私が思う、母親に必要なもの。
風の音がうるさくて起きたので
今の感情をnoteに書き出しておこうと思う。
私には4歳の娘がいるのだが、
最近娘がとてもかわいくて愛しいのである。
今も私の隣でスースー寝息をたてて
安心しきって寝ている。
あー、かわいい。
4歳ともなるとだいぶ手も離れ
寝ついたら寝室を抜け出しても
泣かれることはほとんどなくなり
ひとり時間を確保できるようになったことが
「かわいい」と思える大きな要因のように思う。
もちろん、0歳も1歳も2歳も3歳も全部
かわいかったし、愛しかった。
それは揺るぎない事実だが
どうしても毎日をこなすことに必死で
私に余裕がなかった。
家事なんて後回しでいいから一緒に寝落ちすればいい、夫の帰りを健気に待たずにさっさと寝ればいい、自分を犠牲にしないで一時預かりを利用すればいい、
頭ではわかっていてもどうしても自己犠牲をしてしまい一杯一杯になっていた日々…。
3歳までは母親が育てるべき、
なんて言葉があるけれど、
心に余裕のある母親にたくさん愛情を注いでもらった場合、健やかに育つ。
という意味なのではないだろうか。
幼稚園に行き始め、日中にひとり時間を確保できている今、私は割と心に余裕のある母親になれているように思う。
(とはいえ、家事や雑用であっという間にお迎えの時間が来るのだが。)
自分でできることが増えた4歳ではあるが
まだまだ子どもな4歳。
自分でできることは自分でしてほしい…
と思ってしまうが、まだまだ甘えたい4歳。
いつか、ママママって言ってくれなくなる。
ご飯食べさせて!トイレ一緒に来て!
なんて今だけのかわいいお願いだ。
こう思えるようになったのも
私に心の余裕があるから。
母親に必要なのは
一汁三菜の完璧なご飯を作ることでも
隅々まで掃除の行き届いた家を保つことでもなく
子どもに笑顔を向けられる
心の余裕なんだと思う。
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