教典  212  「別に休んでもいい、辞めてもいいけど、また最初からだよ」

よく、スポーツ選手は、1日休むと元のレベルに戻すのに最低3日かかるという。

暗記なんかでもそうだと思う。

1回覚えてたことを1日おくと、半分くらい忘れてる(これは私だけ？^^;)

別に強制されてるわけじゃないから、物事をそこで辞めたり、一時的にストップすることは本人の自由だ。

けど、私はそうやって、何に対しても飽き性で、やっては辞めるを繰り返してきた。

だから、全てにおいて中途半端だし、浅い！

経験も知識も。。。

そして、

辞めては、次になにかをやるにしても、全部

最初から。

だ。

当たり前なんだけどね。

でも、この最初からっていうのは、実は、それまでやってきたことを、再び始める場合でも、やっぱり

最初から。

なんだってことに、最近気づいた。というか

そうなんじゃないかな？って思うようになった。

もちろん、なんの知識も経験もないところから始めるより、少しでも、知識や経験がある人の方が馴染みやすいっていうのはあるかもしれない。

けど、私は、それは、大きな差ではないと思ってる。

やっぱり、いくら経験してきたことであっても、ブランクを取り戻すには、それなりの時間が必要なのだ。

実は、最近、noteの毎日更新がおもしろくない。

苦痛ではないが、楽しめていないのだ。

辞めようかな？

休もうかな？

なんども頭をよぎる。

別に私ごときが辞めようが休もうが別にいいし、1日休んだくらいで、なにかが変わるわけでもない。

ん？

そうかな？

たった1日だけだけど、

365日、毎日更新と

1年365日のうち、たった1日だけ更新できなかった。

更新が途絶えた。

これって、積み上げた積み木が崩れることと同じだよね？

大したことない？

そうかな？

そりゃ、また最初から積み上げればいいんだろうけど、

たぶん、

永遠に積み上がらない。

今度の私は。

今の私は。

人からみたら、どうでもいいことだ。

続けようが、辞めようが、休もうが、知ったこっちゃない。

そのかわり、

そういう人は、永遠にゴールにはたどり着けない。

達成しない。

やり切った感がない。

それは、地獄に落ちた人が、石を積み上げては鬼に足で蹴られて崩されるのと同じだ。

むなしいと思いながらも、それしかやることがないから、永遠に完成しない石を積み上げる。

それが地獄だ。

noteおもしろくない。

でも、私は続ける。

景色が変わらなくても、

なにも変わらなくても、

とにかく続けることを続ける。