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学歴=賞レース?

「世の中学歴は関係ない」「いやいや、ないよりはあった方が…」etc、色々な意見があると思う。

そこで、私の学歴に対するイメージを紹介したい。
あくまでもイメージなので、細かい差異があることはご愛敬。

学歴って、「M-1で何回戦まで進んだか?」だと思う。
そういう意味では「漫才=勉強」みたいなもの。
※もちろん厳密には違うけど

チャンピオン→東大・京大など
ファイナリスト→難関大
準決勝→中堅大

とまあ、そんなイメージ。
そう考えると、テレビで売れるには「漫才さえできれば良いってもんじゃない」ようだ。学歴で言うところの「お勉強さえできれば良いってもんじゃない」に近い。
私は決してお笑い評論家ではないけど、テレビで売れるには漫才等のネタ以外に、「トーク力」「先輩を持ち上げられる能力」「バラエティ受けするか」等色々な要素が合わさっていると思う。それって、仕事も一緒だよね。勉強以外のコミュニケーション能力やタスク管理能力、これも色々な要素が合わさっている。

実際、M-1チャンピオンの中にはレギュラーや冠番組を何本も持っている人もいれば、一本も持っていない人がいる。
ファイナリストもチャンピオン以上にテレビに出ている人もいれば、残念ながら活動休止や解散してしまった人たちもいる。

さて、ここからが大事なんだけど、
M-1で優勝しても将来売れるかどうか確約できないからと言って、M-1を目指すことは無駄なのか?、ということ。

「世の中学歴じゃない」「勉強さえできれば良いってもんじゃない」確かにそうだ。だけど、過剰に批判することで、まるで「良い大学行くだけ無駄」のように捉えられるのは問題だと思う。

ドキュメント番組でやっていたけど、M-1ファイナリストになった瞬間マネージャーの電話が鳴りやまない、そんなシーンを見た。
そう、M-1チャンピオンもしくはファイナリストになることで、少なくとも最初のうちは爆発的に仕事が増える。

…これ、「新卒採用時は高学歴に需要が集中する」みたいなもんじゃないの?一緒だよね。

確かに学歴が全てではないけど、最初のうち需要があるって少しは大事なんじゃないかな?
しかも、転職するときだって職歴は重要だけど、同じような職歴なら多分学歴で判断される可能性もあるよね。

漫才師だって、テレビに出なくなっても、地方営業で「M-1フィアナリスト」という肩書きをひっさげて仕事ができるわけだ。

そう考えると「学歴があるからと言って人生が成功するとは限らない」のはそうだけど、「学歴なんて関係ない」というのは言い過ぎで、「そういう場合もあるけど、ないよりあった方がよいときもある」んじゃないかな。

きりが良いのでこの辺で。



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