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泡沫の恋が眠りにつくまで待って

恋は、決して楽しいだけじゃない。
誰かを想うことは、とても幸せで切ない。
その想いに気づいてもらえないのであれば、なおさらのこと。

2020年9月から12月まで、上記のような企画を開催しておりました。

今日は、この企画に参加してくださった、いちとさんをご紹介します。

恋をするのは、とても素敵なこと。
でも、その恋が報われるかどうかは、わからない。
自分が好きな人が、同じように自分を好きになってくれることなんて、本当は奇跡のような出来事なのかもしれないって思うことがあります。

理性で止められるのなら、きっと好きになってなんかいなかったでしょう。
この想いを貫けない、そうわかっていても、抱えてしまった恋心を、簡単には手放せないでしょう。

あなたの隣にいられないことがどれだけ切なくて苦しいのか。あなたが見ているのが、私ではない他の女性なのに、どうしてこの想いを消せないのか。

だけど、あの頃の私に伝えたい。
あなたを好きになれて、私は確かに幸せでした。

こんな気持ちを知っただけでも 幸せだと言えるのだろう
胸は爛れ締め付けられても
どうか恋を咎めないで
せめてしんと眠りに就かせて

この歌詞が胸に刺さります。
リンク先が有料サイトになっているので、再生できない方は、ポルノグラフィティの、「うたかた」で探してみてください。

いちとさん、ご参加いただき、ありがとうございます。

2021.1.6

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。