冬眠金魚

2022年7月1日更新 はじめまして。日々気になったことを書こうと思います。

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最近の記事

トイ・ストーリー3のケンで思うこと~女の子のおもちゃは笑いの対象か?~

みなさんはトイ・ストーリーシリーズをご覧になったことはあるでしょうか。私はマニアではありませんが、時々見ています。 特にトイ・ストーリー3は面白いですね。一般的に続編は不評のイメージがありますけど、これだけは好評ですよね。 特に、"ケン"というキャラクター、好きな人は多いのではないでしょうか。このキャラクターは元々「バービー人形のボーイフレンド」として生まれたおもちゃで、当初はウッディたちと敵対していました。でも、どこか憎めないところが魅力の一つでしょう。 で、ですよ。私

    • 曾祖父の戦争体験を話したい~沖縄戦~

      ※この話には沖縄戦から生きて帰って来られた方の話も含まれています。 なので実体験です。創作ではありません。 私の曾祖父(明治末期生まれ)は東北の出身ですが、沖縄戦で亡くなりました。当時は全国から召集されていたのでしょう。 私の実母や祖母の話を聞く限り、実業家だったのでしょうか、当時は裕福だったみたいです。戦争がなければ祖母は女学校へ通えるとのことでした。 曾祖父の年代でバイクを所有しているなんて、余程お金がない限り無理でしょう。 あ、そうです。曾祖父はバイクに乗っていました

      • 男性の言う「女っていいよな」がどうしても弱くなってしまうワケ

        確かに高校は出席日数が内申に影響したりするので、気になるところではあります。 さらに「女子だけズルい」という反応があっても仕方のないことだとも思います。 まあ、そういう意味で生理休暇に限らず男女ともに高校でも有給制度があれば良いのでしょうけど…。 しかし、「女っていいよな」「男っていいよな」双方の一般的な言い分を見ると、如何せん「女はズルい、羨ましい」と叫ぶ男性側の分が悪い気がします。 ここで言う「男性」「女性」は以下のような定義とします。 ・男性…Y染色体をもっている

        • どう頑張っても少子化を止められないワケ

          ありがちなテーマです。 政治家があらゆる手段を使って行っている「少子化対策」、あれ、どこまで有効なんでしょうね? 私は以下の方法ではない限り、日本の人口は増えないと思っています。 ①移民を増やして「日本国籍を持っている人」を増やす ②女性の自由を奪って強制的に産ませる 分かると思いますが、①はさておき②はこの時代日本では不可能でしょう。 では、ほかの方法で可能でしょうか? 残念ながら無理です。 理由は二つあって 1)そもそも結婚したり子供がいなくても生きていける 2)

        トイ・ストーリー3のケンで思うこと~女の子のおもちゃは笑いの対象か?~

          2回の流産に続き、死産した私の話

          タイトルのままです。 以下、「妊娠・出産」に関わるセンシティブな内容が含まれているのでご了承ください。 また、あまり構成も考えずつらつらと書いていきます。 2度流産に続き、次の年、私は死産の処置を行いました。 安定期はとっくに過ぎていて、25週での子宮内胎児死亡となりました。 少し事務的な説明になりますが、 法律で言う「死産」…妊娠12週以降(「墓地、埋葬に関する法律」にも対応していて、12週以降は火葬が必要でもある) 医学的定義で言う「死産」…妊娠22週以降(「生育限界

          2回の流産に続き、死産した私の話

          協調性と同調性~和して同ぜず~

          「日本人は協調性がある」そんな話を聞く。 ちなみに私は全くそう思っていない。その理由を書いてみる。 そもそも「協調性」の意味について考えてみよう。 協調性とは自分と異なる立場、違う意見や考え方を持つ人たちと協力しながら、同じ目標の達成に向けて行動できる能力のこと。 だそうな。つまり「違う意見」が前提なわけ。 果たして、日本人は違う意見の人たちとうまく行動しているのか? 「出る杭は打たれる」のように、意見の異なる人を排除する傾向にあるのは協調性がないのではないだろうか。

          協調性と同調性~和して同ぜず~

          説明力~伝えようとする力~

          私は英語は得意ではないが、なぜか数か国住んでいたことがある。 (英語圏、非英語圏、ヨーロッパ、アジアなど) 英語はできなくても、少しだけではあるが「外国の人に自分の意思を伝えようとする心意気」は他の人よりちょっとだけ高いような気がする。 普段日本で過ごしてきて感じるのは、なんとなくではあるが自分の伝え方を棚に上げて相手の理解力を責めている傾向にあるんじゃないかということ。 なんとなく、なので具体的なデータはない。あくまでも個人の感想にすぎない。 何故そう思うのかというと、

