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全日本プロレス〜CC2024のラストワンはお前だ!!!

3.9後楽園ホール大会で全日本プロレスのシングルリーグ戦(通称春の本場所)、チャンピオン・カーニバル(以下CC2024)の出場選手が発表されました。今年は4月18日(木)の後楽園ホール大会を皮切りに。全国(※主に東日本)で熱戦が繰り広げられます。ちなみに本日(3月13日時点)の出場者は以下の通りです。

【Aブロック】
芦野祥太郎(5年連続5度目の出場/2023年優勝)
宮原健斗(11年連続11度目の出場/2019年優勝)
青柳優馬(6年連続6度目の出場/2022年最年少優勝(26歳6カ月))
大森北斗(2年連続2度目の出場)
綾部蓮(初出場)
黒潮TOKYOジャパン(4年ぶり2度目の出場)
サイラス(2年連続2度目の出場)

【Bブロック】
諏訪魔(8年連続19度目の出場/2008年優勝/現世界タッグ王者)
本田竜輝(3年連続3度目の出場)
斉藤ジュン(2年連続2度目の出場)
安齊勇馬(2年連続2度目の出場)
鈴木秀樹(初出場/現世界タッグ王者)
ハートリー・ジャクソン(初出場)
ロード・クルー(初出場)

http://www.all-japan.co.jp

しかしこの日に兄斉藤ジュンのセコンドにいた。負傷欠場中の斉藤レイが3.30大田区総合体育館大会での復帰を発表。さらにCC2024への参戦を宣言しました。

各ブロック7名だったことで、ここに斉藤レイが入るとすると。当然ですがもう片方のブロックにも1名追加する必要があります。ではその人物…CC2024のラストワンは誰でしょうか???せっかくなので予想をしてみたいと思います!1名だけだとなんなので、今回は3名候補を挙げます。

前提

・斉藤レイはBブロックに入るとする。※今回のブロック分けがタッグパートナーが同一ブロックに入っていることから。
・ゆえにラストワンはAブロックに入るとする。
・負傷欠場を除き、発表済の選手は全て参戦するものとする。


1.立花誠吾

CC2024はチャンピオン・カーニバル。つまり王者の祭典です。言い換えれば「王者であれば参戦する権利はあるだろ!」と捉えることもできます。立花は現在GAORATVチャンピオンシップを持つ王者です。先日の井上凌との防衛戦では井上を引き上げつつ王者として堂々と防衛に成功。サイズとしては大型選手の揃う全日本プロレスでは小柄な部類に入りますが、彼の鍛え抜かれた太ももをみれば?「小さいからヘビー級のシングルリーグ戦は無理」とは言えないでしょう。またタッグを組む機会の多い芦野祥太郎や黒潮TOKYOジャパンがAブロックにいることからも「同一ブロックにタッグパートナーがいる」という条件を満たせます。個人的には立花がガッツリシングルマッチをやるという状況を見てみたいです。もしかすると3.30大田区で「あの男がCC2024に参戦決定!」のように発表されるかもしれません。

2.中嶋勝彦

現時点で全日本プロレスのフラッグシップタイトルを持つのは中嶋勝彦。3.30大田区で安齊勇馬の挑戦を受けることから、CC2024開幕時点でベルトを持っているかわからないという状況ではあります。※というか安齊が戴冠するので4月は無冠ですね。では「無冠になったら中嶋の参戦はないか?」と問われると。それはそれで勿体ないと思います。現状の参戦メンバーの中には「いわゆるサプライズ枠」は少なく。またBブロックは全日本プロレス初参戦のロード・クルーがいますが、Aブロックはある意味で順当なメンバーです。今の中嶋に対する賛否両論はあれど。彼に集客力があるのは事実です。その彼を「しっかり使い倒すこと」。それはとても大事なことだとぼくは思います。正月から現在までほぼ東日本で大会を開催している全日本プロレスにとって、地方会場で人を埋めることは今回の命題でしょう。そこで例えば…。4.28名古屋で青柳優馬VS中嶋勝彦。4.29大阪で宮原健斗VS中嶋勝彦。そんなカードが組まれるとしたら??恐らくオールジャパニーズ以外の多くのプロレスファンが会場に集まるでしょう。そうした実利を考えれば?中嶋が陥落したとしてもCC2024に参戦する可能性はあるでしょう。


3.野村直矢

みなさん想像してください。3.30大田区で中嶋から三冠ベルトを奪還した安齊の前に。かつての第一王位継承者が立ちはだかる。若きエース候補とあのときエースの座を奪えなかった男が対峙する。もしくは万が一安齊が敗北したとき。試合終了後のリングに立つ中嶋に対してマキシマムを繰り出し。「俺が全日本プロレスを取り戻す!」。そう宣言する野村直矢を。大田区がどっちに転んでも、ぼくは「次は野村直矢だ!」と思っています。現状は昨年3月に前十字靭帯断裂の大怪我に見舞われ。手術自体が5月だったことを考えると。4月のCC2024から復帰というのはかなりギリギリのスケジュールでしょう(というか強行に近いやも…)。でも見たい!昨年の覇者芦野を下し。あのとき超えられなかった壁である宮原を下し。そして寮で同じ釜の飯を食い、夜中に自分の靴下の場所を尋ねた相棒の青柳優馬を下し。

CC2024を優勝して三冠に挑戦する野村直矢を!


ということでぼくのラストワン予想を書きました。本命はもちろん野村直矢です!みなさんもぜひCC2024のラストワンを予想してみましょう!!!

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