奏 森

自炊、映画、本、過去の旅など。 ご覧頂きありがとうございます。

奏 森

自炊、映画、本、過去の旅など。 ご覧頂きありがとうございます。

最近の記事

穀雨・ストロベリーキャンドル

今年の穀雨は、4月19日から5月4日とのことで、あと少しで立夏ですね。 窓の外は、夜間に舞台転換が行われたかのように、桜から新緑になりました。 外出ついでの短距離ゴミ拾いも、時々ですが再開。 帰り道、果物売り場で迷った末、いちごを諦め、次に立ち寄った生花売り場で「ストロベリーキャンドルを」購入しました。 森林や日当たりの良い場所に自生し、暑さに弱く寒さに強い植物。 花言葉は「胸に火を灯す」「素朴な愛らしさ」「幸運を呼ぶ」などとのことで、贈り物としても喜ばれるそうです

    • 映画 永遠のジャンゴ(Django)

      製作年 2017年 製作国 フランス 上映時間 117分 監督 エチエンヌ・コマール 出演 レダ・カティブ セシル・ドゥ・フランス ベアタ・パーリャほか 音楽 ローゼンバーグ・トリオ ロマ族出身、過去の火傷が原因で、左手の小指と薬指が動かなくなった天才ギタリスト、ジャンゴ・ラインハルト(1910年 - 1953年) 第二次世界大戦中の2年間を描いた伝記映画です。 当時、ナチスの迫害を受けていたロマ族。 ナチス占領下のパリで、身重の妻と母と共に暮

      • 読書:道化師の小径

        アガサ・クリスティ著 嵯峨静江 訳 「謎のクィン氏」に収録 早川書房 アガサ・クリスティー作品の先入観を変える短編集「謎のクィン氏」の中から、本日は「道化師の小径」をご紹介させていただきます。 神秘的な謎のイギリス人青年、ハーリ・クィン氏と、裕福な60代英国紳士サタースウェート氏が主な登場人物。 著者であるクリスティ自身が大好きだったシリーズです。 サタースウェート氏が付き合いたいと思うタイプの人々は、上流階級や芸術家。 そのどちらにも該当しない、堅実な実業家デ

        • 鰊黒酢こごみ焼きアスパラガス添え

          雨の水曜、最高気温16℃ 週の中日、皆様お疲れ様です。 今年の穀雨は、4月19日から5月4日とのことですね。 今日の自炊は、春告魚(はるつげうお)のひとつ、ニシン。 煮たニシンを冷まして黒酢を掛け、2分塩茹でしたこごみ、焼いたアスパラガスを添えました。 ニシンは近年あまり獲れなくなったため、生から調理できることに感謝していただいております。 もう読めなくなった「ヘ音記号」に見えるこごみの形…。 あの芳香には、微妙に焦燥感を煽られます。 今日のTOEIC学習 小テ

        穀雨・ストロベリーキャンドル

        マガジン

        • 季節・植物・音
          19本
        • 映画・海外ドラマ
          69本
        • 43本
        • 自炊
          100本
        • 過去の旅
          39本
        • 防災
          9本

        記事

          読書:翼の折れた鳥

          アガサ・クリスティ著 嵯峨静江 訳 「謎のクィン氏」に収録 早川書房 アガサ・クリスティー作品の先入観を変える短編集「謎のクィン氏」の中から、本日は「翼の折れた鳥」をご紹介させていただきます。 神秘的な謎のイギリス人青年、ハーリ・クィン氏と、裕福な60代英国紳士サタースウェート氏が主な登場人物。 著者であるクリスティ自身が大好きだったシリーズです。 招待を受け訪れた家で、サタースウェート氏が出会った女性。 魔力のようなものがある美しさ。 野性的で得体の知れない

          読書:翼の折れた鳥

          読書:死んだ道化役者

          アガサ・クリスティ著 嵯峨静江 訳 1929年 「謎のクィン氏」に収録 早川書房 アガサ・クリスティー作品の先入観を変える短編集「謎のクィン氏」の中から、本日は「死んだ道化役者」をご紹介させていただきます。 神秘的な謎のイギリス人青年、ハーリ・クィン氏と、裕福な60代英国紳士サタースウェート氏が主な登場人物。 クィン氏はふと現れ、直接探偵のような事は行なわず、何気ない会話で誘導し、サタースウェート氏が事件を解決へと導きます。 高級店が並ぶ、ロンドンのボンドスト

          読書:死んだ道化役者

          清明・桜

          金曜日お疲れ様です。 今年の清明(清浄明潔)は4月4日から4月18日とのことですね。 「清浄明潔」という漢字を見ただけで眩しいです。 先日、出先で寄り道し、懐かしい地域の桜を撮影。 半年前、ある演奏会で、隣の席のご夫妻?!が「終演後に行ってみようか」と、相談していたイタリア料理店をふと思い出し、その後行ってみました。 ちなみに、この桜とイタリア料理店は全く別の地域にございます。 皆様は、この春、桜をご覧になられましたでしょうか。 地域によってはこれからですね。

          清明・桜

          昨日の汁物は、あんこうと野菜、白胡麻、味噌で作りました。 「お買い得売り場」で見つけましたので、残念ながら肝は入っておりませんでしたが、「あんこう」の美味しさは格別ですね。 今日もご覧頂きましてありがとうございました。皆様、週の後半もどうぞお元気でお過ごし下さい。

