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X-02 旧ソ連時代のダーチャの名残は 今尚続いている

9月26日 10時半 名古屋発  ヘルシンキ経由
18時20分 プルコボ空港着

 プルコボ空港からホテルまで およそ1時間。日本語の話せるドライバーさんを事前に予約。とても親切で 道々観光案内もしてもらったみたいです。『露西亜は初めてですか?』と質問されてお父さんが
『30年以上前に一度来たことがある。』と言うと
『それは旧ソ連時代であって露西亜じゃありませんね。』とのこと。なるほど・・・
『サッカーワールドカップが露西亜でできるかどうかわかりません。露西亜が何かしようとするとアメリカがいつも邪魔するから。』とも言っていました。
立場が変われば物事の感じ方も考え方も違って当然なんですけど 今のこの情勢下でもあのドライバーさんは被害者意識を持ったままなのかな?
ダーチャについて質問をしてみました。
『露西亜では都会に住む人達は今でもダーチャという 別荘と野菜畑を近郊に持っているんですか。』
『持っている人が多いです。年々持てる場所が遠くなってきています。でもコネとお金のある人間は 裏金を使って都市の近くの一等地とも言える場所に広いダーチャを手に入れたりしていて まあそれだけじゃないですけど 色々と不平等感があって国民は怒っていますよ。』
どこの国も同じかな 持てる者と持たざる者との格差が広がって そしてはびこる汚職問題
ネフスキーホテルグランド(Nevsky Grand Hotel)に無事到着。
ドライバーさんありがとう。
 近くの24時間営業のスーパーに行き水とタコのおつまみを購入。
バスタブ付きお風呂のある部屋をお願いしてあって正解だったみたい。
日本人なら疲れを取るにはやっぱりお風呂!

※トップ画像はホテル近くの川沿いの風景。そして下はネフスキーホテルグランド(Nevsky Grand Hotel)入り口。どこに行くにもアクセスが良い感じ。


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