見出し画像

光州で起きた解体ビルの崩壊事故は、暴力団と左派政権を結ぶ韓国の闇を照らすスキャンダルへ発展するのかもしれない

韓国の光州で起きた解体中のビルが崩壊で死傷者を出した事故が「事件」ではないか?とう見方が出てきたので、続報を取り上げることにする。
まず朝鮮日報の記事をご覧いただきたい。


光州の撤去中ビル崩壊に関与か…5・18団体元会長が米国に出国
6/16(水) 15:01配信 朝鮮日報日本語版
光州市の再開発区域で撤去中のビルが崩壊し、17人の死傷者が出た事故で、光州地方警察庁の捜査本部は15日、撤去業者の関係者2人について、業務上過失致死傷の疑いで逮捕状を請求した。
逮捕状が請求されたのは、事故当時に作業中だった掘削機運転士のC容疑者(47)と現場管理事務所長のK容疑者(29)。C容疑者は撤去工事を下請け受注したペクソル建設の代表であり、K容疑者は施工業者である現代産業開発から撤去工事を受注したハンソル企業の現場責任者だ。2人は光州市東区鶴洞の再開発区域で撤去計画書を無視し、無理な工事を進めた結果、9人が死亡、8人が重傷を負う事故を起こした疑いが持たれている。
再開発工事の違法な丸投げ疑惑を捜査している警察は同日午後、再開発区域の住宅組合事務室と光州広域市庁都市景観課、光州市東区庁建築課など3カ所を家宅捜索した。また、アスベスト撤去業者であるタウォンE&CのL代表(44)ら関係者に来週にも出頭を求め、事情聴取を行う予定だ。警察は同社が不適切な撤去作業にも関与したとみて、捜査を拡大する計画だ。L代表は「撤去王」と呼ばれるイ・グムリョル元タウォングループ会長(51)が2006年に設立した解体工事業者タウォンE&Iの役員出身だ。
今回の惨事が起きた再開発事業の現場で業者選定プロセスに関与した疑いで立件された人物が13日、米国に出国していたことも判明した。問題の人物は5・18(光州事件)関連団体である「5・18拘束負傷者会」のムン・フンシク元会長で、事故が起きた鶴洞第4区域の再開発事業組合の顧問として活動し、コネを使ってハンソル企業、タウォンE&Cなどの撤去工事受注に影響力を発揮した疑いが持たれている。このため、逃亡目的の出国ではないかとの指摘もある。警察はムン元会長を立件する過程でようやく出国を確認しており、捜査が後手ではないかと論議を呼んでいる。
ムン元会長には「暴力団出身」ではないかとの説も広まった。ムン元会長は1999年、暴行、恐喝などの罪で懲役2年の一審判決を受けた。当時の判決文には「シンヤンOB派行動隊長」と記述されていたことが明らかになった。二審でも懲役刑を受けたが、「組織暴力団生活はしていない」と主張した。ムン元会長は2007年、再開発に関連する撤去業者を設立して、光州地域で多額の利益を上げ、現在は妻が会社代表を務めているという。5・18拘束負傷者会は12日、臨時総会を開き、ムン氏を会長から解任した。警察はムン元会長に対する逮捕状を取り、強制送還を目指す方針だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/396b2e8ac6ea9a7b8f14514e3d07fa9c9ea660e8


韓国の場合、どの業種であれ損害賠償の支払いが発生するようなトラブルを起こせば、そのものズバリの夜逃げをしてでもその責任を回避しようとする。会社の規模に関係なく、事故が起きた!どこの会社がやらかしたんだ?となった時点で、もうその会社は解散した後だった、などというひどい事態も過去に何度もやらかしている。
日本とパラオの友情の深さを今に伝えるこの橋も、きっかけになったのは作った韓国業者の杜撰な工事で、崩落事故が起きた時にはその施工を担当した韓国企業がもう「夜逃げした後」だった。


日本・パラオ友好の橋 -wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%A9%E3%82%AA%E5%8F%8B%E5%A5%BD%E3%81%AE%E6%A9%8B


今回の崩壊事故も、なのでこうした前例と同じように工事の担当業者が解体費用を抜きまくった挙句の惨事と見ていたのだが、どうも話はそう簡単に終わりそうになくなってきたのだ。

