桃香

お気持ち表明ブログです(ニッコリ) 🔋不定期更新

桃香

お気持ち表明ブログです(ニッコリ) 🔋不定期更新

最近の記事

そのドレスちょっと待った

ときめきっていかなるときも裏切らない 刹那的で非論理的なものだから間違いない そのあとに魔法が溶けちゃってもそのとき魔法にかかってたのは絶対嘘にならないから生きる指標はずっときゅんか否かになっています 衝動買いしちゃった要らないミニチュア雑貨もそれを買ったときにときめいたあの気持ちのことは忘れないから今でもうれしくなるし、もうすきじゃない君のこともあのときすきになれて本当によかったて心から思うよ〜 1回でもすきになった人やもののこと絶対に嫌いにはなれないのは自分のこと

    • ハンドメイドホーム

      土曜踊り場最終回 アフタートークの岡野さんの恋バナがすきすぎちゃって、色々思いました 当たり前だけどすきにはさまざまな種類があって、世の中すき同士なのにすれ違ってしまう人がいるのは、そのすきの種類、すきの表し方がちがうことがあるからで LINEの返信までの早さが愛と比例することもあるし、LINEをすぐに返せないそのもどかしさが恋の特別性なこともあるし、おいしくご飯を食べてほしくてお金を出しすぎちゃうことも、お金がなくても一緒にお腹を空かせてそれでもたのしいことも きっと

      • もあ

        電話がかかってくるのがとてもこわい 実は最近、実家から独立する準備をしていて、引越しなどで結構電話がかかってくる こわい 人と話すのはもともと苦手ではなかったし、特別苦手意識もなかった 中学生くらいの頃から大人と話すことも結構できる子で、二度と会わない他人とのコミュニケーションは得意な部類だった それが、今、電話が、大人が、他人が、すごくこわい もちろん、精神を病んでいるからだとか、人と接する機会が減ったからだとか、理由はほかにもいくらでも見つかるんだけど "身

        • Lily

          わたしが迷惑がられるのは要らない子だからで 要らないなら産むんじゃねえと言うのは、わたしは三流だと思っています 要らなかったら産まないと思う つまりわたしが要らない子になったのは後天的なことで 親が産んだのがとかではなく 親が産んで、なんやかんやしていたら、 なんかわたしが要らない子に育ってしまったという このお話の被害者は、要るから産んだのに要らない子が完成してしまったうちの両親だと思います かわいそう わたしのせいじゃないけど なんかすみません でも

        そのドレスちょっと待った

          リバーサイド・デス

          『V系バンドのライブみたいな結婚式を挙げたい』 家庭を持つつもりもないし、結婚という制度も、結婚式という謎の儀式も、気持ちが悪いと思っている派のぼくですが、急に思い立ってしまった ので、今日はその妄想を書き上げていくぜ まず来場者に受付で1輪ずつ黒い薔薇が配られて、彼らはそれを持って入場します 会場は無数のキャンドルで照らされていて、開始時間とともにそれが全部ボォッて消えます で、ドゥンドゥクドゥンドゥクドゥンドゥクドゥンドゥク 暗闇の中、低いベー

          リバーサイド・デス

          ウルトラデラックススーパーストーリー

          満たされている、とか、満足、とか そういったことを最近すごく感じるのですがこれってどういうことなのかなあって考えて自分なりに納得できたので言葉にしてみます わたしは多分とても恵まれていて、ずっと前から周りには優しい人がいっぱいいてくれて、金銭的にも年齢的にも実力的にもやりたいことをやらせてもらえる環境にいて それでもずっと満たされている気はしなくて、だからわたしは普通じゃ満足できない人間なんだろうなと勝手に思っていて でも今、特に世間一般とかけ離れた訳でもなく、世界に

          ウルトラデラックススーパーストーリー

          踊れ引きこもり

          いるじゃないですか、昔いじめられてたとか、昔陰キャだったとか、昔垢抜けなくてブスだった、昔全然モテなかった、それらのことを言ってくる、現在、人気者で、陽キャで、垢抜けて見た目がよくて、モテてる人たち いいんですよ、別にそれが嘘だって言いたい訳じゃないんですよ 現に私も、まあ別に今がそんなに完璧な訳でもないけど昔に比べれば性格以外の全てがマシになったので、そうやって成り上がってきた人たちは世の中一定数いるんですよ 問題はなんでそれを公言するのかなんですよね いや、それを

          踊れ引きこもり

          1984

          自慢は自己満足の略かなって思ったけど 字面に表したらああもう全然違いましたね、はは 自己開示って色んな役割を果たしますよね 不特定多数に向けての自己顕示もあるし 特定の誰かに警戒心がないことを伝えるための動物的な意思表示だったり 相手のことが知りたいからまず開示するという投げかけっぽいものだったり 純粋にこの人に知ってほしいという愛の形だったり たくさん心配をかけてしまっただろうからいっぱい知ってほしい どうか知って安心してほしい 私はそこそこうまくやってい

