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歳をとるということ

名古屋から帰りの新幹線はいつもnoteを開きます。

主にMISIAとか、壮大な音楽を聴きながら
いい感じの雰囲気で心のままに綴ります。

んで、駅着いたあたりで
「これはやっぱ公開しちゃダメだ笑」
となって非公開にします。

ここまでがセットです。


さて、私事ですが今週の土曜日で23歳になります。

残念ながら歳をとることは
なんら嬉しいことではありません。

いつしかそう思い始めました。

きっとそう思い出した頃から
「若さ」が消えてきているのだと思います。



たかが歳ですが、されど歳だと思っています。

今の私は、どんどん老化が進んで
若い頃の青い感情はどんどんなくなっています。

言い換えれば、物事を俯瞰で見て
多少のことなら交わせるような、そんなスキル持ち。

ただ、まだ体はそれでも若い。

その内面と外面の歪みを
コントロールする毎日です。


美しい人間になるためには、
内側から綺麗にならなきゃ意味がないと思うし
その心がけがまず大事だと思っています。

ワインも、大樹も、
年月が創る美しさってあるじゃないですか。

彼らは見た目が何か違うわけでもないのに、
私たちは味わったり触れたりすると
その違いに気づきますよね?


私もそういう人間になりたいなあと。


ただ、今日の自分は少し疲れているので
そんな風になれるとは思っていないです。笑

むしろ、もう天井があるから
これ以上がんばってもなぁ、とか思っちゃう。

私も人間なのでそういう日もあります。
晴れもあれば雨もある。

noteを読んでくれる人には
そういう面も見せていいですよね?

甘えます。


⭐︎


昨日、ガールズシリーズの最後のショーを見ました。

ドームの天井が色々な形に変わって、
期待をはるかに超える感動を覚えました。

BGMはドームの天井形の「さくらんぼ」に合わせて、
YUIのCHE.R.RYや、大塚愛のさくらんぼがかかりました。

そして、スピッツのチェリーも。

球場アナウンスの長谷川さんが
「どんな騒がしい未来が 僕を待ってる」
と、音楽が流れる前に声を出しました。

私には、このフレーズが刺さったのです。

人生で何度も聞いたはずのTHEメジャー曲。

周りの席の人はみんな帰って、
少し有り余るスペースで見るスカイオープンショー。

バンテリンのフェンスも、いつもより高く見えました。

もうすぐ23を迎える、
日々仕事に追われるだけの人間。

私の未来は本当に騒がしいかな?


これですよね。

私の大好きな野球は、
時に未来が想像つかないことを教えてくれます。

二日目に見た、あの逆転三塁打。

バットに当たった瞬間、騒々しくなるスタンド。

力強く雄叫びを上げる選手。


1分前に想像つかないことが起こってしまう、
それを体現してくれています。

私はこの文を書いて、
自分自身にそれを刷り込みます。

他人のことなら、どうにか明るくできるけど
自分のことは、心配性が出てしまいます。

今日は東京も名古屋も雨模様。

土曜日の私は、どんな未来で迎えているでしょうか。

少しでも前を向いて、
自らの手で騒がしい日々を作ってほしい。

そんな「ねがいごと」を託して、
今日のところは失礼したいと思います。


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