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苦戦を続けるロシア軍だが、ここまで弱けりゃそうなるよw失敗、失態を集めて笑ってやろうかw

さて、ウクライナ侵攻の話だ。これまで、主にロシア制裁とそれによる経済崩壊でロシアがボロボロになっている話を中心にお伝えしてきたが、自滅とも言える「トホホな」失敗を何発も繰り返している。今日は、そんなお笑いロシアなネタをできる限り集めてみたい。いやぁ、あんまり煽ると、プーチンが顔面を真っ赤にして粛清を始めちゃうかな?w

●イギリス国防省も呆れた、ウクライナ首相なりすまし電話が一瞬でバレた件w●
いやぁ、この話は笑った。
ロシアが、卑怯な手でも思いついたら脊髄反射で実行しているのは周知の事実だが、ウクライナ首相になりすましてイギリスの国防相に電話し、何らかの機密情報の入手を試みたというのだ。電話を受けたイギリス側はあまりに不審過ぎたのですぐに電話を切ったとのことだが、ゴルゴ13でも鍛え抜かれた諜報部隊として登場するKGBを誇ったロシアが、こんな韓国人のようなこすい「オレオレ詐欺」を仕掛けるとはwしかもバレてガチャ切りされたことが新聞記事になるとかもう、情けなくて目を背けたくなるレベルだ。
逆に言えば、それだけロシア側が手詰まりにあるとも言えるのだが、それにしたってプライドもくそもないとかw
朝日の記事になるw


ウクライナ首相名乗る不審電話 英国防相がロシア批判「やけくそだ」
3/18(金) 11:41配信 朝日新聞デジタル
英国のウォレス国防相は17日、「今日、ウクライナ首相を名乗る者が私と通話しようとした。彼がおかしな質問をいくつか投げかけたため、私は不審に思い、通話を切った」とツイッターに投稿した。
ウォレス氏は続く投稿で「ロシアが偽情報やねじ曲げ、汚い手口をいくら使っても、ロシアの人権侵害とウクライナへの違法な侵攻から目をそらすことはできない。やけくその試みだ」とロシアを名指しで批判した。通話内容の詳細は明らかにされていない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aceb79383fef53eb67fef694bd2082cc16b6a60

まぁ、今回はウクライナ軍の粘り強さやゼレンスキー大統領が愛国心を鼓舞する強いメッセージを連発し、それに国民が団結している姿を見せつけられる展開が続いている反面、最強クラスの軍事力を誇っていた「はず」のロシアが、とんでもなく弱い実態であることが晒され、実はそれがバレるのを恐れて「強い振り」を続けていたこともバレた、という意味で教科書に載るべきイベントになっているわけだ。要するに、戦後はロシアのはったりがまるっきり通用しない世界になり、それがプーチン最大のミスだとおいらは見ている。
で、そういう状態にあるロシアが、ここまでダメダメだったというのが、この「ウクライナ首相なりすまし電話がイギリスに看破されガチャ切りされた件」だと言えそうだ。いくらなんでも必死過ぎというか、ひど過ぎだろプーチンw

しかし、こうなってみると、プーチンが毎年カレンダーを発行していて、その中でもろ肌脱いでマッチョな体躯を披露したり、よくわからないが寒中水泳をしているシーンを公開していたのも、ひたすら強いロシアを演出していたのか・・・、とつながっていく。プーチンって、以前から相当壊れていたのだろうなぁ。もう、そういうのが全部通用しなくなり、単なるパーキンソン病のジジイだと世界が知ってしまった。諸々の武勇伝もあった人なだけに、これはショックだし寂しいことだ。

しかし、ロシアのセコい作戦を暴露したイギリスの国防相も、なんでこんなくっそくだらないことで会見させられなきゃいかんのだ!という空気を爆発させていて笑える。「やくそだ!」の一言で、日本人にもその内心が全部伝わってくる。ふざけてんじゃねーよ!とか舐めてんな!と続けたかったのだろうなぁ、お疲れ様ですw

