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レトロゲーム日記 聖剣伝説2 前置き

初めての記事はやはり一番好きなゲームをご紹介したいので、タイトルにもありますが、我が思い出のゲーム、聖剣伝説2を攻略してゆきます。
章立てとしては本記事(ゲームと私との出会い)、前編、中編、後編くらいを目安に書いてゆきます。
※ゲーム画面の著作権はすべて権利者にあります。素晴らしいゲームを世に生み出していただき、ありがとうございます。
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当時の状況

聖剣伝説2が発売されたのは今から30年前(ウソだろ……)の1993年8月6日。私はまだ小学生で、スーパーファミコンなど買ってもらえず、親戚から奇跡的に賜ったファミコンでお古のゲームをプレイしておりました。ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境をクリアしてはステージ1に戻り、光線銃なしでダックハントをプレイするなど、今思えば、何の修行かという行為ですが、当時はそれでも相当楽しかったのです。(……少し嘘をつきました。「光線銃なしのダックハント」は幼心にも「クル」ものがありました。)
そんなこんなで小学校4年生の冬、クリスマス。ついに父がスーパーファミコンを買ってきてくれました。(このとき心底父親をサンタさんだと思いました。)ソフトはドラクエ5とスーパーマリオカート。スーパーマリオカートは遊び倒しましたが、正直ドラクエは自分には合いませんでした。
「もっとこう、世界を自由に動き回りたいんだ……!」
心は強敵とのエンカウントよりも、より自由な冒険を求めていたのです。
(ちなみにチョコレー島2でパックンフラワーにキノコを使って体当たりするとスピンしながらジャンプ板に連続で当たり、とんでもない大ジャンプができますが、それはまた別の話……)

私と聖剣伝説2

そんな私と聖剣伝説2が出会ったのは小学校5年生のお正月。お年玉を貰う代わりに聖剣伝説2を買って貰えたのです。
友人づてに「聖剣2はおもろかった」という話をタクティクスオウガの話題のついでに聞いた私は「聖剣2……」とだけ記憶して帰宅。ファミ通を買う店も金もない小学生はただ親に話すばかりだったのです。
そんな私のもとにやって来てくれた聖剣2。引き合わせてくれた親に感謝。
当時のカセットはまだ手元にあります。裏にマジックで名前が書かれてあります。Switchの聖剣伝説コレクションを買った今でも、手放すことはないでしょう。

その魅力

  1. 音楽。タイトル画面、フィールド、ボス戦。シーンの随所で流れる音楽が全て印象に残ります。一度聞けば恐らく忘れない。忘れていても聞けば思い出す。そんな名曲揃いです。

  2. 戦闘の自由度。アクションRPGなので何をどうしようが自分の勝手に操作できる。今では当たり前なのですが、現在でも見劣りしないほどの自由度があります。もちろん2Dですので、その辺りはご考慮ください。

  3. システムUIの素早さ。メニュー画面に移行するのではなく、主人公の周りにリングが現れ、短時間で装備、魔法の切り替えが可能。これも戦闘のスピード感UPに直結するシステムでした。

  4. キャラクターの表情が豊か。主にポポイですが、とても良い表情(イイ性格?)で場を和ませてくれます。彼もまた過酷な運命を背負っていますが。

その厳しさ

  1. 難易度。油断すればレベル上げをしていても全滅する難易度です。しかし、しっかり対策していれば、そこまで理不尽でもない。自分のプレイの成長を実感できるバランスです。

  2. AIの出来。3人行動で1人はプレイヤー、あとはCPUが動かすのですが、変なところで武器ゲージを溜めたり(歩く速度半減)、フィールドの障害物に引っかかって、迎えに行ってあげないと進めなくなったりします。正直ここはストレス耐性が試される部分だなと思います。

  3. 魔法は自分で使うもの。シングルプレイでは①物理攻撃役、②回復補助役、③攻撃魔法役の3役を一人で行うことになり、結構忙しいです。その分「自分でボスを倒した」という達成感は得られます。

  4. 魔法の熟練度上げが全て。攻撃魔法がかなり強いゲームですが、魔法の熟練度を上げていればの話です。高い熟練度になるにつれて、使わないといけない回数が増えてゆきます。しかも精霊は全部で8体。根気は必要です。まぁ、全部を最高レベルにしなくてもよいのですが。

次回から攻略です

魅力、厳しさ全て含めて聖剣伝説2。私は大好きです。
次回から攻略~前編~を記述してゆきます。注意ですが、ネタバレが多いと思われます。
ゲーム開始部分はスクショを消してしまったので、序盤の精霊ウンディーネ、ノームを子分もとい仲間にした辺りから、火の神殿辺りまでご報告できたらと思います。
それでは、次回から攻略開始です。
ゆっくりやってゆきます~ノシ

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