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日韓のいい大人が馬鹿な事件を起こして世間の笑いものになっている、という話をしたい。

実は、昨日無料記事を配信した後、更に自動車搭載用半導体不足について、韓国の自動車メーカーが工場の操業停止を決めたという記事が配信され、もうひと笑いしてやろうかと思った。のだが、また勘が働いてこの先にまだどーしよーもない展開が待っているような気がしたので、今は寝かせておくことにしたw
代わりん今日は、日韓で大馬鹿野郎がこんなことで騒ぎを起こしているという記事をお届けしたいと考えている。
まず、この令和時代にあって「まだ」こんなことをやっている暴走族が韓国に出たらしい。
WoWKoreaの記事になる。


「行け、行け!」ポルシェに乗り時速270km…深夜の「狂乱レース」=韓国
5/16(日) 8:08配信 WoW!Korea
制限速度が時速80kmであるトンネルの中で時速270kmを超えるスピードで違法レーシングを行った自動車同好会会員ら32人が警察に検挙された。
韓国の釜山警察庁は、道路交通法違反の疑いで自動車同好会地域会長A氏と会員など32人を検察に送致したと13日明らかにした。
A氏らは自動車同好会の釜山・慶南地域の会員で、昨年7月から5か月の間、蔚山蔚州郡加智山トンネル内1km直線区間で6回にわたって不法レーシングをした嫌疑を受けている。
彼らは金曜日と土曜日の深夜時間、トンネルの交通量が多くない点を利用して、トンネル近くの駐車場で定期的に集まった後、車2~4台が1組となってレースを行った。特定のポイントから急加速して目標地点に先に到着した車両が勝利するレース方式である。
今月14日、SBSは同好会員が撮影した映像を確保して公開した。映像には「1,2,3,4,5出発!」と叫び轟音と共に瞬間的な加速をし、先を走っていた車にすぐに追いつく姿が映っていた。
「行け、行け」、と「わあ!先輩速い」と言うなど、互いに競合する車を追いかけながら歓声も上がっていた。
別の映像には、車両が瞬間的に時速272kmまで急加速する場面も映っている。
車両は速度を調整できず、トンネルの壁にぶつかりもした。大きな衝撃に火花が散り、車がひっくり返った。
会員の多くは30代自営業または会社員らで、ポルシェ、アウディ、メルセデスベンツ、ジェネシスなど高価な車を運転していた。
警察は「ストレスを解消したり、スリルを楽しもうしたものとみられる」とし「一部はレーシングシーンを映像で撮り共有することで自慢していた」と述べた。
警察は彼らに車を利用して他人に危害を及ぼす道路交通法上の「共同危険行為」の容疑を適用して刑事立件した。判決に基づいて、2年以下の懲役に処される可能性がある。警察は運転免許取り消しや免許停止40日の行政処分も行う方針だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/64cf5324a6eb5469d5523cc64a4bedaf2a593d55


韓国で「自動車同好会」を名乗る暴走集団がいて、深夜の公道でスピードレースをやらかし釜山の警察に一斉検挙されたのだそうだ。
よくわからないのは、検挙された現場が片側2車線のトンネルの中だったことで、どうも連中はその中を往復しながら自慢の車をぶっ飛ばしていたらしい。しかも制限速度80kmのところを最高時速272kmを出してまでいたようで、4台で走ってレースをしていたのだそうだ。結局、お縄になったのは32人に及ぶそうなのだが、車の台数と人数の関係からギャラリーとして観戦していた奴もいたものと思われる。夜中にトンネルの中で何をやっているんだおまエラは、だw

まぁ、日本で言えば首都高の湾岸線あたりをカッ飛んでいくフルチューンされたGT-Rを見ることがあったりするのだが、そういう「頭文字D」的な走り屋を自認してというより、韓国の場合は「なめ猫」や「ビーバップハイスクール」のようなヤンキーたちが、チームの旗をたてずに走っているみたいな印象を受けてしまう。ソウル周辺の高速道路ではなく、釜山の田舎でイキっている所を逮捕されたというあたりのイメージが、そうさせるのかもしれないw

