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タクティクスオウガ 運命の輪 実践編

さあ、
「ちょっとやってみようかな…」と
思って残ってくれた
かわいそうなマゾゲーマーのみんな!
(褒め言葉です)

集合だよー!

そんなみんなには、
せっかくやる気になってくれたのに
序盤から詰んだり嫌になったりしないで
ほしい…

というわけで、
これからはじめる人に
まずこれだけは気をつけてほしいことを
お話していきまーす!

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初心者の希望の星・鳥人間カノープスさん🖤
(愛称かのぷ~)


①セーブはこまめに

はじめて入る拠点の前には
必ず必ず、セーブをしましょう。
町や城であっても、入ってから
戦闘が発生することがとても多いです。
そして入ってからのセーブを
入る前のセーブに上書きしないこと。
とくに城などは連戦になるので、
途中でにっちもさっちもいかなくなった場合、
セーブを分けていないと確実に詰みます。
いったん入ったら、
完全勝利するまで出られないからです。
詰みます。

入る前のデータがあれば、
足りなかった部分を鍛え直して
またトライすることができます。

すっぱいおくちでもういちどいいます。

セーブは必ず必ず、
こまめに取っておきましょう!(´*`)

②戦闘のコツ・その1

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かのぷ~も言っているように、

戦闘の基本は“ 各個撃破 ”。

1対1とかほんとにやめてください。
ムリですし死にます。
あなたが思っているよりすぐに全滅します。
馴れないうちは、1体に全員がかり、
馴れてきても1体につき3人くらいで
かからないとあっというまに死にます。
卑怯な感じがして心苦しいかもしれませんが、
このくらいでないとムリなんです。
ここは心を鬼にしてください。

こうやってことあるごとにチクチクと
良心と人間性を攻撃してくる
本当にいやらしいゲームだなと思います(褒め言葉)。


③戦闘のコツ・その2

近接物理攻撃を当てる際は、
なるべく相手の横か真後ろに立ちましょう。
真正面からの攻撃は、ガードされる率が高いです。
このゲームはこのように
いまいましいほどリアルにできています。

あと、ステージの勝利条件が
リーダーを倒せば終了するものの場合、
馴れないうちは
素直にリーダーを狙って速やかに倒しましょう。
無理して場にいる敵全員を倒そうとしなくていいです。
深追いしてるうちに
形成が逆転してしまうこともままありますから。
そういうのは余裕ができてからの
チャレンジにしましょう。


④いの一番にセットしたいスキル

ズバリ “ 消耗品使用 ”

なんと道具を使うだけでもスキルを覚えて
セットする必要があります。
(さらにいうと
“スキルをセットするための枠” を取得する
だけでもきっちりポイントを持ってかれます)
鬼かな?

これ無いとかなり焦ることになります。

これ、Ⅰ~Ⅳくらいまでランクがあって、
ランクがあがるごとに、
より高性能なアイテムを使用できるようになります。
回復アイテムも、回復量が多いものには
セット必須です。
これセットしないで、
うっかり孤立しちゃったり、
集中攻撃を受けてしまうと
回復がおいつかず戦闘不能になりがち。

これだけはまず全員に持たせましょう。

あとは、
武器学、物理・魔法攻撃UP、HPUP、
物理・魔法回避率UPなどから付けて
いきましょう。


⑤アンデッドは除霊まで

このゲームには、アンデッドが
たくさん出てきます。
全体の2/3~半分は、アンデッドといっても
過言ではないです。

アンデッドを倒してHPを0にすると
3ターンのカウントがはじまるのですが、
これ何なのかというと、
不死なので3ターン経ったら復活しちゃうのです。
この時は仮死状態なんですね。
3ターンもあると思うかもしれませんが、
このゲームで3ターンなどあっというまです。

完全に倒す方法は、基本的にはたったひとつ。
この仮死状態のやつに
「イクソシズム」
という魔法を使うこと。
ちなみに仮死状態にしてないアンデッドに
いきなりイクソシズムしてもなんにもおこりません。

