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新婚旅行:アンコールワット・バンコク・サムイ島の旅(出発まで編)

私たちは同棲3年を経て事実婚をした新婚夫婦です。

旦那さんは自営業。
私は会社に2週間のお休みを申請したら快諾してくれたので、少し長めの新婚旅行に行ってきました!
思い出として記録します。

■行き先の決め方


せっかくの新婚旅行。
・二人が盛り上がれる場所が良い!
・せっかくだからビーチでただ海を見ながらだらだらしたい
この2つの希望を叶えるべく行き先をリサーチ

①旦那さんが一生に一回行ってみたかったというアンコールワット
②ダラダラの地はタイのサムイ島

に決定
私は最初正直、遺跡に対して“テンション爆上がり!”って感じではなかったんですが、
「一度も行ったことないし、世界遺産がどんなものか見てみるのもええな!」とアンコールワットに決定。(のちに遺跡大好きになるのでこの選択は大正解✨)
とワクワクしながら当日を迎える

ちなみに他の候補
私希望→トルコ、ギリシャ、プラハ、ザルツブルク
旦那希望→カンボジア(アンコールワット)、マチュピチュ

■行く前の摩擦たち

・どの便にするか?
まずはスカイスキャナーで出発希望日から検索。最安値の飛行機(大体LCC)を見つけて航空会社のHPか旅行サイトで申し込みました。

仲介会社のトラブル記事なんかを見て怯えていたなぁ…

◇後日談
一部Trip.comもありましたが旅が終わってみればトラブルなし
便の変更・荷物預けの変更・欠航等がなければスムーズそう

・スーツケースを持っていくか?
「新婚旅行だし、おしゃれなワンピースとか持って行きたいし、お土産も買いたい!!なのでスーツケースは必要」という私の希望 
vs
「預け荷物を待つ時間が嫌だ。ロストバゲージの心配もないバックパック形式が良い」の旦那

の摩擦が起きる。
バックパックの場合、機内持ち込み荷物の重量は1人7kg、2人で14kgまでに抑えないといけない。

しかしながら“シェムリアップ→バンコク→サムイ島”と4回移動するとき毎回預け料金が発生。ロストバゲージの心配もある。LCCだし特に…
比べるとバックパックのメリットがデメリットを上回るな(荷物は工夫して好きな服を持っていくは死守、日焼け止めは最低限持って行ってあとは現地調達、お土産は郵送や減らす方法を取る)ということで旦那氏の意見を採用。
私はバックパック旅行をしたことがないから、不安ながらも少し楽しみもあった。

…しかしながら出発前日
実際にパッキングしてみると
どうしても 旦那氏:7kg弱 私:9kg弱 合計 約16kg から荷物を減らせない…。
お気に入りのワンピース、お肌の保湿用具などなど、諦めなきゃいけないの…?たった3日間の着替えも持っていけないの?っていうか、新婚旅行なのに最初の出発の感情が諦めからなの?悲しい、、、、
と深夜24時にテンションダダ下がり。

そこで旦那氏が“ピコーン💡”と来たのかリュックサック“のみ”の重さを測ってみることに
…するとなんとリュックサック1つの重さが1.5kg!!!!ビジネス用でPCも保護できるしっかり仕様のため元々結構な重さがあることが判明。
2人ともカバン変更へ

旦那さん:かっこいいビジネスリュックから、普段スーパーの買い物に使っているこちらの超軽量バッグに切り替え
私:ビジネスリュックから、はるか昔に福袋に入っていた軽いL.L.Beanのリュックへ切り替え(25-30Lくらい?)
結果、荷物はそのままに 1.5×2=3kg(総重量16→13kg)の減量に成功!
ことなきを得たのでした

「なんか近所に買い物に行くみたいな荷物やね〜」と深夜に笑い合ったのも今となれば良い思い出w

後日談
→振り返ってみると、この“スーツケースを持っていかない”という選択も大正解でした。
なんといっても両手両足がフリー!身軽!空港からすぐに出れる、タクシーにもさっと乗れるし、バイクタクシーの選択肢も選べる(安全には気をつけて)、ちょっと長い距離歩くのもへっちゃらだし、レストランで荷物の置き場所に困らない、そもそも管理する荷物が少ないからホテル移動のパッキングも楽(忘れ物も少ないかも)などなどと良いことづくめ。
身体的な軽さよりも精神的な軽さの方が優っていたように思います。

