恋のメロディーを奏でる前に*あとがき

未読の方はまずこちらから。

明るい色あいと、リズミカルな雰囲気のイラスト。
このイラストからは、何かが新しく始まる予感がした。
中学生のときは、吹奏楽部だった私。
スタートラインはみんなほぼ同じだった。練習前のジョギングや腹筋などの体力トレーニングが懐かしい。

この小説のような甘酸っぱい想い出は持っていないけれど、楽器ってできるようになると楽しい。もちろん、楽器に限らずだけれど、できなかったことがひとつずつできるようになるのは、やっぱり嬉しいものだし、モチベーションもあがる。それが憧れの人と一緒だったら、なおさらだ。

頑張っているつもりでも、私は空振りの方が圧倒的に多い。つもりじゃだめなんだ。ダンスの練習では、よく自分に言い聞かせているけど、これがなかなか難しい。

でも見たい景色があるんだ。何度でも、いくつになっても、諦めなければ見ることができるその景色を、私はまだ見ていたい。だから私はこれからもここで書き続けるし、踊り続ける。


いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。