というわけで、この件のまとめとして風太郎氏のツィートを紹介したい。


風太郎
@surfe5
Replying to
@asahi_gaikou

映画の世界の話のようだが、何ともロシアの工作や言い訳が余りに稚拙ですぐに暴かれてしまうところが「世界から置いていかれてるロシア」を象徴している気がする 戦ってみたら強大国のはずが兵器は古く量も少ないことが明らかに!
また、ロシアに脱走兵が目立っていることもロシアらしいかな……?
https://twitter.com/surfe5/status/1504733411205734402?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1504733411205734402%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fnews-us.org%2Farticle-20220318-00203840782-russia


●ついにロシア国営放送もプーチンを見捨てるw●
もう聞くに堪えない、ということだったのだろう。ロシア国営放送は、特別番組的に放送していたプーチンの演説がまだ途中だったにも関わらず、音楽コンサートのシーンに切り替えてしまったという。ロシア放送界も大荒れで、反戦を訴えたディレクターも出ているらしいが、国内でも最凶プーチンの仮面が剥がれ始めているようだ。
AFPの記事になる。


ロシア国営TV、プーチン氏演説の放送中断 「技術的問題」と政府
3/19(土) 2:28配信 AFP=時事
【AFP=時事】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が18日、首都モスクワのルジニキ・スタジアム(Luzhniki Stadium)で数万人の支持者を集めて開いた集会で、国営テレビがプーチン氏の演説の放送を中断するトラブルがあった。
集会は、ロシア軍のウクライナ侵攻を支援し、2014年のクリミア(Crimea)半島併合から8年の節目を記念するために開かれた。放送では、プーチン氏が「作戦の開始が偶然にも、わが国の優秀な軍人の一人の誕生日と重なり……」と述べていたところで突然、映像が切り替わり、同じイベントで先に行われた愛国的音楽のコンサートの様子が流れ始めた。国営テレビは約10分後、演説を頭から最後まで放送した。
ロシアの国営テレビは厳格に管理されているため、こうした中断は極めて異例。ロシア大統領府は原因について、「サーバーの技術的な問題」と説明している。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/40358b2681a418abc772a389e4d355e6d20c309a


一応、なぜこんな事態になったのか?については、機器の故障だ的な理由で取り繕ったようだが、そういう部分からも逆に「ロシアのポンコツ化」を感じた国民もいたはずだ。何しろ、知らないうちにクレジットカードが使えなくなり、マクドナルドが閉店していて、と政府が何を隠そうが、日常生活は目に見えて変化しているので、おかしいと感じないわけがないからだ。

しかし、放送を切り替えられたプーチンの演説は、スタジアムに数万人を集めた中で行われていたものだそうだ。聞いていたロシア人たちがウクライナで起きている真実を知っているのかどうかは不明だが、まだそんなイベントができるほどプーチンの周りには親派がいるということではある。何しろ、急遽場所を提供する事態であっても、応じるスタジアムがあったわけなのでね、プーチンとしてはチェチェンやクリミアの時と同じように、今回も「強いプーチンについていけば大丈夫だ理論」で乗り切れると思っているのだろう。
しかし、そんな演説を聞いている間にも、財布の中のルーブル札はどんどん紙くずになっているというのにねぇ・・・。

●メリトポリ市長拉致も、市長代理がロシアスパイだとバレてオジャン●
ウクライナの南部にあるメリトポリの市長がロシア軍に拉致されていたのだが、結局ロシア兵捕虜9人と引き換えにして奪還することができたそうだ。拉致された後、市長職の代理を務めようとした女性議員がロシアスパイだったことが判明し、ロシア政府によるウクライナ地方都市転覆計画があったことも拉致解決と共に明かされた。ロシア、何をやっても立場なしだw
読売の記事になる。


拉致された市長解放、ロシア兵9人と交換…大統領に「見捨てないでくれてありがとう」
3/18(金) 19:33配信 読売新聞オンライン
【ワルシャワ】ウクライナ国営通信によると、ロシア軍に11日に拉致されたウクライナ南部メリトポリのイワン・フェドロフ市長が16日、解放された。ウクライナ側で捕まっていたロシア兵9人との交換だったといい、14日の交換交渉が成立せず、16日は2度目の試みだった。
解放後、SNSに投稿された動画では、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が電話で「声が聞けてうれしい」と伝えると、フェドロフ氏は「見捨てないでくれて、ありがとう」と応じた。市内の施設で拘束されていた際、自らは暴力を受けなかったが、隣の部屋で拷問されている人がいたという。
ウクライナの検察当局は、フェドロフ氏の拉致後に露軍が「市長代理」に据えた元市会議員の女性について、反逆罪の疑いで捜査を始めた。この女性は就任後、メリトポリで「ロシア語のテレビ放送を開始する」との考えを表明していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/884e88c9d30093182d4f698ce3cff8caaef7383c


