夢は不可侵であるべきだと思っていて、だから明晰夢なんて見るもんじゃないと思うし、というかこの場合の動詞はつくる？ なのだろうか、とりあえず明晰夢を見たくても見るのはよくない、みたいな無意識下のものになんとなく縛られていたけど、

エーでもインセプションやパプリカのように夢に入り込んで問題解決というのはなかなかいいような気もする。
インセプションは犯罪のためだったっけ？ あの豪華キャストのなかに渡辺謙がいることが嬉しかったな、最近はもうめっきり見なくなってしまったけど。

カウンセリングとかにもそういう治療法はあるらしいけど、実際カウンセリング行ってみて思ったのは、これだいぶ時間かかるんだろうなーっていうまどろっこしさで、それだったらもう夢ん中のトラウマとか要因とか引きずり出して死に物狂いで解決しちゃいたい。無理なのかな。そういうことができる精神科医的な人って稀有そう。
精神科医になる人こそ精神を病んでいる人が多い、みたいなどっかの誰かの言葉をずっと覚えている。

明晰夢が見れるという人間は身近にひとりしかいなくて、訓練せずにもともとそういうのが見れる、と聞いたとき、見たい夢という名の願望が多かったわたしはものすごく羨ましかったんだけど、
あー起きたくねえなあーって思う内容だったら起きたくなくなるよ、とも言われて、それは相当意志の強い人でないと使いこなせない能力なのかもと思って、ただでさえ惰眠が好きな自分には絶対不向きだなと思って、習得は諦めた。

でも空とか飛べるもんなら飛んでみたいし、好きな芸能人と会ってキャッキャッする夢も恒常的に見たいし、習得するのもありなのかもしれない。夢の中でも人生経験できるのって、つよい。虚無だけど。
しかも今はコロナで出会える人間、関われる人間も限られているので、夢の世界を充実させるのも悪くないのかもしれない。まあわたしは悪夢とかまじで嫌なので、明晰夢を習得するまでに絶対心が折れるだろうな。

今までで一番きつかった悪夢は、母の仕事相手のおっさんにレイプされる夢。叫びながら飛び起きて、あまりのおぞましさに泣いて、本当にこうやって起きることってあるんだなと思ったけど、今考えても最悪な夢だったな。なんだったんだろあれ。

GWとかなにすんねんと思っていたけど、案外あっという間だった。
チョコのリキュールが我が家にやってきたので、今日はそれを飲みつつ映画を観たので、ぐっすり眠れるかもしれないし、映画みたいな悪夢を見るかもしれなくて、ちょっとどきどきする。

スプラトゥーン2を買おうか迷っているけど、ウーーーン、スイッチライトでやり続けるのは厳しそう。いつかスティックがぶっ壊れそう。
でも陣取りゲームとかいうシンプルなものが土台にありつつも、いろいろと工夫しないとすぐ負けてしまう仕様になっていて躍起になってしまうし、やっぱ任天堂はすごい。
最近寝る前に目を瞑ると浮かんでくる映像もスプラトゥーンのプレイ画面だし、毒されてるのかもしんない。でも夢にまで出てきたことはまだないな。
DbDとかは夢になりやすいのに。やな夢。