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  • 全日本プロレス記事まとめ

    全日本プロレス記事のまとめです #プロレス #全日本プロレス #ajpw

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    プロレスリングノアの潮崎豪の記事まとめです #noah_ghc #プロレス #潮崎豪

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    2023年の全日本プロレスの三冠戦を全試合レビューします #ajpw

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    2020年にプロレスリングノアの潮崎豪がGHCヘビーのベルトと共に歩んだ足跡です #noah_ghc

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全日が熱狂〜多幸感に頼らない世界観〜CC2024開幕戦

デイビーボーイ・スミスJrのCC2024が決まったことでぼくの全日本プロレスに対する掌がこんくらいまで返りました。 「ここまで掌返しかけたなら会場行けよ」という心の中の声に促されて、全日本プロレスCC2024開幕戦に行ってきましたー。※以下展望記事。 結論から言えば「めちゃくちゃおもしろかったーーーーーーーーーーー!」大会でした。「安齊勇馬VS斉藤レイがメインでも大丈夫か?」「宮原健斗や青柳優馬の試合がメインのほうが良かった!みたくならんか?」。正直に言えばぼくはこんな不

    • CC2024展望〜Bブロック編

      CC2024展望シリーズ。今回はBブロック編です。Aブロックについてはこちらから! それではBブロック行きます! 安齊勇馬(2年連続2度目の出場/現三冠王者)「約束のその先へ!」。3.30大田区での衝撃的な三冠戴冠からはや数日。あのときのダメージを労る時間もなく、CC2024へ突入する安齊。ゼンニチ新時代の幕開けを宣言しましたが、「俺が王者として新時代の旗手になる」とするために。CC2024で無様な結果を残すわけにはまいりません。大型選手の揃う過酷なリーグ戦ですが、ここで

      • CC2024展望〜Aブロック編

        さて。いよいよ開催が迫ったCC2024。今年は「外敵王者への挑戦者決定戦」ではなく。純粋に「今一番強い奴をきめようぜ!」というテーマになりそうです。外向けの大きなインパクトはないかもしれませんが。ここまで積み重ねた各々の戦いのテーマを考えると、かなり趣きのあるカードもあります。そんな今年のCC2024について。各選手の簡単な紹介と注目カードを挙げてみました。今回はAブロック編です。 芦野祥太郎(5年連続5度目の出場/2023年優勝)「革新&連覇!」。参加メンバーの中で唯一連

        • イベント楽しい一度はおいで〜さんかく屋根のお家へようこそ!〜沼ではなくハブ

          いやーイベントって良いものですね。本当に良いものです。「齢四十にしてイベントを知る」という名言が民明書房の本にも書かれているように。選手イベントはめっちゃ楽しいです。 ぼくが今回参加したのはこちらのイベントです。 東京女子プロレスに所属している、愛野ユキ、らく、原宿ぽむの3名によるイベント。今回は原宿ぽむの誕生日が近いこともあって、彼女のバースデーイベントも兼ねていました。 さて具体的なイベントのレポを…と思いましたが、期間限定とはいえ有料で動画配信も行っているものなの

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        • 小川良成記事まとめ
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          3.30全日本プロレス大田区大会の三冠戦〜掌返しはこれからだ!

          祝!安齊勇馬の三冠初戴冠!と書きたかったというのが、ぼくの率直な意見です。この試合自体がいわゆる「フラッグシップタイトルのかかった試合」「ビッグマッチのメインイベント」に見合ったものだったのか?そう問われたときのぼくの感想は「No」です。試合としては序盤を除くと王者中嶋勝彦に一方的にいたぶられる挑戦者安齊。もちろん両者のキャリアなり実力差を考えれば、こうした試合になることは予想の範囲内だったと言えるでしょう。試合の方向性自体は「まあこういうラインになるよね」という感覚でした。

          3.30全日本プロレス大田区大会の三冠戦〜掌返しはこれからだ!

