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「二分間の冒険」

おはようございます。

今日はまたまた児童文学から。そもそも私は全然本を読まない小学生でして。有名どころを含め、児童文学に全然触れてこなかったので今更に新鮮で新鮮で。
それに加えて、うちのお子さんがえらく本を読むので、私がこれ面白そうって言うのをどんどん見つけては勧めていて、結構本買ってます。。いまのところ、嫌と言わずに何でも読むのはすごいとも思う。で、取り合うように買った私も読んでいる。当然です。買った以上40代でも楽しませてもらわなければ。

今回はこちら。言わずもがなの名作ですね。

「二分間の冒険」岡田 淳さん著


恥ずかしながら、有名なタイトルしか知らなくて、読むのは初めて。

お話は、小学6年生の悟が、体育館から保健室にとげぬきを届けに行くのに与えられた二分間に、黒ネコに出会うことから冒険が始まります。知らない世界に一人。いろんな事を経験し、色んな人に出会い、まわりと一緒に成長しながら竜と戦う悟。なぞかけもあって、先が気になってなかなか読む手が止められない。 
ボリュームもなかなかあるので、読み応えもある。
結構昔からあったお話かと思うんだけど、古い感じが全然しないのもすごい。名前がそこまで昔っぽくないからだろうか。

本の終わり、解説にもあったけど、時間って時計で測る時間と、自分で感じる時間がある。それについて、読後考えてしまった。

子どもの頃って一年って言ったらすっごく長かったのに、40代になると日々がどんどん過ぎていって、一年もあっという間に感じている年頃。
ネット回線で言うと、時間の感じ方は、10代まではダイヤルアップ、10代はISDN、20代はADSL、30代からは光回線!
友人の言葉なんだけど、ホントだなぁと思う。まぁ、10代とかwifiが当たり前だから、ダイヤルアップやISDNて何やねん?かなぁ笑

この二分間の冒険も、私なんかはタイトル見た途端に、「2分で何ができんの?」って思ってしまった単純な人間なので、見事に想像できない世界をそれはそれは楽しませてもらった。

タイトルからしても、いろんな見方がある。こんな時間軸の世界があるのかもしれない、とか。長く経験したことも、思い出すと全部を丸っと思い出すのに同じ時間はかからない、二分もあれば十分に思い出せたり話せちゃったりする。それを暗に指してるのかな、とか。

感じ方次第で、時間っていろいろ。だからこそこの「二分間」って本当に絶妙な時間だと思った。そしてとても面白かった。
あまり本が好きでない子どもも、冒険が好きならば止まらなくなりそうな話です。

さて、先日我が家の4年生とテニスを2時間ほど。底なしの小学生の体力と、たるみまくった限りある40代の体力。。きつい。。涙
休憩なんて全然してくれないし、くそーと思って必死にくらいついたけども、余裕の4年生。4年生にはあっという間の2時間。私には久々なかなか進みの遅い2時間でした。これもそれぞれの時間の感じ方だもんね。ちなみに4年生はそのあとさらに1時間テニスへ。もう本当に底なしでうやらましい!!

でも、私の負けず嫌いに小さな火がついて、なんとかこれからも食らいついていこうと心に決めた。

さて、今日のおやつは

「オートミールのチョコチップクッキー」


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オートミールってすごい。すごくお腹にたまるクッキー。これ食べると、適度にお腹が満たされるからかなり重宝。

体動かすと、なんか許される気がしてお菓子でもなんでもモリモリ食べちゃうんだけど、40代はそれなりにちゃんと脂肪と体重増加という置き土産が。。
バター卵不使用なだけで、ちょっとだけ罪悪感ないと思えちゃうクッキー。
体力つけてまだまだ頑張るぞ。

今日も良い1日を。また来週〜。

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