旧ソ連時代からロシアとウクライナは密な関係にあり、現在は敵対関係になっているが、双方に親類を持ちあうような人がたくさんいる。なので、この事件のカギになったロシアスパイも、逆に普通に警戒するレベルにあった存在だと言っておきたい。
とはいえ、それでも身内のはずの女性議員を疑い、何も抵抗せずに従うようなことをしなかったウクライナ人が維持している緊張感がすごいの一言だ。一方で、またドジを踏んだロシア側の温さも際立っている。そらいきなり私が、私が、としゃしゃっていけば、警戒されるに決まっているのにねw

で、ロシアがこんな姑息な手に出た理由として、地方都市を内部から侵略し、乗っ取ったところでロシア領であると認めさせる「既成事実の積み上げ」で、最後はその地方の独立を承認しロシアの管轄下に、あたりを狙っていたのだろう。これもプーチン自身が過去に使った手口で、使い古されたものなのだが、こういう部分もアップデートされないから簡単にバレてしまう、ということなのだろう。相当に恥ずかしいぞ、これってw

比較するのも失礼な話だが、この件も市長の命を守る為に交渉し、捕虜との交換で生還させる選択をとったゼレンスキーと、無意味なジェノサイドしか打つ手がないが、それでも侵攻をやめないプーチン、ケツの穴の大きさが違い過ぎるとしか言えないではないか。というか、基本は全員で耐え、全員で押し返すウクライナは平和主義者であるというイメージができあがりつつあるので、ロシアが蛮行に出る度に両者を見る目にどんどん差が出てくることになる。こういう部分が、戦後処理でも大きく物を言うことになるのだが、プーチンはまだわかっていないようだ。

●ウクライナがキエフへのルート封鎖に成功、ロシア軍が退却できなくなるw●
いや、確かに間もなく開戦から1か月になるが、さすがはロシア軍とか、やるなぁロシア軍、というシーンが何一つなかったのは確かだ。だが、これはあまりにひどいw
首都キエフへ侵攻する為のルートをウクライナが封鎖することに成功したが、これにより進軍していたロシア軍が退路を断たれ、また立往生しているらしい。将棋で言えば、飛車を敵陣に張ったはいいが、周囲の駒が全て「効いていて」どの方向にも動かせない、そんな感じだ。ロシア軍、バカ過ぎるw
CNNの記事になる。


キエフ攻撃の主要2ルートを「封鎖」、ロシアの進軍阻止 ウクライナ軍
3/19(土) 9:25配信 CNN.co.jp
(CNN) ウクライナ軍は18日、ロシアによる首都キエフへの攻撃に使われる主要な2ルートを封鎖したと述べ、首都防衛に関し楽観的な見方を示した。
ウクライナ軍幹部のオレクサンドル・フルゼビッチ准将によると、ロシア軍は首都制圧を目指しキエフを包囲する作戦とみられるが、同市を南北に流れるドニエプル川の両側で足止めされている。
18日の時点で、ロシア軍は市の右岸から約70キロの位置にとどまっており、ロケット以外での攻撃は不可能な状況にある。左岸でも進軍が止まっていて、主な攻撃手段を封じられた状態だという。
ロシア軍は、キエフ北東郊のブロバリ周辺と南東郊のボリスピルでの攻勢行動を断念。ウクライナ軍は2つの防衛線を構築し、現在は遠方にある3つ目の防衛線の強化を進めているという。
巡航ミサイルの脅威については、キエフ周辺の防空システムは依然稼働しているものの、市内上空で迎撃されたミサイルはやはり脅威だと認めた。キエフ市議会は先に、こうした事案で18日午前に1人が死亡したと発表していた。
ウクライナ西部のリビウでは18日午前、黒海上空の軍用機から発射された巡航ミサイル4発が航空機部品工場に着弾。ほかにもミサイル2発が目標着弾前に防空システムによって迎撃された。
フルゼビッチ氏は黒海とベラルーシから発射されたミサイルは対応が難しいと認めつつも、ミサイルが接近した時点で破壊する有効なシステムが開発されたと説明。現在は民間人への被害を最小限に抑えるシステムを開発中だとしている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbca12cc4138aa4eb48fc7844d4f20583d979d66