そうなんす、めちゃんこめんどくさいんす。
どうしてそんなにアンデッドに凝った。

そして「イクソシズム」を
スキルとして使うことができるのは基本、
「クレリック」
という僧侶職だけです。

まだ戦闘にも馴れていない
かなり序盤でも平気で出てきますので、
ショップを利用できるようになったら
必ず呪文書を購入してクレリックに
覚えさせておきましょう。

イクソシズムのためだけにクレリックがいる、
といっても過言ではないほど必須です。

それ以外の職業でも、
イクソシズムの呪文書自体を
消耗品の道具として使うことはできるので、
近くにクレリックがいないときや、
出撃させていないときなどの備えに、
お金に余裕が出てきたら、
道具として多めに持っていると安心です。
いつ出てもおかしくないくらい
ほんとにいつでも出ますので。
死者宮なんてアンデッドヒルズですし。


⑥レベルアップボーナスを
できるだけみんなでもらおう!

レベルアップボーナスとは、
クラス(職業)について
レベルアップするたびに得られる
ベースパラメータ(無職・無装備の素の状態)が
アップするポイントです。
このゲームは、個人のレベルアップではなく
クラスごとでのレベルアップになります。
なので、
自軍のウォリアー(戦士)がレベル20のときに
加入してウォリアーに転職したキャラは、
レベル20からのスタートになります。
そうなると、
そのレベル20までのボーナスを
得ているキャラとそうでないキャラでは
ベースの強さに差が出てしまうことになります。
結論をいうと、
たくさんのクラスに
レベル1からついているほど
強くなるということです。
なので、
途中や終盤で加入する固有キャラよりも、
序盤から加入しているモブキャラ
(固有グラフィックを持たないキャラ)
のほうがよっぽど強い、
なんてことがおこりがちです。
そうした場合に備えて、
ボーナス稼ぎ用にあんまり使わない職業を
あえて使わずに残しておくのも手です。

ということで、
ひとつのクラスにひとりしか
つかないままレベルがあがってしまうのは
とてもとてももったいないことになります。

理想は、全員ひとつかふたつのクラスで出撃
(例:6人出撃ステージで全員ウォリアー
または、
3人ウォリアー3人ウィザード(魔法使い)など)
ですが、
現実にはクラスによっては難しい場合も
ありますので、独り占めにならないよう
心がけるくらいで大丈夫ですよ。

なるべくひとつのクラスに
たくさんの人数をつかせて出撃させ、
みんなでボーナスの恩恵を受けましょう。


⑦発射前に確認!放射型と投射型

主に弓系と攻撃魔法にこの分類があります。
どちらも放つものの軌道です。
放射型は、弧を描いて飛んでいく“弓”、
投射型は、直線で飛んでいく“弩(ボウガン)”
など。
何に気をつけるのかというと、
たとえば狙った敵と自分との間に
味方がはさまっていた場合、
弓は弧を描いて敵に届くのでOKなんですが、
これが投射型の弩だったとき、
直線で飛んでいくので
間にはさまった味方に当たります。
ふつうに忖度ないダメージを食らいます。
わりとやりがちなうっかり誤爆です。

いちいちそういうリアルな設定で
できているのが本当ににくたらしい。

あと、高台にいる相手を下から狙う場合、
弓では届く前に落ちてしまいますが、
弩なら勢いが落ちないので
当てることができます。


⑧救出戦

くそやっかいです。クソオブクソ。
馴れてもドキドキイライラします。
敵陣のど真ん中にいる固有キャラを
救出するステージのことを救出戦といいます。
無事生存したままステージをクリアできれば
ほぼだいたいそのキャラを仲間にすることが
できます。
(そう 、“ほぼだいたい”。
まれにどんなにがんばって救出しても、
ルートや選択肢やカオスフレームの
兼ね合いで仲間になるならないが
知らないうちにすでに決定している
キャラも存在するのです。
ひどい!じこく!
でも今はそこまで考えるのはよしましょう。
ほぼだいたい、仲間にできますから…(泣))

ただしこのどこにも属していない時点での
固有キャラは、戦闘不能になった時点で
即ロストになりますので、
仲間にしたいのに死んじゃった場合は、
恐れいりますリセットでお願いします…(泣)