          決戦は大田区〜全日本プロレス3.30大田区大会展望〜

          全日本プロレス春のビッグマッチである3.30大田区総合体育館大会。全カードが発表された時点では「あれ?これカード弱いのでは???」と思ったぼくですが。前哨戦が全て終了した今になって、改めて一つ一つのカードを見てみると意外と「あれ?これ意外とテーマ性があるのでは!」と思うようになりました。 ただしそれを思うだけだと生産性もないので、思ったならば言葉にしよう。そんな気持ちから3.30大田区の展望を書くことにしました(投稿時点で試合順は未発表なので、3.21時点で公式webサイト

          決戦は大田区〜全日本プロレス3.30大田区大会展望〜

          全日本プロレス〜CC2024のラストワンはお前だ!!!

          3.9後楽園ホール大会で全日本プロレスのシングルリーグ戦(通称春の本場所)、チャンピオン・カーニバル(以下CC2024)の出場選手が発表されました。今年は4月18日(木)の後楽園ホール大会を皮切りに。全国(※主に東日本)で熱戦が繰り広げられます。ちなみに本日(3月13日時点)の出場者は以下の通りです。 しかしこの日に兄斉藤ジュンのセコンドにいた。負傷欠場中の斉藤レイが3.30大田区総合体育館大会での復帰を発表。さらにCC2024への参戦を宣言しました。 各ブロック7名だっ

          全日本プロレス〜CC2024のラストワンはお前だ!!!

          2.25全日本プロレス京都大会〜論理を破壊する暴力

          欧州サッカーの最高峰であるCL。そこで様々なクラブを指揮し、常に高いレベルで安定した成績を残しているのがジョゼップ・グアルディオラです。グアルディオラといえば現代サッカーのベースと言われる5レーン理論を確立するなど、いわゆる戦術家としてのイメージが強いです。5レーン理論についての細かい解説はここでは省きますが、ざっくりえ言えば「今まで選手が感覚で行っていたプレーを言語化することによって再現性を高めたこと」とも言えるでしょう。 スペシャルなプレーをする選手に頼るのではなく、言

          2.25全日本プロレス京都大会〜論理を破壊する暴力

          2.15LIMITBREAK旗揚げ〜ノアを取り戻すとは?

          行ってきましたプロレスリングノアのLIMITBREAK旗揚げ大会。ノアの大会なのに「旗揚げ大会」と書いてしまいましたが、LIMITBREAKはノアの主催大会ではないのでこの表現でもよいのでしょう。実際公式SNSでもLIMITBREAK旗揚げ戦という発信だったので。 まずは大会全体の感想から。全体的に「選手それぞれの重厚さ」を伝える試合が多かったと思います。「旗揚げ戦の第1試合はその団体の色を伝える」と昔から言われているように、それはTAKAみちのくVS Hi69のマッチアッ

          2.15LIMITBREAK旗揚げ〜ノアを取り戻すとは?

          不安定な王者像とリンクしない試合内容〜1.27三冠戦中嶋勝彦VS芦野祥太郎

          ※今回のnoteは少し踏み込んだ内容になっております。「1.27三冠戦はめっちゃ楽しかった!」と思っている方にとっては気分を害する可能性がございます。また試合のレビュー的な部分は少ない&配信視聴での感想です。予めご了承の上ご覧ください。あといつもより長いです。 くそおおおおおおお。芦野まけたあああああああああああ。くやしいいいぞおおおおお。のむ奪還たのむぞーーーーーーーー。 これは「1.27三冠戦の中嶋勝彦VS芦野祥太郎」で「芦野が中嶋に敗れたときに」「ぼくが発するであろ

          不安定な王者像とリンクしない試合内容〜1.27三冠戦中嶋勝彦VS芦野祥太郎

          東京女子プロレス品川大会〜楽しいは大正義〜

          約1年ぶりに行ってきました東京女子プロレス。行こう行こうと思っていたらこんなに時間がたっていた。やはり先にちゃんと予定を組まないとだめですねー。 ただ「生観戦の時間が開いたことで気がついたこと」はあります。それは「どの選手もめっちゃ良くなっている」という点です。いわゆる「久しぶりに会った親戚の子がデカくなっていてビビる」という感覚に似ているやもしれません。つまり「想像以上に良い方向に進んでいる」ということですね。 若手を積極的に登用することで中間層を突き上げ。中間層はその