ウクライナが善戦を続けている背景には、ポーランドを経由してアメリカやEU勢から武器の供給を受けている点が大きい。だが、その後ろ盾を受けた上で制空権は奪われていないし、防空システムもきちんと機能し続けている。そうしたマンパワーにも負う部分でもひけをとっていないのは、ウクライナ魂の賜物だと言えるだろう。大事なのは武器の性能や数だけではなく、結局は守りたい、譲りたくないという思いだということだ。
一部の住宅がやられるなど被害は0ではないが、それでも壊滅的な打撃は何とか受けずに済んでいるのは、ウクライナのファインプレイだと言えるだろう。

しかし、そうは言ってもロシア軍の無計画さはどうだ。結局、前線に兵士を送ってもそこから一点突破ができるでもなく、遠距離からの砲撃でいたずらに弾を打ち込むくらいしかできないとか、完全に負け将棋状態ではないか。
しかも、せっかくシリアから援軍を得ているはずが、連中は戦闘が終わっても帰国せず、ヨーロッパに居座ることを画策しているらしく、本気でウクライナとその後ろにいるEU勢を叩こうという気概はないらしい。そら立往生もするだろうよ、だw

●ロシア苦戦の原因は、将校が指示を普通回線でしているから?w●
いやぁ、またまたダメダメなロシア軍の話なのだが、これはもう21世紀の軍隊とかいうレベルではない。ロシア革命やってます、と言われても違和感がないほどのレベルだw
テレ朝の記事になる。


ロシア軍将官「5分の1犠牲」 弱点は電話?傍受し狙い撃ちか
3/18(金) 17:43配信 テレビ朝日系(ANN)
泥沼化するウクライナ侵攻。あのシュワルツェネッガーさん(74)がプーチン大統領に向け“戦争を止めよ”と呼び掛けました。
アーノルド・シュワルツェネッガー氏:「プーチン大統領、この戦争を始めたのはあなたです。あなたが指揮官です。この戦いを止めることができるのはあなたなのです」
メッセージ動画は9分16秒におよび、ロシア語の字幕も付いています。
映画「ターミネーター」などで知られ、ロシアで根強い人気を誇るシュワルツェネッガーさん。
動画はツイッターなど様々な媒体を使いロシア兵にも“停戦”を呼び掛けました。
アーノルド・シュワルツェネッガー氏:「これはロシアを守る戦いではありません。これは違法な戦争です。あなたの命・手足・未来は全世界から非難される。無分別な戦いのために犠牲になっているのです」
そのロシア軍ですが、イギリスの国防省はウクライナで侵攻を続けるロシア軍の動きがすべての戦線で勢いを失っているという分析を示しています。
将校の5分の1が犠牲になるなど、苦戦が伝えられるロシア軍。その一因と考えられるのが、一般の電話で機密情報を報告しているとみられる、あまりにも脆弱(ぜいじゃく)な通信システムです。一体何が起きているのでしょうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4ef5192af7f3316371b7b52980ba5076660d124c


ウクライナ侵攻の特徴の一つに、ロシアのゼレンスキー暗殺作戦がウクライナにリークされて阻止、といったケースが頻発している点が挙げられる。これはロシア軍にウクライナへの内通者がいて、という形で記事にもなっていたのだが、もっとシンプルでトホホな事態が理由だったのかもしれない。
どういう背景があってそうなっているのかは不明だが、ロシア軍は将校クラスでも暗号化されていない通常回線で電話をしている、らしいのだ。その電話をウクライナが易々と傍受し、ピンポイントで攻撃の芽を摘んでいる、だからキエフはまだ陥落していない、ということでもあるらしい。ロシア軍のいる世界線はどこの昭和なんだ?え?
で、この話はBBCがもっと踏み込んだ内容の記事にしているので、こちらも紹介したい。