しかも恐れていた荷物計量も、実際に測られたのは日本を出発する時だけ。
海外の空港ではチェックインの際に目視のみで合格(ゆるいなw申し込みの時はがっつり7kgまで!と書いてたのにw)
今後もPCを持っていかなくて良い場合、海外旅行はバックパックスタイルでしょう。

<注意>
機内持ち込みの場合はバッテリーの容量が制限される場合がありました。(約40,000mAh以下)市販でこの容量を超えることはほぼないとは思いますが…。
航空会社にとって27,000mAh以下の区切りもあるようです。
私たちは一回ひやっとした瞬間がありましたので事前チェックすると安心かと思います。

・ガイドブックを紙にするか電子版にするか?
今の時代、iPadを持っていくなら電子書籍でいいんじゃね?
と旦那さんは言っていました。
が、わたしは絶対に紙の本を持って行きたかった!!

紙本のメリット
・外で気軽に出して見れる(iphone・ipadを不必要に触らなくて良いので防犯的にもGood iPhoneは首にかけれるけどiPadは難しいもんね。あんなのお金の塊に見えるでしょうよ)
・本は書き込んだり、折ったりできる。
・本は一覧性が高い
・本に書いている行きたい店のページを開きながら、携帯で検索できる

例えば「あの店、本の最後の方に書いてあったなー!」とかいう曖昧な記憶でも該当ページにたどり着けるんですよね。容易に。あれが電子書籍版より感覚的で簡単だなぁと思うんです。
ということで勝手に紙ガイドブックを採用、購入。
アンコールワットに詳しそうだ!と選んだのはハルカナでした。
遺跡・シェムリアップ情報に詳しく、写真付きで楽しく紹介してくれていて役に立ちました^ ^

◇後日談
これも紙で正解!
特にアンコールワットでは移動にトゥクトゥクを使っていたので、移動の最中、風を受けながら開くガイドブックは紙で良かったなぁと。
もしiPadを持つ手を滑らせて落としたらと思うと泣ける、、

あとこれは紙でも電子版でも言えることだけど、専門誌がまとめてくれている情報ってやはり価値が高い。自分で欲しい情報をググるだけでは得られない現地での注意点やおすすめスポットが知れる。
※ただしコロナ前に発売された本だったので、いざ行っても閉まっている(無くなっている)店もありました。最新情報が自身で確認してくださいね^ ^

その他、2人の摩擦があったわけではないが
荷造りの選択で、結果「正解だったな!」と思ったもの

・「無くしても悲しくないもの」を持っていくという判断
旅行中はイレギュラーが連続!な日々なので、忘れっぽい私は気をつけていても注意散漫
なので、無くしてもいいものだけ持って行きました。

例えば…

イヤホン→無線(完全独立型)ではなく有線。
変換ケーブルは イヤホンジャック to Lightning と to USB_C の2種類を持っていくのが正解!(to USB_Cを持って行き忘れて機内でダウンロードしていた映画が見れなかったw0)

イヤリング→落としても悲しくない、けど可愛いものを厳選。300均で買ったものとかちょうどよくオシャレもできるしGood

・「とにかく乾きやすい服」を持っていく判断
前日夜に洗面台で洗濯→部屋干し のルーティーンでほとんど洗濯屋さんを使うことなく旅行できました。
ホテル以外の洗濯屋さんにお願いする場合、基本的に激安なのでお願いしても金銭的な痛手は無いんですが、本当の痛手は“時間の制約ができること”だと思っています。
「明日17時までに取りに行かなきゃ!」ってなると途端に翌日の予定がそれにコントロールされちゃう。
気分で、自由に予定を決めたい私たちは“すぐ乾く服”を一つの基準に服を持って行きました。

でも、ホテルで洗濯がお願いできるならそれは一番楽!
しかしながら結構お値段が張ることも多いですよね。値段が許せる範囲ならお願いしても良いと思います。

・泡だてネットを持っていく という判断
ホテルで体を洗う時に大活躍!日焼けした体を細かい泡で優しく洗えることがこんなにありがたいとは!w
100均で買えるおすすめ旅行グッズの一つです。
ちなみにスポンジタイプじゃなくネットタイプの方が乾きやすくておすすめ

もっとこうしたら良かった!と思うこと
→体が洗える石鹸を持っていく 
ホテルのボディソープが足りないことがありました、小さくて良いので石鹸を持っていけばより快適だったなーと思います。
家にあるのが大きかったらカットしてもいいですね


出発前の話で長くなったので残りは次回以降

■遺跡に圧倒される日々
■夫婦で分った違い
■旅行後の変化

私たちは夫婦で正反対

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