          昨日の汁物は、あんこうと野菜、白胡麻、味噌で作りました。 「お買い得売り場」で見つけましたので、残念ながら肝は入っておりませんでしたが、「あんこう」の美味しさは格別ですね。 今日もご覧頂きましてありがとうございました。皆様、週の後半もどうぞお元気でお過ごし下さい。

          グリーンピース、アスパラ、紅菜苔ご飯

          晴れの水曜、最高気温15℃ 週の中日、お疲れ様です。 先日、定期検査にいったところ、意外と減量できておりました。 これも、noteの「自炊」にお付き合い下さっている皆様のおかげでございます。 今日の自炊 今日は、窓から桜を眺めながら、春らしいご飯を調理してみました。 沸騰した鍋にグリーンピースと塩少々を入れ、中火で2〜3分。 しわが寄るのを防ぐために、 火を止めて鍋に入れた状態で冷まします。 グリンピース茹で汁、アスパラガス、米、餅米少々を混ぜて鍋に入れて炊き、茹

          グリーンピース、アスパラ、紅菜苔ご飯

          ぽんかんと人参レモン酢和え

          晴れの月曜、最高気温21℃ 今年も窓から桜の見える季節になりました。 先日、特に旬ではないようですが、鮮度の良さそうなコハダ寿司があったので、穴子などと購入。 お寿司は手で食べるとより美味しくかんじますが、皆様はいかがでしょうか。 今日の自炊 人参に、甘いぽんかんとレモン酢、太白胡麻油を加えて、元気の出そうな同じ色合いの爽やかな和物にしました。 糠に漬けておいた人参は、特有の旨味がありますね。 間もなく定期検査です。 和食系多め、チーズ控えめ、お酒もほとんど飲ま

          ぽんかんと人参レモン酢和え

          映画 ココ・シャネル 時代と闘った女(Les guerres de Coco Chanel)

          映画 ココ・シャネル 時代と闘った女(Les guerres de Coco Chanel) 製作年 2019年 製作国 フランス 上映時間 55分 監督 ジャン・ロリターノ 出演 ココ・シャネル エドモンド・シャルル=ルー マルセル・ヘードリッヒほか シャネルの87年の生涯を当時の映像で振り返る、「シャネル」に纒わるこれまでの映画とは異なる視点のドキュメンタリー。 2021年は、香水「No.5」誕生から100年。 世界で最も有名と言われる香水 「No

          映画 ココ・シャネル 時代と闘った女(Les guerres de Coco Chanel)

          ライスサラダ・目玉焼きとベビーリーフ、粒マスタード

          晴れの金曜、最高気温15℃ 皆様今週もお疲れ様でした。 検討していた「ホワイトノイズマシン」を購入しました。 人が聴き取ることのできるすべての周波数が均等に混じり合った音を出す「ホワイトノイズマシン」 ホワイトノイズの他、様々な自然の音も選べ、ライト搭載、手のひらサイズです。 夜間の安眠環境を整えたり、近隣音の緩和、会社などでも使用されているということで、早速日中から利用してみました。 落ち着く「雨の音」を鳴らしてみたところ、外は晴れ渡っているので、少し不思議な感

          ライスサラダ・目玉焼きとベビーリーフ、粒マスタード

          新白菜と蓮根のマスタードご飯

          晴れの火曜、最高気温17℃ 新年度、いかがお過ごしでしょうか。 ご入園、ご入学、ご就職される皆様、おめでとうございます。 今日の自炊 蓮根をご飯と炊き、また粒マスタードと和えました。 最後に、レモン酢と太白胡麻油をかけた新白菜をのせて完成です。 新白菜の瑞々しさにつられ、切っているそばからちょっと食べてしまいました。 こもった熱を取り除いたりと、お酢も白菜も春の体調管理に適した食材のようです。 今日のTOEICアプリ学習 先日、予測スコアが急激に落ちたのですが

          新白菜と蓮根のマスタードご飯

          スプリング・エフェメラルspring ephemeral

          カタクリやギフチョウなど、 春にだけ地上に姿を現し、残りの季節は地中で過ごす植物や昆虫の総称「スプリング・エフェメラル」 ギフチョウの別名は春の女神とのことですね。 springは春。 ephemeralはつかの間の、儚い。 なんとなく、お伽噺に登場する想像上の生物のような響きです。 スプリング・エフェメラルの写真がないので(撮っておけば良かったです…)、ヘッダーは、春の夕暮れ時の空です。 今日もご覧頂きましてありがとうございました。 皆様、新年度もどうぞお元気

          スプリング・エフェメラルspring ephemeral

          読書:春の窓

          読書:春の窓

          サワークリームと粒マスタード、鱈サヤインゲン煮

          あまり暗くない曇の月曜、最高気温18℃ 週の初め、皆様お疲れ様です。 今日の自炊 先日、サラダビュッフェで、気が付いたら茹でサヤインゲンを多めに取り分けておりました。 胃腸を整え、疲労時にもおすすめというサヤインゲン。 「自分で調理すればいいのでは…」ということで、今日は鱈と煮てみました。 加熱しますと、豊富な栄養素が溶け出すので、煮汁ごと食べられる調理法がいいようですね。 サワークリームも粒マスタードも酸味があるので、さっぱりと食べられます。 今日のTOEI

          サワークリームと粒マスタード、鱈サヤインゲン煮