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この夏関わらせていただいた可視化×教育分野のお仕事

コロナ禍中はオンラインでお受けさせていただくことが多かった可視化のお仕事ですが、今年に入ってオフラインの現場が増えてきた〜!という感覚があります^^
やっぱりオフラインの現場はまた別の良さがあるなあと改めて実感します。
自分が可視化と教育の分野両軸に関わっていることからいただける仕事が偶然夏に重なったのでこんなことやってるよ〜という報告です。

①News Picks for Kids×パナソニックの夏休みワークショップ

久々に東京に行ってまいりました。
未来のくらしからプロダクトデザインを考えるワークショップ「みんなで考える 清潔で快適な未来のくらし」で、小学生〜中学生の思いやアイデアをリアルタイムに可視化するお仕事でした。
▼ワークショップレポートがNPのページで発信されておりました^^

子どもたちの未来に対する妄想・イメージを私の方で可視化させてもらったあと、子どもたち自身がその未来につながるアイデアを考えて描いていくワークショップです。
いいなあ〜と思ったのは、子どもたちはパナソニックのプロダクトデザイナーとほぼマンツーマンで対話しながらプロダクトを実際に一緒に絵におこすことができる時間だったことです。すごいな!そしてデザイナーさんたちの子どもと関わる姿勢が優しく、素敵だった…✨
実際に絵におこしてアイデアイメージできると「できるかも…」という気持ちになってワクワクしますね^^
そして嬉しかったのは、休憩時間中に参加者の子どもたちが近づいてきて「これすごいね〜!」「どうやったら絵が描けるようになるか教えて!」と可視化のお仕事と出会い興味を持ってくれたことです。子どもたちにとって「こんな仕事もあるのか〜」と夏休みに視野を広げるきっかけになったかも…とこちらが幸せな気持ちになりました。

今回は当日のグラフィックレコーディングと、事後に子どもたちのアイデアをより具体的なシーンに落としたイラスト&パナソニックさんのビジョンとアイデアとの繋がりを可視化した資料づくりにも関われせてもらえました。

②津和野町教育フォーラム こどもとオトナのパネルディスカッション

津和野町の魅力・もっと魅力的になるのは?

津和野の教育魅力化に関わり始めて5年目。今年も教育フォーラムが開催されました。
今年のメインのコンテンツは中学生・高校生が地域の大人と本音ディスカッションをすること。岩本悠さんにもはるばる津和野町に来ていただいてファシリをしていただきました。「本音」を引き出す問いがさすが〜!
今回私はそのディスカッションを可視化し、対話の振り返りや次の切り口のきっかけをつくる人として描かせてもらいました。
この4年間コーディネーターとして関わってきた子どもたち・地域の大人の方々だったこともあり、思い入れ強く(でも側から見ると横の方で静かに😆)描いておりました。
オトナの本音と子どもの本音がぶつかる時間ってなかなかないですよね。どっちかがちょっと仮面を被っちゃう。こういう機会だからこそ生まれるコラボレーションを残すことができたな〜と描き上げてから感じました。

「子ども予算」面白い!これをオトナが実現に向けてどれだけ本気に受け取って動けるか大事
具体的にこれからできることはこんなことでは?

そしてこれまた嬉しかったのは、高校生が「自分の夢はグラフィックレコーダーになることです!」と言ってくれていたこと!「まさか!」と横で静かに驚いていました。
教育の分野に関わりながら、好きなことを軸とした個人の仕事を続けられたことで、その後ろ姿のようなものを見てもらえたこと。それが、子どもにとっての「こんな仕事もありなんだ!」「自分もこんな風に」と考えられるきっかけに少しでもなれたことに勝手にジーンとしておりました。

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10月からは臨月に入ることもあり、お仕事は基本ストップする予定なのですが、また稼働できるタイミングになったら楽しいコラボレーションが起こせたらな〜、ご縁があれば嬉しいな〜!と思っております。


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