったら絶対これを言えって言われたことがあるんです。

Q それはなんですか?
▲ 撮影準備のために3週間ほどダイエットをものすごくがんばりました。6㎏も減量したんです。それを絶対言ってこい、って。ハハ。生まれて初めてダイエット用の食事メニュー食べてみましたが、苦労した甲斐があった一日でした。とても意味のあるグラビア撮影でした。

Q うわあ。私たちも光栄です。写真もきれいに撮れてるでしょ?
▲ そうです。ダイエットした甲斐がありました。みなさんきれいだって言ってくださって、準備した分、写真もきれいに写ってるみたいですごく楽しみです! 達成感も少しありますし(笑) がんばって維持してみようと思います。ハハ。

Q Stray Kidsがついに新しいアルバム「MAXIDENT」でカムバックしましたね。
▲今回のアルバムはStray Kidsが初めて挑戦するコンセプトが詰まったアルバムなんです。愛についての話を収録することになりました。タイトル曲の<CASE143>のように愛という感情を突然遭った「大型事故」として表現して作った曲です。タイトル曲以外の収録曲も愛についての内容が多いです。

Q ラブソングを扱ったこと以外にも前作<ODDINARY>に比べて変わった点はありますか?
▲ 新しい姿がたくさん収められてると思います。すこし明るい感じになった気もしますし。でもただラブストーリー、明るい姿だけというよりも、Stray Kidsのカラーを失わないように努力しました。Stray Kidsスタイルのラブソングが入ったアルバムなんです。

Q 新しく挑戦する曲があった分、レコーディングや準備で難しかったことはありませんでした?
▲ 特になかったです。なぜなら今まで全く愛の歌をやらなかったわけではないから。その時の記憶を生かして、うまく表現することを心掛けました。

Q <CASE 143>というタイトルも少し独特ですね。
▲ はい。「143」に「愛してる」という意味があるそうです。ポケベルで連絡するとき「I LOVE YOU」を「143」って送ったそうなんです。愛という大きな事件が発生したという内容の話です。初めて感じる感情のせいで混乱した気持ちを「事件(CASE)」に比喩したんです。そのコードナンバーが143(I LOVE YOU)で。メロディカルな部分が多いです。明るくぽんぽん弾ける部分もありますが、強いベースが加わって重厚なサウンドを聴かせてもくれます。説明だけ聞いても多彩な曲だって感じがするでしょう?

Q 話だけ聞いても、もう聴くのが楽しみです。「パフォーマンスのおいしい店」と呼ばれるStray Kidsなので、見るのも楽しみにしていいですか?
▲ もちろんです。今回も新しく挑戦する振り付けもたくさんあるので、メロディーも本当に良い曲ですが、ステージの上を見る楽しみもありますよ。そんな部分ではStray Kidsカラーのラブソングになると言えると思います。

Q アイエンは今回のタイトル曲を通じてどんな姿を見せたかったですか?
▲ステージの上ではいつも笑えるポイントを一度ずつお見せすることがあるんですけど。今回のステージでは笑えるポイントを減らしてもう少し成熟した姿を見せたいなと思って、どうやってステージをしたらいいか、たくさん悩みました。僕は愛というもの自体をたくさん表現するよりも、大事に表現したかったんです。愛の前で慎重になる姿をSTAYにもお見せしたかったですし。軽いだけじゃなくて真剣な愛をお見せする予定です。

Q スンミンと一緒にユニット曲<Can't Stop>の作詞に参加したそうですね
▲ 思ったよりもスムーズに進んで気分がとてもよかったです。スンミン兄さんと僕で、あまりやったことのないジャンルに挑戦してみようって話してたとこだったので、楽しく曲作りができたんです。本当に楽しく準備しました。

Q タイトルだけ聞いても、初々しい感じがしますが、どんな曲ですか?
▲ 好きな人の前でぎこちなくなる姿を歌った曲です。愛に対して混乱する気持ちを描きました。作詞するとき、歌詞がうまく書けること以上に気分がいいことってないんですよ。今回の曲は本当に歌詞がうまく書けて本当に幸せでした。