気になるのは連中がどんな車に乗っていたのか?だが、200kmオーバーの犯人はポルシェだったそうだ。韓国自慢の現代車はないのか?と思えば、タイガー・ウッズの足を破壊する事故を起こしたジェネシスの名前があって爆笑した。暴走中にコントロールを失い、トンネルの壁面と接触事故を起こしたらしいのだが、それは間違いなく欠陥車ジェネシスだったのだろうw逮捕された韓国人ドライバーの足は無事だったのかね?w

それにしても、32人は全員30代だそうで、職業は会社員やら自営業者だったとのことだが、自営って全員チキン屋なんじゃないのだろうか?不景気な韓国でせっかく稼いだ金をトンネルの中で暴走する為に使う、なんだかなぁ、という感じしかしない。
いや、ソウルのゲイクラブへ通うよりはまだマシ、なのか?よくわからんw

一方、日本ではこういう事件が起きてyoutube界隈がざわついている。
J-CASTニュースの記事になる。


「花火100本」自宅に打たれ、あわや火事...TikTokに動画 被害YouTuberが怒りの告発「放火魔やでマジで」
YouTuberグループ「がーどまん」が2021年5月13日、自宅に花火を投げ込まれたことを動画で明かした。TikTokユーザーによるものと見られるといい、インターネット上ではイタズラの範囲を超えた行為を問題視する声があがっている。
YouTubeチャンネル「夜のチャンネルがーどまん」投稿動画より
YouTubeチャンネル「夜のチャンネルがーどまん」投稿動画より
「僕の家で花火したヤツと、野糞したヤツ......同じ奴なんですけど」
「TikTokでがーどまんの家に花火を打ち込まれていました。」と題された動画では、画面右に映るメンバーのがーどまんさんが「今日は真面目な話で」との前置きから、一連の騒動について説明した。「僕の家で花火したヤツと、野糞したヤツ......同じ奴なんですけど」として、TikTokの動画を公開した。
TikTok動画には、手持ち花火を100本ほど束にしたものを、がーどまんさん宅の庭先に打ち込む様子が映っている。がーどまんさんはこの時就寝中だったが、花火が打ち込まれたすぐ近くにはガス管もあったという。万一のことを考え、がーどまんさんは現在自宅で寝泊まりすることをやめているとも語った。
今回のTikTokユーザーによる花火の投げ込みは、大きな火事などを引き起こす可能性もあった危険行為だとして強く問題視。物音に気付きにくい夜間の出来事だったこともあり、メンバーのMYさんも「命あるだけでほんまに......(よかった)」と頷いていた。
YouTuberとしてのがーどまんさんらは過激なドッキリを仕掛けることでも知られるが、公開している動画は信頼関係を前提としたYouTube企画であることを強調した。
さらに、同じTikTokユーザーがアップした別の動画も公開した。モザイクがかかっているが、がーどまんさんの家でどうやら排泄行為をしている様子が窺える。
一連の行為について、がーどまんさんらはすでに警察に被害届を提出しているという。しかし、個人情報保護の観点でTikTok側からの情報は得られていないとして、捜査は難航していると語った。今回の事件に関し、「命の危機も感じるんで......」「放火魔やでマジで」とも漏らしていた。
「がーどまん」のツイッターアカウントでも13日、この件について説明。問題の花火動画なども載せ、情報を求めている。
・・・
https://www.j-cast.com/2021/05/14411492.html?p=all


ラッパーが本業でどっきり系youtuberの「がーどまん」が、何者かによって自宅へ花火が打ち込まれたことをツィッターで報告し、J-CASTがそれを記事にして配信した。
このyoutuberのチャンネル、約2年前に開設されて現在の登録者数が175万人ということで、十分有名youtuberの部類に入る人類と言える。
悪ふざけをどっきりと称し、ツーカーの関係にある他のyoutuberたちに「仕掛けて」回る動画で人気を博しているのだが、今回は視聴者から「仕掛けられて」しまったというわけだ。
こういう動画をアップしているので、リンクを張っておきたい(案件ではないぞ?w)。