          君のことをまだ何も知らない

          最近の秋元康の坂道Gに書く詞はなんか、ちょっとあんまりすきではない 言いたいこと、伝えたいことを前面に出しすぎていて、アイドルがただの拡声器に見えてしまう もっと彼女たちにしか歌えない歌がある筈なのに いい詞だけど、逆に言えば誰が歌ってもいい歌に聞こえる詞 乃木坂も櫻坂も全部ただのボーカロイドに思えてしまう たとえば乃木坂の初期の初期、ぐるぐるカーテン、おいでシャンプー、ガールズルール辺りは完全に少女の目線、ザ・アイドルソング(ジ、かもしれない) こういうのは本当

          君のことをまだ何も知らない

          絶対絶望絶好調

          人生ではじめて推した女の子のこと思い出したりしました 背が高くてスタイルがよくてかわいくて、憧れで、でも本当にすきになったのはそこではなくて、 雑誌のインタビューかなあ、コラムとかかな、覚えてないんですけど、セーラームーンの話をしていて、彼女、セーラームーンの中で誰がすきだったかの話のときに「昔すきだったりごっこ遊びでやりたかったのは美奈子ちゃん。セーラーヴィーナスの玩具も持ってました。でも一番共感するのは木野まことちゃん。あの頃は背が高い自分が嫌いで、コンプレックスで、

          絶対絶望絶好調

          二十九、三十

          映画を観ました リップヴァンウィンクルの花嫁という映画です このnoteは特に映画の感想とかではないです(突然の裏切り) 銀杏BOYZの新盤を聴きまくってるけどその感想でもないです なんでもないです 多分なんですけど私ずっと他人に興味がなくて それは一匹狼的なかっこいいやつではなくて 寧ろ気にしいだったんですけどそれはきっと 他人に興味があるんじゃなくて、他人を通して見た自分に過剰に興味があっただけで、そういった意味で、客観的な自分にしか興味がなくて 誰かの

          二十九、三十

          人間ビデオ

          中学生のときに電車で制服に白濁液をブチ撒けられたことがあるのですが、そのときの情景はめちゃめちゃ覚えていて、ゾワッてしたけど、泣きそうになったし、親にバレちゃいけない、大事になる、と思って焦って駅のトイレで洗ったけど、でもそれは必ずしもマイナスではなくて その非日常的な光景と事実と、それから命の神秘と欲望の俗っぽさを、鮮やかなまでに見せつけられて、不覚にも、美しいと感じてしまったんですよね 何もない毎日じゃ死にたかったけど、それが少しきっかけになって、この世には私の知らな

          人間ビデオ

          クロノスタシス

          エモいっていう言葉は中3の時から使ってて、その感情を大事にして、オタクをステータスみたいにしてたのに、こんなことになっててしっかり悲しい 本当に私は性格が悪いから、自分がチヤホヤされてないとめっちゃ不機嫌になるし、不機嫌なのを前面に出してチヤホヤしてもらおうと思ってるし とにかく自分本位で、自分にとって大事な人がどう思うかなとかそこまで考える余裕がなくて、だからあてつけみたいに翌週に髪を20cmくらい切って来たりして、だってかなしかったんだもんなどと供述しており フォー

          クロノスタシス

          NO FUTURE NO CRY

          全面禁煙の喫茶店で澄ました顔をしてキーボードを叩く私は仕様も無い、何処に出すかも、何処にも出さないかも判らない小説を書いている 時計が変わったのを確認してTwitterを開くとGAGが赤いTシャツを着て歓喜の表情を浮かべていた 慌てて画面から目を逸らす 薄目でお笑いナタリーのアカウントを開くと、赤いTシャツを着た男達の写真が沢山並んでいた あっ、ニューヨーク、おっ、ジャルジャル ランダムに目を滑らせていたから、私は彼らを認識できなかった 居ない と思った 居な

          NO FUTURE NO CRY

          あの娘は綾波レイが好き

          電車で見かけた超かわいい子の話をします。 マジでオチないです。 車窓越しに映る頭の低さに驚きました。私より10cm近く低い。そして、彼女もまた車窓の反射を利用してこちらを見ている、気がしました、視線を感じました。 白い丸襟と太いタイのような服装がぼんやりと確認できて、お嬢様校の制服にも、品の良い私服にも見える。 どっちだ、どっちだ。彼女の年齢が知りたい。 私と彼女の間には、白髪で体格のよい紳士が吊革に掴まっていました。 電車の揺れに身を反らせて、彼女を目視で確認し

          あの娘は綾波レイが好き

          サンパチスター

          私の崇拝する相席スタートの山崎ケイさんは、私如きに運命の人なんていないって言いました 確かに、私は特別な人間じゃないからきっと、運命とかに組み込まれる程神様に大事にされてないと思うし、天界視聴率とかがあったら私の人生はめちゃめちゃマイナーなローカル番組、特にすごい才能を持って生まれた訳でもない、クソ凡人のよくある、何十億分の一の人生 そういう、『運命を持たない』という運命のもとに生まれてきた人間って、タイプとかそういうので、条件一致とか、目に見えるもので、人を判断するもの

          サンパチスター