ロシア軍将官、4人目が犠牲か ウクライナが狙い撃ちとの見方も
3/17(木) 16:31配信 BBC News
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は16日、ロシア軍の将官が犠牲になったと述べた。同軍の将官級の犠牲者はこれで4人目とされる。
ゼレンスキー氏は犠牲者を特定しなかった。しかし内務省顧問は、ロシア軍のオレグ・ミチャエフ少将だと説明。ウクライナの極右組織「アゾフ大隊」が15日に殺害したとした。
メディア報道では、第150機動ライフル師団のミチャエフ少将はマリウポリ近郊で犠牲したとされる。
事実であれば、ウクライナ侵攻を指揮しているロシア軍の将官約20人のうち、5分の1が犠牲になったことになる。
なぜミチャエフ少将のような幹部が前線付近にいたのか、いぶかしむ声も出ている。
これまで犠牲が伝えられた将官は、ミチャエフ少将のほか、第29合同軍のアンドレイ・コレスニコフ少将、第41合同軍のヴィタリー・ゲラシモフ少将、同軍のアンドレイ・スホベツキー少将。
■ウクライナが狙い撃ちか
ロシア軍幹部の犠牲者が相次いでいることについて、将官が単に時と場所を誤ったのではなく、ウクライナが標的にして攻撃している可能性が高いとみる専門家もいる。
米ジョージタウン大学のリタ・コナエフ氏は、「事故だとは思わない。1件なら事故だが、これだけ多いのは狙っているからだ」とBBCに話した。
ウクライナのゼレンスキー大統領側近の1人は、ロシア軍の将官クラスへの攻撃を専門とする軍情報チームがウクライナにはあると、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルに説明。
「そのチームは、注目を集めている将官、パイロット、砲撃指揮官らを探している」とした。
■居場所の把握
前出のコナエフ氏によると、ウクライナ軍にとって、数で圧倒されている状況でロシア軍幹部を狙うのは、情報戦の重要な部分になっている可能性がある。
「標的にしているのなら、ウクライナの士気を高めることになる。勝利を収めていると感じられる。気持ちを奮い立たせる」
ウクライナが特定のロシア将官を狙い撃ちするには、居場所を知る必要がある。アナリストらは、ロシアがオープンな通信手段を使っており、それが所在についてのヒントを提供することにつながっている可能性があるとする。
ロチャン・コンサルティングの防衛アナリスト、コンラッド・ムジカ氏は、「ロシア側が携帯電話やアナログラジオで軍幹部と連絡を取っているなら、ウクライナはすべてを把握している」とBBCに話した。
ウクライナ側は、ロシア軍のゲラシモフ少将を倒した後、ロシアの安全保障幹部の会話だとする録音を公表した。その中で幹部とされる人物らは、同少将の犠牲について話し、安全な通信ネットワークが機能していないと文句を言っている。

(英語記事 Fourth Russian general killed in Ukraine – Zelensky)
https://news.yahoo.co.jp/articles/d28a5cda7445f5b694ff0874bea2062b4f7d8009


わざわざこの記事も持ちだしたのは、傍受しロシア軍将校を4人殺害したのがアゾフ連隊だと書かれているからだ。そう、ロシア側がウクライナにはネオナチがいると騒ぎ続け、これをウクライナ侵攻の理由にしていた(つまり、ロシアはウクライナをネオナチから守る為に出兵している、というプロパガンダのネタ)、まさにそのアゾフ連隊によって、重要な駒を狙い撃ちにされてきた、というのだ。
これは、ロシアにとって明かされてはならない嘘を思い切り記事にされたと言っていい。アゾフ連隊の実際は、ウクライナを守る為の特殊部隊で、ロシア軍はそんな彼らに足元を掬われた上、「倒すべきネオナチに倒されてしまった」ことになる。
加えて、ゼレンスキーはNATO加盟を諦めるという発言もしているので、もうロシアには侵攻する理由そのものも霧散している。

で。
それでもまだやるのか、プーチン?が今日のオチだ。

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