          東京女子プロレス品川大会〜楽しいは大正義〜

          105kgという重さの先にある世界〜芦野祥太郎の冒険

          1.27全日本プロレス八王子大会。この大会のメインイベントは三冠王者中嶋と挑戦者芦野祥太郎の試合です。中嶋VS芦野という言葉から連想されること。それはおそらく「WRESTLE-1での試合」になることでしょう。ぼくも最初はそこについて連想しました。ただしぼくはWRESTLE-1時代の芦野をしっかり把握しているわけではないので。そこについて語ることはできません。きっとそれを知る人が語ってくれるでしょう。 ではぼくが考えるこの試合のテーマは何か?それは「芦野が全日本プロレスで歩ん

          105kgという重さの先にある世界〜芦野祥太郎の冒険

          一つの時代の終わり〜1.13GHC拳王VS潮崎豪

          プロレスにおいて「〇〇越え」という言葉には大きな意味があります。特に世代交代という意味では「直接対決で下の世代が上の世代に勝つこと」。それとても重要です。ただし「直接対決で勝利した=その相手を上回った」と言い切れないのもまたプロレスならではのこと。ファンの支持であったり存在感や試合内容。そうした部分を含めて「〇〇越え」を果たすには?勝利だけでは足りません。 その意味で1.13の拳王潮崎戦はどうだったのか?この試合を世代交代として捉えるかどうかは微妙なところですが。それでも「

          一つの時代の終わり〜1.13GHC拳王VS潮崎豪

          王道プロレス=わかりやすいプロレス

          2023年末からの闘魂スタイル事変によって、プロレスファンから全日本プロレスがグラついているように思われる状況。闘魂スタイルが何なのかはぼくにはわかりません。ぼくはオールジャパニーズ(フレ兄認定全日本プロレスファンの呼称)なのでそれは仕方ないとしても。「では全日本プロレスの哲学とされる王道プロレスとは何か?」と問われたときに。一応は答えられるようにしたい。そのためにある程度言語化しておきたいなーと思い、今回筆をとりました。 ぼくの考える王道プロレス。それは「わかりやすいプロ

          王道プロレス=わかりやすいプロレス

          答えは自分で見つけろ〜誰がなんと言おうと周りは気にするな!

          SNSって難しいですねー。本当に難しい。Xは特に「投稿文字数制限」があるだけに、なかなか発信者の真意が伝わりづらいってことはあります。サブスク加入なら文字数制限は関係ないですが、それでも長文だとちゃんと文章読まないで反応する人も出てきますし…。 さらには「良くも悪くも意見が可視化される」「物事に関する是非の多数決がなされてしまう」というところも難しい点です。例えば自分があるテーマの元で少数派(とされる)意見を持ったとき。自分と逆の意見を多く見ると「あれ?私は間違っているのか

          答えは自分で見つけろ〜誰がなんと言おうと周りは気にするな!

          原宿ぽむに見る東京女子プロレスの選手の個性

          年末年始に色々あった全日本プロレス界隈。「あれ?なんかこれ辛いな…」。全日本プロレスに関わらず、「普段見ているモノがなんかしんどいぞ…」。そう思ったときは…。そうです。「東京女子プロレスを見ればよいのです」。 東女といえば試合開始前の難波リングアナウンサーの前説時点で多幸感があると有名です。しかし試合ではそれ以上に多幸感(明るく楽しく)を感じることができます。 以前その多幸感についてはこんなふうに書きました。 今回はそうした多幸感とは別の東女の面白さ「選手の個性の違いの

          原宿ぽむに見る東京女子プロレスの選手の個性