偏りは身を痛める(健康編)

不正出血があり婦人科を受診しました。
女性特有の症状のお話が出るので苦手な方は
読まないでください。
診断は「粘膜下筋腫」
子宮筋腫には3種類あること
自分のは皮膚の下にあり厄介なこと
「重度の貧血になりやすいこと」を知りました。

実は、昨年11月から重度の貧血で治療中だったのです。
内科で貧血診察時に
・昔から治療まではいかないが貧血だった。
・腫瘍があるが、治療を要しない。(3年ぐらい言われてる)
・経血にレバー状の塊が出ます。
と伝え、
「なぜこんなに重度に急になったんでしょう?」と尋ねた。
先生は「毎年婦人科検診してるなら、
腫瘍は急に大きくならないから大丈夫だと思います。
大腸の数値は問題ないので貧血の治療をしましょう」
と理由のわからないまま造血剤で治療を始めた。
そんなものかな、加齢かな?と自分を納得させながら。
真実は分からないけど、既に小さい腫瘍はできていたのかも・・・

人間は物事を吟味していくとき、
無意識のうちに自分の考えを肯定するような情報にばかり目を留め、
逆に、否定するような情報は無視したり軽視したりする傾向を
持っています。このような偏りのことを確証バイアスと呼びます。

今回の反省はこの「確証バイアス」
お医者さんが悪いわけではなくて、
信じることが悪いことではなくて、
決定点を預けることが問題なのだ。

先生が若めでかっこよく、誠実な話し方
「この人が言うならそうかも」
私は病気をたくさんしている、だからこそ
「もう、起こらない」ことに期待し、
「もしも」を「排除」し、バイアスをかけた。
「真実」を追求しなかった。

「確証バイアス」危険、痛い目見ちゃうよ。
自戒を込めて 

月曜日でした。

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