教典 344  「私は環境を変えました」

久しぶりの『教典』です。

人と自分を比べる。

良いライバル関係ならそれもいいけど、人と自分を比べることで、卑屈になってしまうのは心の健康にあまり良くない。

私は、去年の冬、同じ会社内ではありますが、職場を変えました。

理由は

人と自分を比べることに限界がきたからです。

前職場で、私はある人と自分を比べては

「〇〇さんより、私の方がシフト入ってる」とか

「今月は、〇〇さんより稼いだ」とか

「〇〇さんは、自分の好きな仕事しかしない分、私に負担がかかる。不公平だ！」とか

「〇〇さんだけ、いいとこどりしてる」とか

まぁ、みみっちぃことなんですが、とにかく、〇〇さんのことが悪い意味で気になってしまってたんですね。

ちなみに〇〇さんは女性です。

ライバル心なんてもんじゃないんです。

ただただ、〇〇さんと自分をひたすら、ことあるごとに、

比べるんです。

で

比べたところで、実は、自分でいうのもなんですが、私が全部上なんです。

なので、比べる必要なんて全くないんです。

ちなみに、相手の〇〇さんは、私がそんな風に思ってるなんて、つゆとも知らず、それどころかめちゃくちゃ慕ってくれていました。

だから、〇〇さんと比べる自分が嫌で嫌でしかたなかった！

けど、いざ、仕事すると、どうしても比べてしまう。

それが3年くらい続いて、去年の秋、もう、辞めたい。とまで思うようになりました。

けど、仕事自体は好きだったし、ぶっちゃけ、〇〇さんと比べなければ、なんの不満もない、むしろ辞めたくないくらいでした。

だから、めちゃくちゃ苦しかったし、悩みました。

人と自分を比べるって、

実は比べてる自分が一番苦しいし、そんな自分のことが一番嫌いなんですよ。

よく、人と比べたって意味ないやん。自分は自分やん！って言う人がいますが、比べようと思って比べるんじゃないんですよ。

わかってるんですよ。

けど、比べてしまうからしんどいんです。

これって、『嫉妬』ってやつかもしれませんね。

で

私は、職場を変えることにしました。

かなり勇気のいることでした。

そもそも、それが可能かどうかもわかりませんでしたから。

けど、もう限界だったので、ダメ元で行動に移してみました。

まぁ、多少の紆余曲折はありましたが、なんとか無事、今の職場に異動することができました。

今の職場に異動願いを出して、上司と面談した時、言われました。

「異動するのはいいけど、異動したからって、前の職場より良いとは限らないよ」って。

「それでもいいの？」って聞かれて

「いいです！」と即答しました。

たしかに、不安はありましたが、それよりも、もうこれ以上嫌いな自分と付き合いたくない。っていうのと、この会社を辞めたくない！っていう気持ちが強かった。

それには、

環境を変えるしかない！

と思いました。

おかげで、まぁ時々、noteでも愚痴ってはいますが、今のところ、人と自分を比べるようなことはしていません。

それなりに自分らしく働けていると思います。

自分のことが嫌い。

って、めちゃくちゃしんどいです。

こんなこと思いたくないのに思ってしまう。

マンガでいう、邪悪な心に支配されるって言うんですかね。

だから、ますます自分で自分を傷つけてしまうという悪循環。

私は、noteで再三再四書いてますが、私は毎日

がはははははは！

と笑って過ごしたいんです。

そうじゃない自分はハッピーじゃないってことなんです。

だったら

何かを変えるしかない！

何を変えるのがいいのかじゃなくて、なんでもいいから、自分ができる変化を起こすことです。

そうすれば

何かが変わります。