Q ユニット曲以外にもアルバムの収録曲の中で一番愛着が湧く曲を選ぶなら?
▲ <SUPER BOARD>をお勧めしたいです。オールドスクールジャンルの曲なんですが、最初に曲を聴いてショックを受けました。でも時間がたってからやたらと思い出しました。振り返ってみてもパッと思い浮かぶ曲がこの曲なので<SUPER BOARD>を選びました。

Q 実験的な雰囲気の曲なんですか?
▲ それほど実験的じゃないんですが、また実験的ともいえるかもしれないです(笑) とても不思議な曲で、こんなに頭の中に長く残る曲は初めてなので驚きました。

Q 今回のアルバムはStray Kidsの新しい変身以外にも、メンバーたちがアルバム内で全員クレジットに名前が載ったことなど記念すべき業績が記録されたと思います。アイエンにとって今回のアルバムはどんな意味を持ちますか?
▲ なんといっても愛というテーマを中心にアルバムを作ったし、またいろいろな挑戦が詰まったアルバムになると思うので、僕だけでなくStray Kidsのメンバーみんなが成熟した姿をお見せできるアルバムになったと思います。特にユニット曲の<Can't Stop>のような場合は、今の僕の年頃だからできる初々しくて愛らしい曲だと思うので、このアルバムに込められた意味も大きいと思います。今の時期じゃなければできないかもしれないものを収めたので。ラブソングはまたいつでも書けるけど、今のこの感性を後でそのまま書けと言われても、ちょっと難しそうですしね?ハハ。

Q アメリカと日本ツアーに続いて初めてのソウルKSPOドームでのコンサートも成功を収めました。感想をお聞きしたいです。どうでしたか?
▲ 久しぶりにファンの皆さんに会って本当にうれしかったし、とうてい言葉に表せられないくらい幸せな時間でした。ステージをするのは本当に幸せでした。実はツアーが大変じゃないと言ったらウソになります。準備することも多いし、体力も本当にたくさん必要ですから。でも、ファンの皆さんに直接会って、ツアーの間を耐えられたし、本気で臨めたと思います。ステージから客席を見ると、人々の眼差しが一度に見えるんです。それを見ながら「本当に感謝しながら生きなくちゃ」って思いました。ファンの方たちがいるから僕らがこの会場で歌を歌えて、ダンスを踊れるわけですから。感謝の気持ちが大きくなりました。それに体力もうまく管理しないといけません。たくさんのことに気づかされた時間でした。あ、この間ビタミンも買いました。もっと体調管理に気を遣おうを思って。ハハ。

Q いちばん記憶に残る会場もありますか?
▲ ファンの方たちが情熱的で。全部記憶に残りますけど、やっぱりソウルでやった公演がいちばん記憶に残ってます。移動車に乗ってファンたちをこうやって近くでみたのも初めてだったし、それに何よりもKSPOドームでコンサートができたという事実が本当に夢みたいでした。本当に嬉しかったし、ファンたちの歓声を聞いたら本当にしびれました。

Q 海外ツアーでのエピソードもたくさんありそうですね。
▲ アメリカで公演しながら感じたのですが、アメリカのファンの方たちはダンスを本当によく踊ります。とても不思議です。<ソリクン><DOMINO>
><神メニュー>の3曲を続けてやるんですが、客席にいるすべての方たちが歌に合わせて踊るんです。とても上手で戸惑うくらいでした。ハハ。兄さんたちと見ながら「ほんとによく楽しむんだね。ホンモノだ」って感嘆しました。それを見ながら僕らも楽しく踊りました。

Q 追加公演を前に期待が高まりそうですね。
▲ とても面白そうだし、また「新曲のステージもできるんじゃないか」という期待も少ししています。以前の公演よりももっと頑張っていい姿をお見せしたいです。

Q ビルボードチャートに上がって成長する姿を見せ続けてくれていますね。国内ではもちろん、グローバル市場でも愛されていますが、どんな点がStray Kidsの強みだと思いますか?
▲嘘じゃなくこれは全部STAYのおかげだと思います。STAYがいなかったら「ビルボード200」にチャートインもできなかっただろうし、またこんな大きな会場にも行けなかったでしょう。僕らがこうしてよいキャリアを維持して、良い場所にいけたのはすべてSTAYのおかげです。それを忘れず、恩返しするためにもっと頑張っています。