しかもやっかいなのが
ほぼ全てのキャラが、
ステージのほぼ敵陣寄りから
スタートのうえに、
バカなのかわざとなのか(たぶん両方)
ガンガン敵陣に切り込んで行ってくれます。
そして集中攻撃を受けまくって
まあまあ瀕死一歩手前くらいから
こちらの行動ターンがはじまります。
つくったひとせいかくわるいとおもう(笑)

本当の本当にクソです。
あんまりリセットリセットが続くと、
仲間にほしいけど、あんまりバカすぎて
もうこんなやつそのまま死ねばいいと
思うくらいムカつきます。
思い出すだけで頭に血がのぼります。
(とくにシ●ティーナのバカ💢💢💢)

というわけで、
ステージがはじまったらとにかく、
いちばん機動力の高いキャラに、
回復に向かわせましょう。
だいたいかのぷになると思います。
とにかく固有キャラのHP回復を最優先で
するために、ひとりを必ずそばまでいかせて
回復に専念させて、
あとの仲間で落ち着いて進軍すればいいです。

その際、
かのぷになるべく重い装備を持たせずに、
(武器や防具が重いと行動順が遅くなります)
クラスはルーンフェンサーにして
アイテムスリングという、アイテムを
遠くに放るための投擲武器を装備させて
出撃させるのがベストになると思います。
(※かのぷの元々のクラス“ヴァルタン”では
アイテムスリングを装備できないので注意!)

これならだいたい
ギリギリで回復は間に合います。
アイテムスリングはちょっと高価ですが、
このようなときのために
多少無理をしてでもひとつは
持っておきたいです。


ただこれができるようになるには
ヴァルタン専用の転職証“飛翔者の証”が
何枚か手に入ってからかと思います。
これがないと、かのぷがヴァルタンに
戻ることができません。

(ヴァルタンは、鳥人間なので
バツグンの機動力の高さに加え、
高低差フリーという、
たいへん貴重なポジションです。
実質かのぷしかいません。
こういう非常時以外は
できればヴァルタンのまま
運用したいのです)

“飛翔者の証”は、
戦闘していくうちに何枚か手に入って
いきますが、やっぱりそれまでは
ヴァルタンかのぷに急行してもらうか、
ふつうのルーンフェンサーに
アイテムスリング持たせてとにかく
急行かしかないかなぁ…。

あとできることは、
・スタート位置の調整
・わざとひとり防御力の低い囮を
作って出す
・救出固有キャラの受ける攻撃は、
回避できたりスカッたりと
そのときの運の要素もあるので、
リセットでがんばる

くらいかなぁ…。


クラスも機動力の高い忍者が出てくれば、
救出戦はだいぶラクになりますので、
それまではちょっと大変ですが
あきらめずにがんばってください!
仲間にできればみんなだいたい強いので!
(だいたい…うんだいたい)


◎おまけ
倒した敵は
アイテムの入った袋かタロットカードに
なるのですが、
アイテム袋は、
敵に拾われる場合もまれにあるので
混線してる場などでは拾っておきたいですが、
そうでない場合は
ステージクリアと同時に自動回収されるので
基本放置で大丈夫です。
一方のタロットカードは、
余裕があればなるべく拾っていきたいです。
(※拾うとは、その上に立って行動するか
待機してターンを終えることです)

タロットカードはそのカードに割り振られた
攻撃力などのパラメータがあって、
拾ったキャラのそのパラメータが
少しアップします。
レベルアップボーナス以外で
ベースパラメータを上げる貴重な機会に
なりますので、育てたい子になるべく
拾いに行かせましょう。

これでだいたい、
序盤は乗りきっていけると思います。

ゲームシステムじたいが
基本スローペースでできていますから、
楽しさもじわじわ見つかっていくタイプの
ゲームです。
スピーディーでダメージガーン!みたいに
できている昨今のゲームに慣れていると
もどかしいと感じることが多いと思いますが、
焦らずに、あきらめずに、
あなただけの楽しみを
みつけていってほしいなと思います。


最後に
ジョジョの奇妙な冒険第3部
ポルナレフの名言から、

つらいことがたくさんあったが…
でも楽しかったよ
みんながいたからこの旅は楽しかった


みんなの旅が
こんな言葉で振り返ることのできる、
心に残る大切な冒険になりますように!😌

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