かこがわウェルピーポイントがアプリ化!

 私も実際ウェルピーカードを持ち歩いて、加盟店に行ってポイントを付けてもらっています。
PTAやボランティア団体、いきいき体操などでポイントを付けて制度をしっかりと活用してできている方もいます。しかし、知らない方も多いと思いますし、改善点もあるなと感じていた事業でした。
加盟店は、初期導入費16,500円/年・端末を3,850円/月で貸出ししてもらってます。これだけの額をペイしようと思うとなかなか厳しいところでした。また、ウェルピーポイントカードを加盟店は300円でお客さんに販売しないといけません。お客さんに販売することが負担となり加盟店(お店)側が300円で買い取って、無料で配布していたという加盟店も少なくはないと思います。そういった点から、アプリ化になれば加盟店の負担は軽減されると思います。
 実際、ウェルピーポイント制度が始まって5年経過していますが、加盟店は45店舗ほど。加古川市は加盟店が増えない要因は加盟店の初期導入費や端末貸出し費が負担となっている為と答えています。
 アプリ化にすることにより誰もが、利用しやすいようになっていってほしいと思います。

携帯令和4年1月20日の福祉環境常任委員会で説明がありましたので、以下詳細を記載します、

かこがわウェルピーポイントとは


かこがわウェルピーポイント制度(以下「ポイント制度」と表現します。)、加古川市が対象とする社会活動や健康活動等に参加した場合やポイント加盟店(以下「加盟店」と表現します。)で買い物等をした場合に、かこがわウェルピーポイント(以下「ポイント」と表現します。)が付与される官民協働による制度で、貯まったポイントは、1ポイント1円として市立学校園への寄附や加盟店での支払いや加盟店の商品と交換することができるという仕組みです。

 アプリへの移行をします

現在のカード

アプリ化


現在の「ICカード方式」から「QRコードシステム方式」に移行することで、「スマートフォンアプリyuifill(ゆいふぃる)」で利用できるようになります。スマートフォンをお持ちでない方は、「QRコード付きカード」に変更となります。
アプリへの移行に伴い、臨時窓口を各公民館に開設し、スマートフォンへのアプリ登録のサポートや新しいカードへの交換及びポイント移行手続きを行えます。

アプリへの移行時期

令和4年4月1日(金)からとなります。

アプリへの移行に伴うメリットは

○利用者の利便性の向上
・アプリ上でのポイント付与・交換
・アプリ上でのポイント残高・有効期限・使用履歴の確認
・アプリ上での加盟店の検索(地図上に表示)
・プッシュ通知機能
○加盟店の負担の軽減
・ポイント付与端末(初期導入費:16,500円)携帯を持っている方は不要
・通信利用料の減額(2,750円/月)

 今後のスケジュール(予定)

2月 1日 :広報かこがわ2月号及びホームページで臨時窓口の開設日時を周知
2月上旬〜:いきいき百歳体操各代表者へ説明会を         開催
       スマートフォンアプリのダウンロード開始
                    保有ポイントの移行手続き開始(期間は6月末までを予定)
2月中旬~:各公民館で臨時窓口を開設
3月1日   :広報かこがわ3月号で特集記事を掲載
4月1日   :スマートフォンアプリでの利用開始
       ポイント付与キャンペーンの実施
※令和4年4月からスマートフォンアプリに移行することに加えて、かこがわウェルピーポイント制度が開始から5周年を迎えるため、①スマートフォンアプリをダウンロードし、②属性情報(性別・生年月日・郵便番号)を登録した方に対し、③期間中にアプリを利用(貯める、交換する)した場合に、300ポイントを付与するキャンペーンを実施します。なお、新しいカード(QRコード付きカード)に交換した方も同様の取り扱いとします。


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