Q Stray Kidsのメンバーたちの末っ子愛は格別だそうですね。最近アイエンと一番よく遊んでくれる兄さんは誰ですか?
▲ もちろん、み~んな仲良しですが、最近はフィリックス兄さんとよく一緒に過ごしてます。僕ら二人とても気が合うんです。この間の休みのとき一緒にご飯を食べ歩いたし、それに僕と兄さんは部屋も近いから一緒にいる時間も多いんです。お互いよくふざけあうし、楽しいです。

Q 末っ子が一人で撮影しに行くと言ったら兄さんたちはなんて言いました?▲ スンミン兄さんは僕が食事メニューの管理をとてもがんばるから、胸が痛かったそうです。それから兄さんたちが緊張はするだろうけど、いい写真が撮れたら気分がいいから、そんなにプレッシャーに感じないで頑張って来いって応援もしてくれました。

Q 普段からファッションにも関心が高いと聞きました。今日も私服がとってもスタイリッシュな感じでした。
▲ 僕はストリートなファッションやグランジルック、そしてシティーボーイルックが好きです。楽だけどスタイリッシュな感じを出すのがとても難しいですが。

Q 最近気に入ってるアイテムもありますか?
▲ あんまり帽子はかぶらないんですが、最近カムバックの準備をしていてヘアスタイルを隠すためにビーニーを良くかぶるんです。慣れたらとても楽なんですよ。最近手が伸びるアイテムのうちの一つになりました。

Q 休みの時は何をして過ごしますか?
▲ 天気がいい日は散歩するのが好きで散歩にも行きます。普通はベッドに横になっている時間がちょっと長いです(笑) 僕、ちょっとインドア派なので、家で映画を見たり、おいしいものを食べたりして静かに過ごす方です。そうしてすごく退屈になったら出かけて、ウィンドーショッピングをして。ゲームもしないしこれといった趣味もないので、たまに他の方たちが僕に、楽しみは何?って聞くんです。僕はこうやってささやかに過ごすのがとても幸せです。ハハ。

Q デビュー当時と比べて自分が一番成長したと感じる瞬間はありますか?
▲ 確実にデビュー当時よりメンタルがより強くなったとおもいます。以前はつらいと思うことも多かったですが、最近はつらいと思うことがあまりないんです。特にファンの方たちに感謝を感じた後は、辛くなった記憶がないです。

Q ファンたちにいちばん感謝を大きく感じた瞬間はいつですか?
▲ デビュー当時に新人賞をもらった瞬間で、その後もいろいろな授賞式で僕らへ向けられた結果が良くなるのを感じるたびに、ありがたさをとても感じています。「僕らががんばった結果だ」という考えよりも、ファンの皆さんがたくさん愛してくれたからだって思うんです。僕らもがんばったけど、ファンの方たちがいなかったら、こんなふうになるのは大変だったんだろうなって。今日みたいにグラビア撮影することもなかったでしょうし。

Q 一年を振り返ってアイエンにとって予告なく訪れたMAXIDENT
(大きな事件)はなんですか?

▲ 今日のソロ撮影です。ハハ。スケジュールが入った時本当にびっくりしたし、何よりもカバーモデルっていう言葉にもっと驚きました。ものすごく大きな事件です。ハハ。そしてツアーが一番大きく記憶に残ると思います。たくさんの気づきもあったし、ツアーを回りながら良いこと、うれしいこと、腹の立つこと、悲しいこと、たくさんのことを経験しました。だから今年の忘れられない大きな事件だと言えると思います。

Q 最後に愛するSTAYに一言
▲ 今回のグラビアをたくさん愛してくださったら嬉しいです。きれいに撮ってくださったし、本当にたくさん準備してくださったんでSTAYがたくさん見てくださったらいいなと思います。それから今回のアルバムとユニット曲もいっぱい聴いてください。愛してます。STAY!

エディター パクスンヒョン