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はたらくとはなんぞや。

2月ころから本格的に悩んできて、色んなワークをやってみたり、相談したり、イベントに参加したりしてみた。

そうこうしているうちに気づいたこと。

1.私の「はたらく」のイメージ

私は、「はたらく」は「母とか妻とかそういう役割を除いて、自分として勝負できるもの」と思っている。

上記の「自分として勝負できる」=「人に遠慮しなくていい(社内外関係者や取引先にはもちろん遠慮も気遣いもしている。)」と考えている。

私は、利害関係があったり、誰かとの関係性を前に遠慮や配慮をしてしまうことがある。

だけど、仕事においては、「誰々の○○」みたいなプライベートの関係性やコネはないので、自分の「責任」において積み上げていくもの、と捉えている。(そういうのがある人やそういうのが逆にやりがいだという人もいると思う。)

ただこの「責任」もやっかいで、背負い込みすぎてダメージを食らうので、もっと緩く考えたいな~と思いながら諦めている笑。

(だって、緩く考えられる人はそもそも「ゆるくなりたいな」って考えないと思うのよ。)

ゲームはまったくやらないけれど、例えるならRPGというの?勇者が武器や人と出会って最後お城にたどり着くあれね。
たどり着きたいお城も倒したいボスもないけれど、積みあがる、というイメージでいうと一番近い「momonoki勇者」。

2.「はたらく」はパンのため

早々に夢のないことを言ってすまぬ。

しかし、いくつかボランティアや無償での協力をしたことがあるのだけど、それらとの違いはやっぱり「パン=食べていくため=お金」だと思う。

そして、ほんとに身も蓋もないのだけど、自分には「無償のボランティアをするのはあくまで期間限定があっているな」と実感した経験がある。
詳細は書けないのだけど、数日単位がちょうど気持ちよく続けられる
なと思った。

でもこれだって、毎日きっちり10時間で半年というケースもあれば、1か月に1回10時間で1年のケースもあるだろうし、関与の仕方によっても、全然変わってくると思う。
(どっちがいいとか悪いではないし、今現在、ボランティアをしている人に何か意見をするものではなくて、個人の実体験に基づく感覚なので、ご了承いただきたい。)

3.「はたらく」は需要ありき

またまた夢のないことを言ってすまぬ!
あくまでmomonokiの考えなので。

「じぶんのやりたいことを仕事にしよう」という考えは、賛成だし、実際にそうしている人をうらやましいな~と思うこともある。

でも同時に、夢がかなえられなくて必要以上にダメージを受けている人や、本人は夢を叶えられて楽しそうだけど稼げなくて肝心なお金の部分を支援する側の人・またその人たちの負担感や、楽しんでいるのは本人だけでビギナーズラックで実際にはビジネスになるほどの需要がない・スキルがない、というケースも見てきた。

だからって私には関係ないのだけど、私の中では需要があってこそお金もついてくるのだな、自分が楽しむことは大事にすべきだけど他の分を人に丸投げしておいてビジネス、というのはちょっと違和感があるな、と思ってきた。

なお、上記の考え方は、自問自答ファッションと出会う前のことで、自問自答ファッションや自問自答ガールズたちの新しい門出とか、コンセプト活動とは全く関係ないので、誤解しないでくれ!

で、ですね。

1~3の考えを持っている私が、人の話や相談を聞いて思うのは、
「それってボランティアor副業or趣味じゃいけないの?」
ということでした。

大部分の人にとって、「はたらく」時間はとても長くて、できれば、「好きなことを仕事にできたら」、「楽しい時間が沢山増えるな」と考えるのかもしれません。

でも「仕事にするのはちょっと~」「○○さんはうらやましい」「環境がちょっと」と言う声もちらほら。

だったら、最初から「仕事」にしなくていいんじゃないの?って思います。
「仕事」って、名乗ったら確かに「仕事」になるものもあるけど、趣味からはじめてもいいじゃないか、地域のボランティアからはじめてもいいじゃないか、って思いました。

直接そういう人に質問したり、何か関係性があるわけじゃないのでその人たちが何に悩んでいたかは分からないので、もしかして「今の仕事がしんどい」とか、「仕事だけじゃなくて、新しい出会いを望んでる」とか、「具体的にそれを仕事として成り立たせている目標の人がいてその人をマイルストンにしているのから仕事について悩んでいる」のかもしれないな、なんて思いました。

そう思うと、別に一足飛びに、「転職・退職」とか、「仕事」にしなくてもいいのではないかなって思っています。

前置きが長くなりました、つらつら考えていたら、
自問自答ファッションのコンセプト、めっちゃいいじゃん!!ってなりました。

そしてやっぱり以前も感銘を受けた下記もちらちらと思い浮かびました。
(過去のnoteにも書いたし、あきやさんのnoteも観たけどどこに記載されていたか見つけられず、雰囲気でごめんなさい)

「人は娯楽に興じるだけじゃ満たされない」


もし本当にその職業についていたら、どういう生活リズムなんだろう?どういう会話をするかな?何を着ているかな?どこで暮しているのかな?って考えて、それって別に今の仕事をガラッと変えなくてもできることがあるな、って思って、すごいすごい!!ってなったんです。

先日も、ちらっと、ここで自問自答ファッションをお伝えしたいな~と思いながら、時間切れ・そういう雰囲気ではなくなって(参加者が自由にしゃべれる環境じゃなかった)、結局できずじまいで、それが心残りです。

翻って、今私も「はたらく」について悩んでいます。
noteに書いていることもあれば、書いていないこともあります。

でも、今の私の場合、その悩みは「とても現実的なやりくり」に近いです。
なので、夢いっぱい!ふわふわ!という場所では、口にすることができませんでした。

その上で、「これからできるぞ!」と思うことは、
今まで溜まり溜まった自分の思考や思い込みや生活リズムを空にして、
「空のびんに最初に入れる石」を変えることです。

急にスピリチュアルみたいになってきましたが笑、具体的には「ピラティスや家族・友人との時間など、大事にしたい予定を先に入れること」です。

今まではこの最初に入れる大きな石は、「社会での居場所作り=仕事」でした。この石には、世間体とかこれまでの後悔・くやしさ・見栄!といったネガティブなものから、自信とか獲得してきた実感とか、そういう物が紐づいていたと思います。

実際、よく頑張った!
でも、今の私は、もっと時間の使い方、自分が気持ちを注ぐものを変えていきたいな、と思っています。

口で言うより難しいんだけど、できることとして、まずは予定をいれちゃうことだよね!その予定から逆算して仕事を終わらせることだよね!(急に現実的、笑)と思っています。




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