朝鮮日報の記事を要約すると、事故を起こした業者の選定に関わったとされる団体元会長(ムン某と表記されている。韓国の場合、実名報道ではなくその一部と某を使い、容疑者などを「ぼやかした表現」とすることが一般的だ。この記事でもその慣習に従っているということになる)が、まさに事故の一報を聞いて逃げ出したというのだ。しかもその先がアメリカということで、そのまま亡命するのではないか?という見方も出ている。
で、興味深いのが、この元会長は5・18拘束負傷者会の出身者という点だ。
これは、1980年に起きた光州事件で拘束された青年に対する補償を求める団体で、要するにこのムン某は左派の被害者ビジネスに手を染めていたわけで、その上に文在寅に近い左派の重鎮でもあったという存在だったようなのだ。しかもムン某のムンは文在寅と同じ文なんじゃないのか?という声も出て、血縁もあるからこそ名前を隠して報道したのでは?と噂になっている。
つまり、韓国政府を揺るがす一大スキャンダルへ発展する可能性が出てきた、そういうことなのだ。

この記事が出たことで、改めて調べてみると確かにムン某の動きは怪しすぎるものだ。
6月10日に事故が起きて、警察の捜査が自分にまで及びそうになったと知るや速攻で韓国を脱出している、それが記事になったのは16日で、さすがにこんな短時間での脱出行をキメているとなれば、話が出来過ぎだ。
なので、警察の動きをリアルタイムで察知する情報網を持っていたとか、下手したらあの業者を選定すれば必ず事故を起こすはずだから、と事が起きる前に準備を進めていたのかもしれない。大げさだと思われるかもしれないが、新型コロナ禍で人の動きが制限されている中でもアメリカ行きをやり遂げている点に、ただの元会長では済まない「実力」を感じざるを得ないわけだ。

で、記事にはこのムン某が、元ヤクザだったとも書かれている。
そう、ここでは韓国の解体利権の闇的な部分を匂わせているのだが、もっと根の深い話がその先にはあるのかもしれない。韓国左派全体の資金源がそうした反社会的な勢力や活動によって維持されている、そういう含みまで感じさせるものなのだ。
例えば北朝鮮への支援を叫ぶ団体でもいい、ああいった米韓同盟に反する動きを活発にできる背景には、こうしたムン某のようなヤクザ的な稼ぎを支援に回しているからだ、という部分がおぼろげながらに見えてくるし、左派の市民団体がどれもこれも力を持っている理由も、ヤクザが後方支援をしているからだと見れば納得がいく。マジで、デモには「構成員」も参加させられているかもしれないしね。

こういう話は日本でも耳にする、と思い当たる方もいらっしゃるだろう。
例えば小沢一郎だ。彼の力の源は北朝鮮の砂利利権と言われてきたが、そもそも日本人がなぜ北朝鮮にそうしたパイプを持っている?と考えれば、あの男のうさん臭さが際立ってくる。日本人なら日本国内で砂利を探す、それが正規のルートだからだ。だが、アウトローは「日本人では手を出せない部分を探って」利権にする、小沢の例はそのわかりやすいビジネスモデルだと言っていい。


小沢一郎 ~ 闇の系譜 :秘書逮捕の真相/北朝鮮との黒い関係 高画質
https://www.youtube.com/watch?v=gdKVt_vKCHc


同じことを左派韓国人もやっている、が今回のムン某とその一派の話で、連中も朝鮮人なので発想が同じなのは当然だ、とまぁ、ネタがどんどん膨らんでいくわけだ。

で、ムン某の件に話を戻すと、疑い出せば色々不審な面が出てくる。
そう、警察の捜査が及びそうだから逃げたのではなく、アメリカへ逃げたのを確認してから警察が動き出したのではないのか?とかねw
暴力団?ヤクザ?の総元締め的なムン某へ下手に手を出せば、警察や検察が吹き飛んでしまうかもしれない、そこまでの影響力があるからこそ逃げてもらった、そういう展開だったことだって予想がつく。
話を大きくし過ぎだ、と思われるだろうか?
いやいや、単なる妄想だけで記事を書いているわけではないのだ。
なぜか?与党の共に民主党の代表が、崩壊事故を起こした業者をかばうような発言をしたからなのだ。
中央日報の記事になる。


