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2024年問題の考えられる、これからのトラブル、!

働き方改革の一環で、全ての業種において残業時間の規制が始まることにより、今後考えられるトラブルとは?

一人が働ける時間が以前より短くなるため、その分の人手を確保しなければならないが、最近の人手不足情勢から考えてそれを確保することはなかなか難しい

ただ、特に建設業者を例に挙げてみると、得意先からの発注を受け、一定の期間内で工事を完了させなければならないため、1人1人の仕事量を増やさなければならない

そのため、期間に間に合わせるために急いで工事をするなどが考えられ、それに伴い、作業事故が増えたり、また完成した建物に欠陥が生じたりするなどが考えられる

人手不足が解消されなければ、工事の期間を延長するなどの措置が取れるのであれば、まだ良いが、結局、得意先との上下関係のもと、なかなかうまく断れないということが実情ではないだろうか

現場の作業員からすると、作業時間が減るということは当然給料に反映するため、メリットが感じられないことから作業効率を上げようとしない
最終的な悪循環に陥ってしまう

根本的なところを改善しなければ、働き方改革は一向に前に進まない
この得意先と請負先との縦の関係が解消されなければ難しいのではないだろうか


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