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日本人は世界一、人を助けない

そう聞いて信じられますか?

これは、イギリスの調査団体が
114ヶ国を対象に、

「最近、寄付したか?」
「最近、ボランティアしたか?」
「助けを求める、見知らぬ誰かを助けたか?」

という3つの質問を
調査&集計したデータでした。

日本の順位結果は
『大差で最下位』となりました。

寄付も、ボランティアも
身近な人助けも、

114ヶ国の調査の中で
ダントツのビリだったわけです。

「日本は不景気だから」
「お金を寄付する余裕がないから」

という言い訳もありますが、

1位は、なんとインドネシアです。

日本が最下位になる要因を ↓↓↓

1.お金がないから、寄付できない

インドネシアが1位では
とても言い訳にできないですよね。

寄付だけでなく、ボランティアや
身近な人助けの質問もあるので、

「人を助ける気持ちがない」

というのは、傾向として
日本で起きてる可能性が高いです。

日本人にとって
考えさせられる内容ですよね。

「日本人に、奮起を促したい」
と思い、

投稿した内容は
すぐに見事にバズりました。

しかし、そこに寄せられたのは、


2.数えきれない、批判の嵐

「日本一寄付してから言え」
「海外からきたスパイか?」
「日本は不景気だから」

ほぼ全て、検討外れで
文脈のズレたコメントでした。

もちろん、これらの
コメントしてるのも日本人です。

こんなコメントを平然と書いて
恥ずかしくないのかと
ショックを受けました。

今の日本で、何が
おそろしいかというと、

3.自分の弱みから、目を背ける

それが、常態化していて
改善しようとしない人もいる事です。

例えば、人生における
資産形成について、

「データを取りまとめたら
 老後2~3千万円が不足してます」

「各自、資産運用して
 しっかりと対策を練るように」

と、声明を発表しているのは
日本の金融庁です。

詳しくは、以下をご覧ください。

人生100年時代における資産形成:
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/market_wg/siryou/20190412/03.pdf

この発表は、2019年に
金融庁から出されたデータです。

客観的に見ると、

・老後に1500~3000万円の資金不足が判明
・資産形成の重要性を金融庁が喚起

ここまでは、金融庁がまとめて
注意喚起はしてくれてます。

(国民に、浸透させるまでは
 至っていないかもしれませんが)

この発表を見て
マスコミはすぐに反応しました。


4.老後2000万円問題

という言葉だけ切り抜き
大々的な広告キャンペーンを展開。

金融庁が打ち出している対策は
一切、報道もせず、

「問題点と不安だけを
 ひたすら、日本社会に広める」

という、信じられない行為を
やってのけたわけです。

そんなTVやニュースを
見る意味とは、何でしょうか?

こんな事をされても、まだ
メディアを信じてる人がいたら
本当に危ないと思います。

ただ、日本人のマインドも
かなり危ないところに
来てしまっていると感じます。

冒頭で紹介した

「日本人は世界一、人助けしない」

というのは、イギリスの
調査団体の発表です。

それをSNSで発信したところ
弱みを認めず、批判コメントが集まる。

そんな事が、日本で起こるとは
想像もしてませんでした。

まず、客観的なデータとして
問題点がわかったなら、

・問題と弱みを認めて
・解決するために動いていく

これが、より良い人生を歩む
最短ルートだと思います。

しかし、問題や弱みを認めなければ
状況は何も変わりません。

今の自分を変えなければ
未来が変わる可能性もゼロです。


私も含め、資産運用メンバーも


5.日本によくなってほしい

という想いがあります。

正直、人生において
経済的な面を含め、1人勝ちしても
何も楽しい事なんてありません。

なぜなら、例えば、、

・時間も自由
・お金も自由
・場所も自由

になったら、多くの人は
「幸せな人生だろう」と想像します。

しかし、事実を言えば
それらで1人勝ちができても、


6.友達のいない、孤独な人間

になってTHE END です。

なぜなら、自分だけ全て自由でも
一緒に楽しめる仲間がいないからです。

例えば、ある日の平日にふと、

「今からハワイ行こう」
「その後はヨーロッパ一周だ!」

と思いついて、周りを誘っても
ほとんど断られますよね。

「仕事があるから」
「そんな余裕はないよ」
「暇で自由なのは、お前だけだ」

と言われれば
それで、おしまいです。

多くの自由を、1人だけ手に入れても
ただ孤独になるだけです。

だからこそ、可能ならば


7.日本人全員、豊かになってほしい

欲張りですが、私や資産運用メンバーの人間は
そういう風に考えています。

老後や人生全体のお金が
足りない事はわかりきってます。

昔のように、

・退職金は数千万円も出ない
・貯金しても、利子は全く付かない
・年金もどんどん減るのは目に見えている

もう時代は、明らかに変わっていて
昔と同じやり方では通用しません。

だから、問題点がわかったなら
弱みを認めて、改善するしかありません。


8.老後資金が2000万円足りない
(実際は1,500~3,000万円)

と何年も報道されていますが
いまいち、実感が
湧いてない人も多いと思います。

でも、実感が湧く頃には
はっきり言って、手遅れです。

なぜなら、実感できるのは


9.老後を迎え、資金が足りない

と痛感した時だからです。

わかっている問題も
先延ばしにしたままでは
気づいた時には、終わります。

多くの人は、問題が顕在化するまで
何もアクションを起こしません。

しかし「痛み」が湧いてからでは
手遅れになってしまいます。

だからこそ、余裕があるうちに
行動しておいてください。

経営も同じですが、余裕がある時に
次の策を打つのが得策です。

絶好調だからと、何もしなければ
好調の波が過ぎたら、全てが終わります。

時代は、変化し続けますし
人も変わります。

だから、余裕があるうちに
新しい事を始めておいてください。

「まだ大丈夫だろう」
「今は、何の問題もないし」

そうやって動かずにいて
問題が浮上してからでは
お金も、考える余裕もなくなります。

窮地に追い込まれてから
対策を考えても、

「余裕のない発想」

しか出てきませんし
行動までも、おかしくなります。

冷静でいられる時に
未来を見据えて、行動してください。

経営やビジネスに限らず
人生も全て同じです。

賢い人たちは、そろそろ
動き始めています。

あなたは2022年も
止まったまま、過ごしますか?

運命を自分で動かさなければ
新年になっただけでは、何も変わりません。

新しい時代には
新しい戦略とアクションが必要です。

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