韓国与党代表、建物崩壊惨事に「バスの運転手、アクセル少し踏み込むだけでも助かったはず」発言波紋
6/18(金) 8:33配信 中央日報日本語版
韓国与党「共に民主党」の宋永吉(ソン・ヨンギル)代表は17日、光州(クァンジュ)広域市で起きた撤去建物崩壊惨事に関連して「そのバス停留場でなくても、運転手の本能的な感覚でアクセラレーターを少し踏み込むだけでも事実助かるような状況だった」と話し、波紋が広がっている。宋代表はこの日、撤去建物崩壊事故対策党・政協議の冒頭発言で「よりにもよってバス停留場の前が工事現場になっていて、正確に時間帯にあわせて不幸なことが発生した」と話した。続いて「映画のワンシーンのような災難現場を見て多くの国民が残念に思い怒っている」とした。
野党は「惨事の責任を被害者に転嫁するものだ」としながら強く批判した。野党「国民の力」の皇甫承希 (ファンボ・スンヒ)首席報道官は「被害者の心に大きな釘を打ち込む2次加害とも言える妄言」としながら、被害者と国民の前で謝罪するよう迫った。正義党のカン・ミンジン青年正義党代表も「『映画のワンシーンのようだ』と言ったが、これが重大災害事故を見る民主党の認識なのか。極めて遺憾だ」と話した。
光州でも「常識外の妄言」など激昂した反応が出てきた。光州地域市民団体である参加自治21のキ・ウシク事務局長は「なぜこのような事故が起きたのか、本質的な理解さえできていないと考えられるような発言だ。怒りがこみ上げてくる」と批判した。全国民主労働組合総連盟(民主労総)光州本部も「被害者であるバス運転手が間違っていたから被害が大きくなったと表現した妄言」としながら謝罪を求めた。
これに対して宋代表は「バスの運転手を非難したものではなく、こういう危険な建物をバス停留場の前に放置したということを指摘しt」と説明した。宋代表はまたこの日夕方「悪意のメディア惨事です」と題するコメントをフェイスブックに投稿し、「ある記者が私の言葉の中の『アクセラレーターを少し踏むだけでも』という部分だけを大きく取り上げた。見過ごせない」としながら「誤報には断固として対応する民主党代表になる」と書いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a2f6eaa91c306dec88088f6dedac0d0dfdfc52b1


あの事故に関する動画は過去記事で紹介しているが、ご覧いただけたのであれば「アクセルを踏み込めば助かったからバスの運転手が悪い」などという発言ができる時点で、この宋永吉(ソン・ヨンギル)という共に民主党代表の神経を疑うレベルだとわかっていただけるだろう。
しかも、あの倒壊を映画のワンシーンを見るようだ、というコメントまで出している。行政の不手際も事故の一因であるという認識がない、極めて他人事な発言で、読んでいるこっちが驚いてしまったほどだ。

無論、このところの韓国政府は発言がことごとくおかしい面はある。
G7に関しても嘘ばかりを垂れ流し、挙句の果てには日韓首脳会談をしない日本が悪い!韓国は被害者だ!とまで始めて、もはやキチガイしかいない政府だ!とおいらも書いてきた。
だが、あの事故に関してわざわざ逆張りまでして解体業者を擁護するようなことを言わざるを得ないのだとしたら、その理由こそが韓国政府をひっくり返すほどのヤバいものだからだ、と見れば納得がいく。

というか、文在寅とムン某が同じ苗字であることを知られたくない、大事にしたくないからこそ無理筋を通してバスの運転手が悪いから死傷者が出た、にしたいのではないのか?

呆れるのは、崩壊事故が起きたビルの前にバス停があったことを無視し、もっとアクセルを踏めば事故を回避できた、と言ってしまったことだ。韓国の公共バスがどういう運用で走っているのかなど知らないが、普通に考えてバスはバス停があれば速度を落とすものだし、仮に降車したいという表示がつかなくても、敢えて速度を上げて通過するようなことはないだろう。ブレーキを踏んで当然の場面であっても、ビルの崩壊が予見できたらアクセルを踏め、共に民主党の代表はバスにさえ乗ったことのない上級国民ということなのかねぇ?

まぁ、韓国という国が無責任の塊でできていることは何度もお伝えしてきたが、そうであるからこそ自分に責任が及ぶと察知すれば全力でそこから逃げ出そうとする。
共に民主党代表の発言も、結局はその為に必死で「ウリは悪くない!ウリに責任はない!」と言っているだけのようにも見えるが、それで事を大きくし、結局は文在寅が表に出て、事態収拾を図らなければならなくなるかもしれない。それでまた支持率は下がるだろうし、合わせて探られたくもない左派団体の資金源としての暴力団との関係、みたいな部分まで話が膨張していけば、まさに藪蛇ではないのか?

もしかしたら文在寅が逮捕されるのは、不動産のインサイダー取引のような「大統領の権力を笠に着た」バカ過ぎる事案ではなく、左派の息の根を止める闇の金の動きなのかもしれない。

サポートいただけると、今後のnoteの活動にブーストがかかります。よろしくお願いいたします。