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ももばち企画について

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もう誰も孤独にさせない。「ももばち企画」始動宣言

「私はただ、人のヤミが好きなだけなんです」 そう口に出すようになってから、本当にたくさんの人が、これまで表に出すことのなかったヤミを教えてくれるようになった。 「自分のことが大嫌い」とつぶやいたあの人。 まわりの「普通」という枠組みにはまれない自分を否定し続けてきたあの人。 人を信じることを諦めたあの人。 強く生きようと走りはじめて、立ち止まることができなくなったあの人。 いつも大きな声を上げて笑っているあの人も、本当はたった独りでヤミの悲鳴を噛み殺しているかもし

料金形態、目安金額変更のお知らせ

ももばち企画の事業「専属ヤミ対話スナック」と「"自分を生きる"日常の学び舎コミュニティ」にて、料金体系と目安金額を改定致しましたのでお知らせいたします。 ももばち企画の料金体系の基盤となる「愛おくり」という経済循環について「専属ヤミ対話スナック」と「"自分を生きる"日常の学び舎コミュニティ」の料金体系と目安金額の改定についてご説明する前に、ももばち企画の料金体系の基盤となっている「愛おくり」という経済循環について少し説明させてください。 「愛おくり」とは、人生の中で経済的

心の内を分かち合い、深い信頼関係を構築!「自己表現アート対話ワークショップ」のご依頼募集中!

「自己表現アート」について ももばち企画では、目に見えない自分の内側を、「評価のモノサシ」を外して自由に絵に描いて表現するという「自己表現アート」を気軽に体験できる場をつくっています。 自己表現アートでは、チョークのような顔料を粉末状に削って塗っていく「パステル」と、クレヨンのようにも使えるけれど混ぜたり練り込んだりといろんな表現ができる「オイルパステル」を基本的な画材として推奨しています。 その理由は、絵が苦手な人でも画材の特性でいろんな表現を楽しめるということもありま

人のヤミが好きなだけのももばち誕生秘話から、ももばち企画としての事業を始めるまで

人のヤミが、どうしようもなく愛おしい。 そう思うようになるに至った経緯を説明すると、私の幼少期の生育環境まで遡る。 山小屋のような家で、森と戯れて遊んでいた子ども時代私は、岩手県遠野市の山奥、父が地域の人たちの力を借りながら、木材を使って自力で建てた、山小屋のような家で育った。 水道は湧き水で、下水はため池で自然浄化していたため、「池のカエルさんが死なないように」と、我が家の洗剤やシャンプー類はすべて天然由来の石けんのみ。 トイレ、生ゴミはコンポストで堆肥にして畑にまき

【はじめに】ももばち企画の全貌

ももばち企画では、こちらのnoteをホームページ代わりに活用しています。 この記事では、ももばち企画の全貌を、ぎゅぎゅっとまとめました。 …と言いつつ長くなってしまったので、気になる項目をチェックしていただけたら嬉しいです。 ビジョン誰もが自分の奥底の大切なものと繋がって、自分を自由に表現して生きられる、 自分のヤミも人のヤミも愛し合い、しんどい時にしんどいって言える繋がりがすべての人の日常に当たり前にあるセカイを目指して。 ただ生きるということが、どうしてこんなにも

ご支援の御礼と、ももばち企画のこれから

この度はももばち企画に、ももばちに、多数の寄付、専属ヤミ対話スナックへのお申し込み、その他様々な形でのご支援をいただきありがとうございます。 金額だけを見ても、想像をはるかに超えるご支援を寄せていただき、また、寄付以外にも本当に心が温まるような有り難いご支援をいただきました。 集まった金額ももちろん有り難い限りなのですが、それ以上にこんなにも応援してくださる方がいるということに、心底救われました。 ももばち企画の理想を追求することは、簡単なことではありません。 同時に、も

リターンではなく、「愛おくり」で成り立つ経済循環をつくりたい

ももばち企画の事業では、できる限り、どんな経済状況や家庭状況にいる人にでも届けられるように、 サービスに対するリターンではなく、「愛おくり」で成り立つ経済システムを目指しています。 通常の資本主義の考え方に則るならば、 お金を多く払った人がより多くの/質の高いサービスを受けることができ、 経済的に苦しい状況の中で規定の料金を払うことができない人は、サービスを受けられない、もしくは払った金額相応の限られたサービスしか受けられない、というのが当たり前の考え方だと思います。 お