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2024年1月25日

宮崎駿が作品づくりの姿勢について、自分にどれだけ厳しくなれるか、自分を簡単に許さないこと(ざっくりニュアンス)と言ってた。

自分を許さないってなんだろう、安直に考えれば頑張ることだろうか。(そもそも頑張るってなんだろう)

良い作品をつくる人は、ナチュラルに常に頑張っている。(ように周りからは見える)
全然妥協しないし真摯でプロだ。のしかかる負担も当然のように背負って歩いている。
そういう方と一緒に仕事をしたり何かを共有すると自分はまだまだだ〜と思う。

昨日は、展示中のBARでマスターの作ったおむすびと、びぃとるさんの珈琲を飲みました。
珈琲を淹れる日は精神を整えてその日の過ごし方にも注意を払っているそうで、その場で豆を挽いて淹れてくれる珈琲、すごく美味しいのです。
マスターのおむすびも米からこだわっていてめちゃくちゃ美味しい。
食に対しての姿勢と意識に感動しました。

その後は、古本屋拾弍dBの東京出張所に。
面白い本が買えました。
龜鳴屋という、金沢で1人でやられている出版社さんの『したむきな人々-近代小説の落伍者たち-』です。
この本の売れ行き次第で、次号『むきむきな人々-近代小説の筋肉派たち-』の発行を検討されるそうなので、是非今からでも売れて欲しいです。
他の出版物もどれも面白そうで、素敵な出会いでした。


表紙のイラストかんわいい


尾道の店舗は昔病院だったそうで
ブックカバーがお薬袋でした。

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