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【2021-09】ソフトバンクG孫社長、「スマボ」で日本の労働人口は10億人に-講演

https://newspicks.com/news/6190035/body/?ref=index

20まではAI革命を主軸においていたが、21年は「スマボ(スマートロボットを意味する造語)」が主軸となった。

●前提
日本経済はこの30年で大きく低迷した
①世界競争力ランキング 1位 ⇒ 30位以下へ
②GDP 米国に大きく後れ、2000年から成長なし
③労働人口 2050年には4640万人と、全盛期の半数となる


【競争力 = 労働人口 × 生産性】
上記の式で言えば、日本の将来の競争力を危惧してしまう。

生産性はハイテクによりあげられるが、
AI、ロボティクス、IoT、等ハイテク分野全てで米国に引き離されている。

●本題
【日本の復活の鍵は「スマボ」である】

スマボ(造語)は、ガラケーに対してのスマホのように、
既存の定型業務のみに対応したロボットに対して、
①AI学習し、②臨機応変に、③全産業、に使用可能なスマートロボットだ。

このスマボの誕生が日本復活の鍵となる。
スマートフォンのように、日本国民一人1台スマートロボットを持つ世界が来る。それが【スマボ1億台で労働人口10億人構想】だ。

スマボは24時間稼働し、生産性はAIで効率化され3.5倍となる為、競争力は10倍になると計算され、1台で10人分の生産性を発揮する。

スマボの動作は人間の動作の機敏性を超えるだろう
このスマボが1億台、日本に導入されると、10億人相当の労働人口に

労働人口が5千万人とすると、20倍の労働力

日本の人口が1億人だとして、一人1台のスマボが導入されると
労働人口10億人となる

それぞれの業務に最適化されたスマボがあって良いのではないか
ソフトバンクはこの新しい世界に向けて投資していく

ソフトバンクは新しい時代を切り開く資本家でありたい
産業革命を切り開いた資本家がロスチャイルドだった
情報革命を切り開く資本家にはソフトバンクがなりたい

●具体
・ボストンダイナミックス:20%の株保有を継続
・アジャイルロボット:精密製造業のオートメーション化の可能性
・AutoStore:AI・ロボティクスかによる倉庫高密度(4倍)化

などなど。

今回もとっても面白い内容でした。

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