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五月病までのカウントダウン #やる気が出ない夜のひとりごと

バタバタと、ゴールデンウィークが終わってしまった。
4月30日は普通に仕事だったので、五連休。
年末年始よりは短い連休だけれど、年末年始は大掃除だったり、やらなければいけないことに追われているのに対し、比較的自分時間を楽しめるのがゴールデンウィーク。

去年は、コロナ禍の影響でどこに行くでもなく、なにができるわけでもなく、むしろ仕事に行っている方が、家族以外の人と会話することができて、救われていた気がする。
もちろん今年も、不自由な連休には変わりなかったけれど、それでも感染対策をしながら、自分時間を充実させることのできた五日間だった。

身体を動かすと、無になれるから好きだった。次のダンスイベントに向けての、ダンスの自主練とレッスン。ホットヨガのレッスン。ジムでの筋トレ。誰もが私を、無にしてくれる。
まっさらで、まっしろで、目を閉じてなにも考えずにいると、いろいろなことから私は解放される。

なにか辛いことがあるわけでもないし、大好きな人たちと自由に会えないこと以外は、それなりに充実している。それなのに、どこか淋しさを感じてしまうのは、なにかに満たされていないからだろう。

その理由のひとつは、もちろん大好きな人たちと自由に会えないことなんだけれど、それ以外にも大きな理由がある。
最近、書けない。読めない。百瀬七海にとっては、大きな大きな問題。満たされていないから書けない読めないのか、それとも、書けない読めないから満たされていないのか、わからない。だけど答えは出なくて、いっそこのまま寝落ちでもしてしまえば、毎日更新も途絶えて、楽になれるのかも、と思うけれど、それでも絞り出すように私はnoteを開き、なにかを書こうとしてしまう。

それでもいいんだよ。それでも私は、この一歩を止めたくないと思ってしまうのだから。

2021.5.5

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。