          説明力~伝えようとする力~

          少子化の原因は女性の上昇婚が原因なのか

          まず、以下3つを紹介したい。 どの記事でもそうだ。兎にも角にも少子化の要因として「女性の上昇婚」が主な原因として扱いたいらしい。 ちなみに女性の上昇婚は上に紹介したwikiにもあるように、世界共通である。 私としては非常に不愉快極まりない。なぜならどこにも男の責任に関して書かれていないから。 「女はなんでもすぐ男のせいにする」なんて人もいるけど、この件に関しては一方的に女性のせいにされている部分も多いのではないか。 というわけで、個人的に少子化の原因を考えてみたいと思う

          少子化の原因は女性の上昇婚が原因なのか

          警戒心の性差~男はみんな不審者!?~

          「夜道を歩いていたら前の女性に不審者と思われた」「エレベーターに乗っていたら怪しい人だと思われた」男性にとっては不愉快極まりないシチュエーションって、たくさんあると思う。 いくら犯罪の加害者に男性が多いからと言っても、「疑われる」というのは男女関係なく気分の良いものではない。一方で、「女は男に守られ(甘やかされ?)て幸せだろう」という意見も、全くないわけではない。実際「女性だから許されている」部分も、日常生活であるだろう。 では、女性から見て男性はどう映っているのか? 以下

          警戒心の性差~男はみんな不審者!?~

          専業主婦vs.兼業主婦

          ネットで荒れるシチュエーションといえば… ・独身vs.既婚 ・女性vs.男性 ・専業主婦vs.兼業主婦 あとは子あり・なし等、本当にみんな好きよね~w その中で専業主婦と兼業主婦の話をしてみたいと思う。 最近は共働きの家庭が増え、専業主婦は減っているものの、少なくとも日本ではまだまだ専業主婦志望の人が多い。 まあ、私も社会人不適合の自覚はあるので、できれば働きたくはない。 とはいえ1人1人が稼げなくなっている時代、働かないとやっていけない人がほとんどなのは事実であろう

          専業主婦vs.兼業主婦

          学歴=賞レース?

          「世の中学歴は関係ない」「いやいや、ないよりはあった方が…」etc、色々な意見があると思う。 そこで、私の学歴に対するイメージを紹介したい。 あくまでもイメージなので、細かい差異があることはご愛敬。 学歴って、「M-1で何回戦まで進んだか?」だと思う。 そういう意味では「漫才=勉強」みたいなもの。 ※もちろん厳密には違うけど チャンピオン→東大・京大など ファイナリスト→難関大 準決勝→中堅大 とまあ、そんなイメージ。 そう考えると、テレビで売れるには「漫才さえできれ

          学歴=賞レース?

          男社会が男を苦しめる

          被害者が年々増えているのもそうですが、おそらく今まで顕在化していなかったということもあると思う。 また、ちょっと前の記事だけど 政府もようやく重い腰をあげたようで。 これは朗報。 とはいえ、この手の記事を見ると「ほら、男だってこんな目にあっているんだぞ!」と「男性・女性のどちらが『かわいそう』か」合戦が見られる。 が、ちょっと待ってほしい。 ここにあるように、実は女性より男性の方が、「男は男らしくあるべきだ」という意識が高いんだよね。 男らしくってのは、あれだ。 ・男な

          男社会が男を苦しめる

          何故、男社会は「女性らしさ」を認めないか? その2

          前回は、男(社会)というのは「男=人間、女=人間の下位互換」という認識なのではないか?という話でした。 というのも、統計数理研究所という機関が「生まれ変わったら男になりたいか?女になりたいか?」というアンケートを取っていて、それを見ると… どうでしょう。女性は60年以上前、男に生まれたい人が多かった。それが、女性の社会進出や治安の向上とともに、ようやく女性に生まれたい人が増えた。それでも、次は男に生まれたいと思っている人が25%弱いる。 一方男はどうだ?「女の人生はイージ

          何故、男社会は「女性らしさ」を認めないか? その2

          何故、男社会は「女性らしさ」を認めないか? その1

          ※初めて投稿しますので、使い勝手が分かっていません。見づらかったら申し訳ないです。 常々思っていることがある。 ・「男っぽいアピールをする女性」はいるけど「女っぽいアピールをする男性」はいない ・誉め言葉として「かっこいい女性」はあるけど、「かわいい男性」はない。 ・「小さいころ男の子の遊びばっかりしてた」と自慢げに言う女性はいるけど、その逆はない なんでだろう。男性個人というより、男社会って世間一般で言う「女性らしさ」や「女性の持ち物、価値観、習慣」を、1ミリも受け入れ

          何故、男社会は「女性らしさ」を認めないか? その1