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ゴミの日を間違える。

きょうはゴミの日。先週忘れた資源ごみが家の中で大きな顔をしているのが気になっていたので、前の晩からはりきって玄関近くで待機させていた。

わたしは息子が学校へ行くのと一緒に家を出て、ごみ捨てに向かった。途中で会った主婦がぎょっとした顔をしている。

え? 
 
私の思考が止まった。

は?

ま、まさか。

きょうは火曜日。資源ごみは水曜日。
主婦は私を見ながら通り過ぎていく。

やっちまった。

「ゴミの日、まちがえた……きょう、火曜日じゃん」
「うん、じゃあね」
息子はあっさり手を振る。きっと息子も苦笑いしているだろう。

結構な大荷物の資源ごみを持ちながら、家路へむかう。

こういうときって、だいたい知り合いに会うんだよね。

はい。
お約束通り。

登校中のご近所の子どもたちにわたしの勇姿を見られました。

おばさん、今日ゴミの日じゃないよとばかりにすれ違いざま、振り返ってみています。すごい凝視されてます。

気まずいです。

こっぱずかしい。俯きました。

そして、今日。無事ごみを出すことができました。ああ、よかった。おめでとう、私。

きょうもゴミ出しの帰りに登校中のご近所の子どもたちに遭遇。ご近所の子どもたちからは、「無事ごみを出せてよかったね」みたいな視線をもらいました。


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