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秋冬マストなPendletonについて語ってみた

Pendletonは洋服好きな方でしたら一度は耳にした事があるブランドではないでしょうか。

アメリカはオレゴン州を拠点に150年以上続く老舗。

ペンドル(以下省略)と聞いて「パッ」っと思い浮かぶのは、こういったネイティブ柄ではないでしょうか?

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毛布、マフラーなどを始めとした小物も製造していますよね♪

でも、今日はズバリ「ネル!!!」そう、ネルシャツに的を絞ってお話しして行きましょう。

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ペンドルのネルシャツは非常に優秀でして、まず第一に「暖かい」そして「軽い」です。

耐久性にも優れ、マシーン洗濯OKです!!!

上記の画像は現行ペンドルですが、僕は個人的にVintageモノの方がタイプでして、こんな感じのシャツなんかはツボですね~。

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玉乱......ボタンも真鍮でしょうか?

配色のセンスもピカイチでございます。決して明るめな色を使用しないのもペンドルの特徴かと思いますね。グリーンはグリーンでもフォレストに近い控えめなグリーンを。そして縦横に入るオレンジラインもこれまた控えめなオレンジ。

タグから推測するに恐らく70年代のモノかと思われます。

タグに関してはこちらのページに詳しくまとめてありますので、リンクを貼らせていただきます♪完全マニア向けです。皆様が今お持ちのペンドルシャツの年代を知りたい方は是非ご参考に。

ちなみに最古と推測されるペンドルタグだけお見せします。

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では折角なので、現行ネルシャツも貼っておきます。

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価格は24,750円です。高いと捉えるか安いと捉えるかは皆さん次第なところであります。柄はオンブレでどのカラーリングも綺麗!この辺はさすがの一言ですね。

僕個人的にはこの辺のカラーがタイプです。

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オンブレだけで言うと、他にもFB Countyなんかは今季もオンブレを採用していて肉厚ネルを発売していますよね♪

新品の状態からパリッと着用したいっていう方は断然新品をオススメします。新品を自分色に育てていくのも面白そうですね♪

ちなみにペンドルのネルは同じネルでもシリーズがありまして、先ほどの現行BOARDや、高級ラインのSIR、OUTDOORS MANなど色々存在します。ペンドルは何年、いやヘタすると何十年と持ちますから、例え擦れたり穴が開いたとしても「リペアして再度着用して行くもの」そんなシャツです。

ペンドルの最大のデメリットとしては、「虫食い注意報」です。正真正銘のPure Virgin Woolを使用していますので、春~夏季に長く収納している期間などで虫食いが発生しやすいんです。

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全てが全てではありませんが、特にVintageモノなんかは小さな穴が開いてしまっている事が多いですね。コレは仕方ないです......どうしても気になる穴は叩きでリペアがベストかと思います。

そして僕が大好きな90's G-Funk Cultureもネルシャツ着用者のオンパレードです。

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90年代の「G」はマスト!!!もはや正装です。

Vintageモノに関しては、価格が高騰気味でして、毎年徐々に高くなっている印象です。

大体ですが7,800~12,800円程度の価格が多いかもしれません。年代が古く状態が良いものなんかはもっと値段が上がってくると思います。

天然素材であるウールは多少扱い難い点もありますが、化学繊維のフリースなんかには無いウール独特の温もりがあり、その温もりが玉乱のです。

僕が営んでいますMo'Money Ghetto Wearでもペンドルのシャツを販売していますので、気になった方は一度覗いてみてください♪

まだ持っていない方は、是非お気に入りの1着を見つけてGetしてみてください。

他のネルシャツとは「格」が違います。

Vintageに関しては年々好条件の物が少なくなってきていますので、ある内にですよ!!!

最後に現行オンブレネル代表でもあるCaltopですが、こちらは一歩間違えると大火傷を負いますので注意が必要です。

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簡単そうで一番難しい代表格が、このCaltopだと思います。サイジングもMサイズでXLほどの大きさがあるので、通販で買う方なんかは特に注意。

サラピンの状態だと、パキパキ感が思い切り出ますので、服に着られないコーディネートとサイジング感が必須となります。

長くなりましたが、今日はこの辺で。シャツというジャンルに絞るとまだまだ語りたい事があります。笑

では次回をお楽しみに♪

Peace to my Brothers &Sisters.

モー・マニ男

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