貞子ドッキリ中に友達と間違えて一般人をビビらせた動画【ブチギレ】
https://www.youtube.com/watch?v=RiCAyNja_8k


で、好事家は好事家を呼ぶというか、スタンド使い同士は引かれあう、の方か?よくわからないが、悪ふざけを動画にしている奴だから悪ふざけをやっても構わないだろう的に、今回視聴者がやらかしたということらしい。
わかっている範囲で言えば、このチャンネルは「がーどまん」を中心としたユニットにより運営されていて、今回被害に遭ったのはMYというメンバーの自宅だったのだそうな。侵入された上、ロケット花火を「火柱があがる」ほど打ち上げられただけでなく、犯人の視聴者はその様子をtiktokで撮影し配信までしていたということなのだ。

この件はSNSで拡散され、14日の時点では「がーどまん」が「「昨日の件何ですが皆のおかげで色んなテレビ局から取材がきました 卒業校もナンバープレートも本名も分かりました、捕まる前に自首して下さい。」とSNSで勧告するところまで話が進んでいるようだ。
東スポの続報になる。


がーどまん ロケット花火で襲撃した犯人を特定!「捕まる前に自首して」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6bad6fed2cc594dc52ae75171691b516fceb6acb


で、なぜにこの話を取り上げたのかと言えば、youtubeのエンタメ系動画が台本なしで製作されていると思い込んでいる視聴者が、動画配信を理由にするなら犯罪行為も問題はないとやらかし出している点が、どうにも気になったからだ。
冷静になって考えれば、「がーどまん」がやっているのは「企画」で、当然それを形にする為には周囲に確認をとった上で、というものなのだ。
彼らの動画には他のyoutuberのSwitchを凍らせて驚かすというような「作品」もあるのだが、そうして見かけ上は損害を与えていても、カメラが回っていないところで弁償しているといった対策をとっている。そうでなければ、器物損壊で警察に被害届を出される事案なのだから。

こういう「メディアの演出をリアル」だと勘違いする輩は、過去にも数多く出ている。
バラエティでベテラン芸人が後輩芸人をイジる様は、リアルにやれば単なるイジメで、だから子供が真似をすると批判が起きる。
更には、こういう馬鹿な傷害致死事故で世間を賑わせたこともある。


『砂の落とし穴』で新婚夫婦が死亡。石川県の大崎海岸で..
https://cameldream.com/2020/05/10/otosiana/


この落とし穴事件は、当時テレビでとんねるずがやっていたネタの模倣だった。
安全対策をきちんとしていない素人仕掛けだった(しかもご丁寧に2.5mもの深さまで掘っていたとか・・・)のだが、転落と一緒に落ちてきた大量の砂に埋まり、落ちた2人が窒息死してしまっている。
この件など「がーどまん」の花火事件に重なるものだ。ガスの元栓が花火の側にあったということなので、本当の大爆発を起こしていた可能性だって否定できないのだから。人死にを出すことまで含め、笑い話では済まない。

まぁ、こういう勘違いをする視聴者が増加、というよりも過激化する背景には、何となくテレビが力を失ったことが背景にあるように感じられてならない。テレビの真似をしてはダメだと注意してくれる親や先生がいて、そうか真似をしてはダメなんだな、と認識しつつ大人になる、というしつけの部分が、家庭での「茶の間」の消失と共にスルーされたまま大人になり、そこでいきなりネットに触れて、youtuber宅へロケット花火を打ち込みへ行ってしまう、みたいな。

韓国の「自動車愛好会」も、youtuber宅を襲撃した輩も、こうしてテキストに書けばどっちも馬鹿な奴だと一笑するネタだ。
だが、やらかした連中はどちらも悪ふざけで許されると勘違いし、刑事責任を問われる「事件」であることを理解していなかった。

こんなことで履歴書の賞罰欄に「あり」と書かなければならなくなる、あなたにそんなオチを迎えては欲しくない、という話なのだ。

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